鉄道模型フォーラム Model Train

27レ Trolley Model Train

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【887】【P-4,P-5】住友製台車組立・1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 [添付][未読]

【937】【P-4,P-5】組み立て・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:31 [添付][未読]
【938】【P-4,P-5】組み立て・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:32 [添付][未読]

【937】【P-4,P-5】組み立て・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/10/03 12:31

 扉のマスキングテープを剥がして、窓ガラスにt0.3透明アクリルを切って
木工用速乾ボンドで貼ります。はみ出したボンドは内外とも爪楊枝の先で根
気よく取っておきます。

 #932で室内と一緒に塗装しておいた戸袋〜客窓下内壁に、シートのクッシ
ョンと戸袋窓ガラスを接着します。戸袋窓ガラスは曇りガラスなので、OHP
フィルムに耐水ペーパ掛けしたものをKincsem高透明粘着剤転写シートで貼
ります。外側側板の戸袋窓にも同じものを貼ります。

 ライトLEDの取付前に、塗装後の扉開閉がうまくいくか確認しておきます。
一番最初に組んだP-4の扉1枚が、どうにも動きが渋いので、削ったりGreas-
emの粉で滑りを良くしたり・・・ 

 このキットのテールライトは点灯可能になっていますが、取付位置の関係
で、パーツの中で折れ曲がった穴が抜けています。表側に普通のテールレン
ズパーツを付けて、裏側でLEDを照らしても光が届きません。1mmの光ファイ
バー・エスカを少し細く削って、表側の端をコテで熱して丸くしたものを挿
したら、ちゃんと光が届くようになりました。

 車側表示灯には、手持ちのテールレンズの中から一番小さいメーカー不明
のものを挿しクリアで固着して代用しました。実際の古いタイプの車側表示
灯のように、前後方向に2つレンズがあるものは大きさ的にも無理です。

 ライトのLEDの取付は、木工用速乾ボンドでまず位置決め。1つずつ通電し
て光軸がずれていないか確認しつつ固着していきます。周囲をマスキングし
て養生し、また通電して光らせながら、パテで光漏れを封じていきます。乾
いたら室内色を筆塗り。

 ヘッドライトのLEDも点灯してみて、木工用速乾ボンドで位置決め。光漏
れを塞ぐため、フロッキルのウエザリングブラックを小筆で塗りましたが、
かなり重ね塗りをしないとダメな感じなので、タミヤのウエザリングマスタ
ーのススの黒い粉を混ぜて塗ってしまいました。ヘッドライトはエコーのロ
スト100Wですが、付いていたレンズ裏面をコンパウンドで磨き、半光沢のク
リアで固着。

Trolley Model Train ======================
東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩

添付画像
【101003P4P5-Light.JPG : 149.8KB】
[添付]
101003P4P5-Light.JPG
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp>

【938】【P-4,P-5】組み立て・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/10/03 12:32

 #921で作った配線用基板の端にライトからの配線を半田付け。出来るだけ
屋根裏の隙間に押し込む余分のワイヤが短くなるようにすると、半田付けを
室内で行なうことになり、挟んだままに出来るピンセットを駆使して外側か
ら挿し込んだり、まるで外科手術のようになります・・・

 ワイヤが全部付いたら基板を屋根裏に押し込み、ポールを取り付けてしま
います。扉を入れて、ドアエンジン部を取り付け、戸袋〜客窓下内壁に基板
から出ている#926で作り直した接点を付けて、側板内側のアングルにネジ留
め。ドアエンジンが動くか確認してから、#916の扉を動かす0.5洋白線を付
け、扉も動くか確認します。今回の構成は、上周りの接点へDCを流すと、ラ
イトも扉開閉も簡単に確認が出来るので大変楽です。

 #920の室内灯LED基板は、ドア用モータの上に嵌めるように被せてカプト
ンテープで貼ります。
 点灯確認中にまたまたLEDを焼損! 室内灯基板の端にカプトンを貼って
絶縁していた筈が破けていて、車体と短絡していたのに気付かず、+側青
端子と車体にDC12Vを直接掛けてしまったら、ボッと一瞬で燃え尽き・・・
 泣く泣くトレペを剥がして電球色LEDを4個付け直し。基板の端は厚紙で
伸ばし、直接t0.1燐青銅が行かないように絶縁対策改良。

 妻面周りの窓ガラスは、t0.3透明アクリルを窓下だけの内張でつないでか
ら内側に貼り付けたものの、P-5では上端に隙間が出来たりうまくいかない
ので、透明アクリルを直接貼って、窓下内張は別途貼り付けにしました。
 #935の運転台機器は窓下の内張にエポキシ接着しています。

 組み立てが終わって、さてDCCで構内試運転。ですが、P-5の17号のほうが
どうも走りが悪く、一寸走ると速度が落ちて停まってしまいます。扉の開閉
も弱々しく、デコーダ基板のポリスイッチの容量が足りない感じです。
 基板を外して、0.35Aのリセッタブルフューズの横に、もう1つ0.25Aのを
並列に増設しました。並列に使うと限界容量が増設出来るのだそうです。
 調子は上々で、走りの勢いがとてもよくなりました。

 ケプラーの鮎つり用ハナカン糸で、ポールに紐を付けて前面中央窓下の取
っ手(#896)に結びました。が、この細い糸でも弾力があり過ぎて、下がって
いるときの紐の弛みは余り実感的ではないのが残念です・・・

 行先票を作りました・・・「川西二勢口/妙見口間」にしてあります(^^;

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東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩

添付画像
【101001P4P5-Wiring.jpg : 139.6KB】
[添付]
101001P4P5-Wiring.jpg
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp>

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