▼ | 【966】【P-5増備】ヒューズ箱? きんぎょ/中澤寛 2011/01/02 16:43 |
【976】【P-5増備】上周りの組立3・その1 きんぎょ/中澤寛 2011/01/27 09:13 |
【977】【P-5増備】上周りの組立3・その2 きんぎょ/中澤寛 2011/01/29 17:35 |
【978】【P-5増備】上周りの組立3・その3 きんぎょ/中澤寛 2011/01/31 13:42 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/27 09:13 |
屋根がほぼ出来たので、側面の加工に戻ります。 前回のP-4,P-5と同様に扉を側面・妻面の上に載せる屋根のベースに吊下 げますが、先に、t0.3洋白から扉の室内側戸袋とその間の客窓下の壁を作っ て、床板取付用アングルの上に付ける用意をします。 t0.3板をやや大きめに切り出し、アングルに付けるために中央部だけ直角 に折り曲げます。全長ではないので、折り曲げ機でグイッとやれず、だまし だまし曲げて行き、最後は叩いてしまうので少し反りますが、真ん中に配線 用の切り欠きを入れると解消されます(^^; ネジ留めする位置の裏にt1.0の切れ端を半田付けして補強し、アングルと 一緒に重ねて1.1の下穴を開けます。アングルの中央寄り2つは床板取付用に 1.4タップを立てて、窓下の壁の方のその裏側は穴を大きくして逃げ、外側 の2つに壁取付用の1.4タップを立てて、アングル側は2.0で皿もみしてネジ 頭を沈めます。 床板取付用アングルは、キットのt1.0真鍮のものを戸袋窓間の長さに詰め て、こちらも中央に底面だけ配線用の切り欠きを入れています。 アングルと側面は、ノコ刃で目印を付けて中心線を合わせます。 前回の戸袋の隙間が扉の厚さ合計0.7mmに対して少々キツめだったので、 アングル裏にt0.2×2.0帯板を貼ってから、側面に半田付け。側面外側の戸 袋窓枠は0.2mm薄くしているので、0.2+アングル1.0+帯板0.2−戸袋窓ガラ スと両面テープ0.2?×2=1.0mmの隙間が確保出来て、扉の両側で0.3mm余裕 が取れる計算・・・ 側面とアングルの間にはたっぷり半田を流しますが、あちこち隙間がある ので、塩化亜鉛が残らないように熱湯でよく洗っておきます。 壁をネジ留めして、扉端や窓の位置をなぞって、最終的なサイズに切り取 って、1.0帯板を扉横に飾り、室内側の戸袋窓にもt0.4洋白0.8帯板で保護棒 を付けます。座席の袖は、フクシマ#2046ロングシ−ト用ソデの4種類から前 回とは違う形のものを、L字に曲げたt0.3洋白に貼って付けます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110127-P5-Wall.jpg : 71.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/29 17:35 |
妻面をカーブさせ、側面との上に#973で作った屋根ベースを載せて、端梁 も付けて、上周りの水切りから下を箱にします。 屋根ベースの挿し込み穴に挿すと、側面と妻面の角は、ぴったりと気持ち よく合います。端梁も付きますから、隙間に半田を流すだけで、頑丈な箱が 出来あがります。 熱湯で洗浄後に、ケサゲやワイヤブラシで余分な半田を取り去っておきま す。カッターナイフの先で、木目に残った半田もかなり取れたようです。 今日はT車だけ、まず出来あがり。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110129-P5-Body5.jpg : 73.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/31 13:42 |
テールライトのケースを前面水切り下に付けます。 このキットのロストパーツは点灯出来るように裏側まで穴が貫通していま すが、取付位置がちょうど水切りの高さのため、穴が中で鍵の手に折れ曲が っています。前回は穴の中を少し削ったのですが、中に通した導光材の先端 が上向きになってしまい、アップで見ると見苦しい姿でした。今回は半田付 けの前にケース外側から1.4mmドリルでかなり真っ直ぐに近い角度で穴を上 に拡げ、車体側も水切りの半分近くまで斜めにヤスッてから付けました。 キットには大小2種のテールケースがあって、M車非貫通側は大×2、T車 は大小左右にして点灯とし、M車貫通側は小×2でダミーにしました。 妻面の角にはステップを付けます。0.5ドリルで穴を並べ、ロストのパー ツを半田付け。0.5穴はピンバイスで真面目に切削油を喰わせて開けます。 この小さいロストのステップを並べて半田付けするのは結構時間が掛かり ます。最初から湯口を切り落してしまうと保持し難いので、軽く切れ目を入 れて、ネジで締めつけられるピンセットで挟んでやりますが、なかなか綺麗 に並べられません・・・ M車貫通側の角は屋根上から降りてくる配管を付けるので、こちらは0.6 穴を並べて、配管受に0.7/0.5パイプを通して半田付け。このパイプは水切 りの上の高さまでとして、屋根上の分とは中に入れる0.5線で繋ぎます。塗 装もここで塗り分けですし、分割しないと屋根が外せません。 M車二重屋根の縁に同じく0.7/0.5パイプを這わせて、t0.1帯板を4か所 巻いて半田付け。ちょっと太めの配管になってしまいましたが・・・ 屋根の半田付けは、これにて終了! Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110131-P5-Body6.JPG : 155.4KB】 |
110131-P5-Body6.JPG |
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