鉄道模型フォーラム Model Train

27レ Trolley Model Train

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【940】Re:【P-4,P-5】ニセ電16+17竣工
 ぴぃたろ/佐藤弘和  2010/10/07 23:58

竣工おめでとうございます。
もしかしたらまた雑誌等に発表されるのかもしれませんが、
宜しければ救援列車Wikiのほうにまとめページをお願いできませんか?
掲示板形式とはまた違う見せ方が出来るので、後々の引用などには
有効に使えると思うのですが・・・

宜しくご検討ください。

ぴぃたろ・佐藤弘和@上尾基地
書くのも労力の要る事なので、出来たらで結構です
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【939】【P-4,P-5】ニセ電16+17竣工
 きんぎょ/中澤寛  2010/10/03 13:29

 新京阪P-4,P-5から、阪急10を経て、能勢電ならぬニセ電の16+17になっ
たという想定の2両も、ここで竣工ということにします。
 どうやら、今週末の関東合運にて本線試運転が出来そうです。

 マスターピースから出たP-4のキットが来たのが3/2、台車が4/12、P-5キ
ットが6/15着。組み始めたのが6/3から、途中7/9から7月一杯は出かけてい
たりして休んでいますから、3カ月ほどで作ってしまい、少々早すぎたかな
という感じでいます。しばらくは財布の紐を締めて掛からないと・・・

 今回、キットの構造の関係もあって、直接側板内側で扉開閉をさせる方式
を採りましたが、思った以上にうまくいき、工作的にも簡単でした。ドアエ
ンジン部分もそれぞれ単体で分離可能に作ったのも良かったようです。
 ライトLED関係の処理は、パテ盛り光漏れに逆戻りしたところもあって、
まだまだやり方を考えていく必要があります。
 上下の配線を分離させる接点も、もう少し室内にカバーが目立たないよう
にしたいところです。
 デコーダとリレー基板の短絡対策は、リセッタブルフューズと33Ω抵抗の
成果でデコーダ焼損事故が無かったので、これで良しということでしょう。
 配線関係の基板も、組み直しなどもし易いように出来たのですが、屋根裏
でドアエンジンが接する接点部分は厚みと接触の確実性の点で改良の余地が
ありそうです。
 塗装は、・・・難しいですね! ボディー窓下の木造板張りのところの半
田付け後処理が足りなかったため、塗装後に光線の加減で半田が薄く残った
ところが見え見えとなっています。下塗り段階では分からず、マルーンを塗
ってから気付いたんですが、とてもやり直しの元気が出ませんでした。

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【938】【P-4,P-5】組み立て・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/10/03 12:32

 #921で作った配線用基板の端にライトからの配線を半田付け。出来るだけ
屋根裏の隙間に押し込む余分のワイヤが短くなるようにすると、半田付けを
室内で行なうことになり、挟んだままに出来るピンセットを駆使して外側か
ら挿し込んだり、まるで外科手術のようになります・・・

 ワイヤが全部付いたら基板を屋根裏に押し込み、ポールを取り付けてしま
います。扉を入れて、ドアエンジン部を取り付け、戸袋〜客窓下内壁に基板
から出ている#926で作り直した接点を付けて、側板内側のアングルにネジ留
め。ドアエンジンが動くか確認してから、#916の扉を動かす0.5洋白線を付
け、扉も動くか確認します。今回の構成は、上周りの接点へDCを流すと、ラ
イトも扉開閉も簡単に確認が出来るので大変楽です。

 #920の室内灯LED基板は、ドア用モータの上に嵌めるように被せてカプト
ンテープで貼ります。
 点灯確認中にまたまたLEDを焼損! 室内灯基板の端にカプトンを貼って
絶縁していた筈が破けていて、車体と短絡していたのに気付かず、+側青
端子と車体にDC12Vを直接掛けてしまったら、ボッと一瞬で燃え尽き・・・
 泣く泣くトレペを剥がして電球色LEDを4個付け直し。基板の端は厚紙で
伸ばし、直接t0.1燐青銅が行かないように絶縁対策改良。

 妻面周りの窓ガラスは、t0.3透明アクリルを窓下だけの内張でつないでか
ら内側に貼り付けたものの、P-5では上端に隙間が出来たりうまくいかない
ので、透明アクリルを直接貼って、窓下内張は別途貼り付けにしました。
 #935の運転台機器は窓下の内張にエポキシ接着しています。

 組み立てが終わって、さてDCCで構内試運転。ですが、P-5の17号のほうが
どうも走りが悪く、一寸走ると速度が落ちて停まってしまいます。扉の開閉
も弱々しく、デコーダ基板のポリスイッチの容量が足りない感じです。
 基板を外して、0.35Aのリセッタブルフューズの横に、もう1つ0.25Aのを
並列に増設しました。並列に使うと限界容量が増設出来るのだそうです。
 調子は上々で、走りの勢いがとてもよくなりました。

 ケプラーの鮎つり用ハナカン糸で、ポールに紐を付けて前面中央窓下の取
っ手(#896)に結びました。が、この細い糸でも弾力があり過ぎて、下がって
いるときの紐の弛みは余り実感的ではないのが残念です・・・

 行先票を作りました・・・「川西二勢口/妙見口間」にしてあります(^^;

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【937】【P-4,P-5】組み立て・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/10/03 12:31

 扉のマスキングテープを剥がして、窓ガラスにt0.3透明アクリルを切って
木工用速乾ボンドで貼ります。はみ出したボンドは内外とも爪楊枝の先で根
気よく取っておきます。

 #932で室内と一緒に塗装しておいた戸袋〜客窓下内壁に、シートのクッシ
ョンと戸袋窓ガラスを接着します。戸袋窓ガラスは曇りガラスなので、OHP
フィルムに耐水ペーパ掛けしたものをKincsem高透明粘着剤転写シートで貼
ります。外側側板の戸袋窓にも同じものを貼ります。

 ライトLEDの取付前に、塗装後の扉開閉がうまくいくか確認しておきます。
一番最初に組んだP-4の扉1枚が、どうにも動きが渋いので、削ったりGreas-
emの粉で滑りを良くしたり・・・ 

 このキットのテールライトは点灯可能になっていますが、取付位置の関係
で、パーツの中で折れ曲がった穴が抜けています。表側に普通のテールレン
ズパーツを付けて、裏側でLEDを照らしても光が届きません。1mmの光ファイ
バー・エスカを少し細く削って、表側の端をコテで熱して丸くしたものを挿
したら、ちゃんと光が届くようになりました。

 車側表示灯には、手持ちのテールレンズの中から一番小さいメーカー不明
のものを挿しクリアで固着して代用しました。実際の古いタイプの車側表示
灯のように、前後方向に2つレンズがあるものは大きさ的にも無理です。

 ライトのLEDの取付は、木工用速乾ボンドでまず位置決め。1つずつ通電し
て光軸がずれていないか確認しつつ固着していきます。周囲をマスキングし
て養生し、また通電して光らせながら、パテで光漏れを封じていきます。乾
いたら室内色を筆塗り。

 ヘッドライトのLEDも点灯してみて、木工用速乾ボンドで位置決め。光漏
れを塞ぐため、フロッキルのウエザリングブラックを小筆で塗りましたが、
かなり重ね塗りをしないとダメな感じなので、タミヤのウエザリングマスタ
ーのススの黒い粉を混ぜて塗ってしまいました。ヘッドライトはエコーのロ
スト100Wですが、付いていたレンズ裏面をコンパウンドで磨き、半光沢のク
リアで固着。

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【936】【P-4,P-5】窓枠内張りはやめました
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/29 10:47

 塗装後の画像を大きくして眺めると、あれこれ普通は目に入らない細かい
所までアラが見えて来ます。
 まず、窓の縁に残った表裏の塗分けの余分?を取ります。車体内側から指
先で擦るだけでもかなり取れますが、古歯ブラシや、軽くカッターの刃を当
てたりして取っておきます。

 #929で用意しておいた窓枠内張を貼り付けてみました・・・
 ちょっと表現がオーバーというか、窓枠内側ぎりぎりに切ったつもりでも
うまく切れていないのがバレバレで、色の濃淡の関係もあって、内張の明る
い紙の色が目立ち過ぎます。折角切りましたが、止めることにしました。
 画像左のP-4は内張を剥がして、側面窓枠裏には透明アクリルだけを貼っ
てある普通?のやり方です。戸袋〜客窓下内壁と座席を更に付けますから、
もう少し窓から見える感じは変わるはずですが、マルーンの車体で、窓枠も
車体色(ニス色でない場合)これだけだと何か寒々しい?薄ぺっらな印象が
あります・・・

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【935】【P-4,P-5】塗装終了
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/27 12:19

 P-4,P-5の貫通路の無い全室式運転台は、マスコンが随分と外から見て右
へずれた位置にあるようです。3枚窓右側のかなり中央にハンドルが見えま
す。ブレーキ弁ハンドルが運転士のすぐ前にあって、左手をぐっと横に出し
て背の高いマスコンを操作している写真がレイルNo.49の表紙にあります。
 エコー#2670私鉄用電車運転台旧型のマスコンとブレーキを切り離して、
ウェザリングブラックで塗装、P-4の貫通路側のは切り離さずそのまま使い
ます。マスコンハンドルには後で真鍮色を挿して、#929の妻面窓枠内張に
エポキシ接着します。

 ハンドルのスポーク本数が5本と実際の3本より多いですが、エコー#2605
のハンドブレーキ(E)をエポキシで組み立てて、これも塗装。ハンドル部は
スポークが曲がって輪がめり込んでいる形の筈なので、押し曲げて接着。

 屋根上はヘッドライトとポール台だけウェザリングブラックを吹き付け。
テープの小片を切ってマスキングしまくって、吹き付け後に剥がしてみて、
綺麗にうまく塗り分けられていたときの快感!

 車番は「にせ電」なので、阪急から能勢電へ最初に行った10〜15と28+29
以外の、能勢電にはいなかった16+17にします。両運のP-4を16、片運P-5を
17として、同じ組合せのMc+Mcの10+11、12+13、14+15もどきに(^^;
 手持ちのインレタをあれこれ探したのですが、阪急用はやや大きめなので
敬遠し、やや小さめですがKATOスハ43系用に16,17が並んでいたので使いま
した。阪急〜能勢電時代もP-4,P-5は特徴ある新京阪の字体が書き続けられ
ていたそうなので、本当はデカール自作しなくてはいけないのかも知れませ
んが手抜きしました・・・ にせ電ですから・・・

 車番のインレタを貼ったので、上周り全体に半光沢のMr.カラークリアを
吹いて、ヘッドライトの反射板部にクロームシルバーで銀色を、エアホース
管コックに白・緑・赤を筆塗りしました。

 屋根の鉛丹色の上にエコーのベンガラ粉を擦りつけて、艶消しクリアを吹
き、タミヤウエザリングマスタのライトサンドで汚しました。塗装は以上で
ひと区切りとなりました。

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【934】【P-4,P-5】塗装・続
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/25 19:20

 台風接近で風が強めなものの陽が射して来て塗装日和、鉛丹色に塗った屋
根上をマスキングして、塗装第6日目はいよいよマルーンの吹き付けへ。

 マルーンを吹く前に、マスキングテープの隙間を塞ぐために、もう1回ブ
レンドした鉛丹色を全体に吹きます。これでかなり隙間からマルーンが滲む
のが防げる筈・・・ ですが、マスキングがどうもしっかり付いていない所
があるようで、かなり不安含みのスタート。
 1回目を吹いて、埃などを取って、2回目を吹付け。マスキングを剥がすと
2ヶ所隙間からの吹き込みがあり、再度水切りから下をマスキングし、鉛丹
色を部分的に吹き直し。隙間の滲みはどこにも出なかったので、対策はうま
くいったようです。その昔いっこうさんから教えていただいた方法・・・
 マルーンの下地は結局グレーでなく、その上に鉛丹色を吹いてしまったの
で、予想よりも柔らかめの感じのマルーンになりました。テストピースでグ
レーだけの下地に吹いた所はやや冷たい感じのマルーンになっています。

 妻面端梁と裾周りの台枠を残して上を全てマスキングして、フロッキルの
ウエザリングブラックを吹付け。窓裏のマスキングを剥がして、一部タッチ
アップ・・・

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【933】【P-4,P-5】屋根の塗装
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/24 15:17

 塗装第5日目、まだ曇り空で時折小雨もぱらついていますが、屋根上を先
に塗装することにして、一旦水切りから下をマスキングして、マッハ30鉛丹
色とPE用特製タンを混ぜたものを吹付け。
 まだ艶ありピカピカなのでややイメージと違いますが、同じ色を吹いたテ
ストピースにエコーのベンガラをすり付けてみると、何とかなりそうです。

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【932】【P-4,P-5】塗装の続きと下周り組立
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/23 21:29

 塗装第2日目は、まず台車枠、床下機器などと、ポール・パンタです。
 台車枠、床下機器、自連、貫通幌は、一旦マッハ59D阪急旧床下色を吹い
てから、その上にフロッキルのウエザードブラックを軽めに吹きましたが、
やや黒っぽくしすぎたかも?
 ポール・パンタはウエザードブラックのみの吹付けです。
 その後、上周りの埃が付いてしまったところや妻面側面などの広めの平面
部分を軽く水砥ぎして、下塗りの薄いグレーももう1回。t1.0アルミ板の上
周り保持金具も一度外して内側にも一吹き。

塗装第3日目:
 上周りの外側をざっとマスキングして、室内色をマッハ60C京阪8000上部
 色で。#929で貼った窓枠内張の紙より濃い目ですが、合いそうなので。
 二重屋根の継ぎ目にエポキシパテを盛って削り、下塗りグレーを吹きまし
 たが、まだちょっと削り方が十分でなかったようでやり直しに・・・
 どうも継ぎ目の処理がうまく出来ない!!!

塗装第4日目:
 生憎朝からかなりの雨です。上周り外側のマスキングを剥がして、今度は
 窓・扉・裾の内側にマスキングして、外側の塗装の準備を。扉の窓部分は
 t0.3アクリルを嵌めるように切り抜いてあるので、t0.2位のあり合わせの
 紙に両面テープでマスキングテープを貼ったものを嵌め込んでから、裏側
 全体をマスキング。
 塗装が済んだ下周りに、タミヤウェザリングマスタの明るめの色を撫で付
 けて汚して組み立て。台車軸穴はドリル刃で浚い、車軸端にモリブデング
 リス、接点はLPSオイルで拭います。
 両台車、デコーダ基板まで組み立て後、テスタでどこからも床に通電して
 いないことを確認して、下周りだけで試運転。

 天気が回復したら屋根のグレーと側板のマルーンのどちらから塗るのがい
いのか?、マスキングテープをどう貼ろうか考えています・・・
 阪急マルーンの下塗りにはオレンジとグレーを使ったことがありますが、
今回はマッハ#74の小田急グレーを使ってみました。
 折角買った超音波洗浄機なので、ラッカーの撹拌にも使ってみました。缶
を洗浄槽に漬けて数分でよく混ざってくれるようです。30年以上活躍した古
い縦型DCモータで作った撹拌棒がこれでお役御免かな?
 10月号とれいんは塗装特集ですが、塗料の撹拌とか下塗りは何色がいいか
ということは余り書かれていないようですね・・・

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【931】【P-4,P-5】塗装・1
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/20 20:33

 ぱっとしない曇り空ですが、塗装を始めました。

 パーツ類も全部板きれなどに貼り付け、マッハのシールプライマーをラッ
カーシンナーで倍くらいに薄めて、AZTEKのエアブラシで吹きました。

 次に、黒に塗る予定の台車枠とポールは黒染め済みですし、パンタはフク
シマ製で既に一旦黒く塗られているので、その他の上下周りに薄いグレーを
吹きました。まずは1回目ということで、乾燥後水砥ぎして数回塗る予定。

 今まで、塗装のたびに、やれば良かったと思いつつ、やっていなかったこ
とを:余分のパーツなどをいくつかテストピースとして用意して、一緒に塗
装してみます。材質などは同じものを使って、同じように洗浄してあるもの
で、色調、乾燥の進捗、プライマーの効き具合などを確認出来るかな?、と
期待していますが果たしてどうでしょうか・・・

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【930】【P-4,P-5】塗装準備
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/18 21:50

 塗装の際に上周りを保持するため、t1.0アルミ板を切って折り曲げ、屋根
裏のドアエンジン取付用ネジ穴で留めて、4mm合板に立てられるようにしま
した。
 台車枠は、合板に長めの2mmネジを立ててその先に留めて並べます。

 塗装前の洗浄の一段階として、眼鏡用超音波洗浄機を使ってみました。
 今回は車体長が短いなぁ、これなら入るんじゃないか?、ということでや
ってみると・・・ 普段の半田付け後に毎回熱湯を掛けているためなのか、
機械そのものが価格的にそれなりの能力でしかないのか、思ったほどの汚れ
が出て来たという感じはしませんが、洗浄槽の底には細かい黒ずみが残って
いました・・・
 普段は車体側板に窓枠を半田付けしないようにしていますが、今回は組立
の都合上やむを得ずしたので、塩化亜鉛が隙間に残っていないか心配です。
 窓枠部の半田付はべったりたっぷり半田を回して隙間が出来ないように努
力しましたが??? 米国の某氏は半田付け後に湯で煮てフラックスを取る
とかいうことです。真似してみたい気になっています・・・

 台所用中性洗剤と車用ウィンドウォッシャ液を使った他、上周りや扉など
は市販のウスターソースを使いました。ソースは特に真鍮面がピカピカにな
ります。その後は勿論シャワーやポットの湯をよく掛け流して洗い、ドライ
ヤを吹いて、蓋付きの番重に仕舞って乾燥を待ちます・・・

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【929】【P-4,P-5】窓枠内張り
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/18 11:44

 塗装準備の洗浄の前に、ボディ本体の窓を型紙に使って、窓ガラスの内側
に貼る紙の切り抜きをしました。

 紙は、NMRAコンヴェンションで貰った書類用封筒の活用で、これを外側の
窓と同じ大きさに抜いて、t0.3透明アクリルに貼ります。
 t0.1?程度の特に硬くない紙なので、これだけでは切りにくいですから、
t1.0程のボール紙をボディ内側に下敷きとして当てて、外側窓の輪郭に合わ
せて鋭利なOLFAのアートナイフで切り抜きます。
 アクリルは、Kincsem高透明粘着剤転写シートで貼り付けました。#925で
使った両面粘着テープよりも、使い慣れたせいか楽なように思います。
 側面窓の中央には、屋根裏へ行く4本のワイヤ(#921)を通すので、左右に
別けておきます。塗装後の組立順序をよく考えておく必要があります(^^;

 妻面、運転室横の小窓のは、内張りの芯も兼ねて、透明アクリルを下まで
伸ばしておきますが、妻面中央窓は、窓下にポールのロープを結ぶ取っ手を
付けた(#896)ので、裏に出ている線の端を避けて貼ります。アクリルのすぐ
上にテールライトと車側表示灯のLEDが来るので、境に何か遮光材を入れな
いとガラス面が赤く光ってしまうでしょうね・・・ 

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【928】【P-4,P-5】室内照明中
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/14 20:43

 室内灯を点けてみると、座席の緑のモケットが映えます・・・

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【927】【P-4,P-5】座席・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/13 15:12

 上下の配線接続の接点部分は、これ以上引っ込められそうもないので、蹴
込部分を少し前に出すことで逃げました。ここは外せないと上周り側接点を
取り付け出来ないので、嵌め込みにしました。内側は接点が接触すると危険
ですから、カプトンテープを貼って絶縁しないといけません。

 座席の背凭れと座布団部分のクッションは、いつもと同じで、緑色のモケ
ット紙をボール紙の芯に両面テープで貼っています。
 背凭れ部は塗装後に両面テープで内壁に貼り付けます。座布団は蹴込内側
に嵌め込みます。
 背凭れの高さが低くバランスがよくありません。座面高さもやや高めで、
HOスケールの乗客では足が床に付きません(^^; まだまだ修行が足りないよ
うです・・・ 

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【926】【P-4,P-5】座席・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/12 17:33

 まず#899,#908で作った戸袋〜客窓下内壁に、座席の座布団部分を載せる
台というか蹴込を、網目板を切った帯材と2.5mm幅帯板で付けました。
 デコーダ基板からの燐青銅線を受ける接点(#918)が、高さも奥行きも一寸
大き過ぎて、この蹴込が中央の約1/3に付かず、座布団部分もうまく載せら
れそうもありません・・・

 これは接点をもっと小さめに、しかも車体外側に引っ込むように作り替え
るしかないと言うことで、汎用基板の2枚重ねではなく、両面に溝を掘った
2mmベーク板にして高さを詰め、t0.1燐青銅板の帯をエポキシ接着しました。

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東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩

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【925】【P-4,P-5】室内床板
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/10 19:10

 室内の床面にt0.3のSTウッドを貼ります。正確にはこれが床板ですかね。
 t0.8洋白で作った床板(これは床?#900,#909)に、STウッドを貼ったとき、
隙間から銀色の地肌が見えるのは嫌なので、黒染めしました。塗装では縁が
どうしても取れ易いですから・・・

 その前に京津線260の3次車でやってしまった(^^;、台車上の点検蓋の縁を
作りました。今回は洋白でなくt0.1燐青銅を使い、やや大きめに切った16枚
分を、t1洋白の上に順次半田付けして重ね、中の穴を切り抜き整形後に外側
を切って仕上げ、半田をバラして両面を耐水ペーパで磨きました。

 上周りと取付けるアングル部分と、#924の運転台仕切り部分をカットした
STウッドに、車体長手方向の筋目をカッターの先で軽く入れます。
 点検蓋の位置決めのため、切り抜きのときに台にしたt1洋白が同じ形で出
来ていますから、これをSTウッドの上に載せ100Wのコテを当てて焼印を押す
ように焦がしました。焦がし過ぎると穴が開きます・・・
 蓋の内側のSTウッドにも筋が入っていますが、蓋の外と位置が揃っている
のはおかしい?ので、余計に剥がれてしまったところをゴマカスため、内側
は全部薄く剥ぎ取って、別に切って厚みを削いだ小片を嵌めます。
 接着は、30分硬化タイプのエポキシで行ないましたが、付けていくうちに
15分位でどんどん粘って来て、半分までで放棄し新たに混ぜる始末・・・

 固着後、水性の木部着色剤の黒を塗って、表面に軽く耐水ペーパを当てて
マッド系でウエザリングしておきました。もう少し明るめの方が良かったか
も知れません。
 t0.8洋白板への貼り付けは、Kincsemの両面粘着テープというのを使って
みました。0.16mm厚でどんな材質にでも、というのですが、剥離紙が扱いに
くい、どちらが剥がれたか分からないのと、貼り損じを綺麗に剥がし難い、
というのが感想でした・・・

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【924】【P-4,P-5】運転室仕切り
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/09 14:21

 非貫通側運転室は全室式、貫通側は半室式ということですが、室内側から
見た画像が正雀車庫保存の10号車のものしか見つけられず、運転室と客室の
仕切りの貫通側半室式の形はよく分かりません。

 全室式のほうは、外からの画像では角柱が2本立っているのが目立ちます。
KSモデルのNo.823客車用ドア(E)と、1.2×1.2洋白角線などから作って、多
分そうだっただろうということで、Hポールのように仕切りのパイプ?を両
脇に下げてみました。パイプは1.0/0.8、繋ぎは0.4洋白線です。
 半室式もおそらく同じような部材だろうと推測し、同様に作りました。
 ぶら下がっている仕切りのパイプの受け金具は、窓ガラスを貼ってから何
か窓下に付けてみましょう・・・

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【923】【P-4,P-5】ライト用LED
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/09 14:19

 ヘッドライト、テールライト、車側表示灯のLEDを用意しました。
 ヘッドは電球色、他は赤の2012サイズのチップLEDです。AWG32耐熱ワイヤ
の先を少し余分に剥いて半田メッキしておき、極性を確かめてからワイヤの
上にLEDを押さえつけて、ワイヤの先の方をコテで熱して付けます。余分な
ワイヤは切って、エポキシで固めます。エポキシを隙間まで回すには、ドラ
イヤーで熱風を吹いてやると滲み込みます。挿し込んだ小さいパーツの根元
をエポキシ接着するときなどにも使えます。

 LEDの極性確認用には、ベーク板に燐青銅の帯板を貼って、抵抗を付けた
ものを使っています。LEDにはカソードマークが付いているんですが、小さ
くてよく見えないのと(^^;、半田付けの前に念のために点灯してみる、とい
うことです。勿論ワイヤに付けた後も、抵抗をちゃんと挟んで通電テストし
て、ペーストをアルコールで除去しておきます。

 京津線3022や260の3次車ではパイプを挿して後ろの箱にテールのLEDを入
れたりしましたが、今回はパイプも箱も無しで、塗装後に直付けパテ盛りに
逆戻りです・・・ テールも車側表示灯もすぐ下に窓ガラスのアクリル板が
来るので、境界をうまく遮光してやらないとガラスが赤く光ってしまうので
要注意でしょう。

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【922】【P-4,P-5】室内灯焼損!
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/07 19:33

ドアエンジンに被せるように、室内灯のLED基板を載せて、連結面の端で配線
してテスト中に・・・ 通電したまま基板をピンセットで曲げたら、車体に
短絡してたところがあり、一瞬にしてLEDが全部お亡くなりに・・・
デコーダ側は防護対策を取っていたので、壊れずに済んだものの、LEDの付け
直しに。

さて原因は何だろう、と調べると、非動力台車を留める1.4ネジの頭が大きい
ネジだったので、集電部分に接触していたというオソマツ・・・

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【921】【P-4,P-5】室内配線・2
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/06 17:24

 客窓下内壁中央の接点(#918)の裏側に、4本ずつAWG32耐熱ワイヤを色分け
して半田付けして、接点導通確認と、ドアエンジンモータからのワイヤの向
きを決めます。
 この接点から屋根裏のモータやライト関係への配線は、何でやろうか迷い
ましたが、幅も厚みも一番小さく済み、取り回しも良さそうなので、AWG32
耐熱ワイヤを4本並べてやってみることにしました。

 ドアエンジンは、F1側・F2側それぞれ、扉が進行左側のとき、走行から停
車して、ファンクションをオン・前後進SWを逆向にしてスロットルつまみを
回すと扉が開く、前進に戻してつまみを回すと閉まり、ファンクションをオ
フにすれば、元の方向へ走行する、という今までと同じルールの配線です。

 左右それぞれの側窓中央部から4本ずつ屋根裏へ上がったワイヤを、ドア
用モータとヘッド・テール、左右の扉知らせ灯、室内灯へ振分けしなくては
なりません。
 配線用基板は、t0.1燐青銅のドア用モータへの配線兼接点を置いて、一度
カプトンテープで挟み、その上に予めシール基板に半田付けした室内灯用の
ダイオードとLED用の抵抗をt0.1銅帯板で結んで再度カプトンテープを貼り
ました。
 扉を吊るして客窓下内壁と取り付け、基板を屋根裏に置い、ドアエンジン
を留めてみます。導通テストをすると何カ所か短絡していたので、カプトン
テープを貼り足します。これで扉開閉も出来るところまで来ました。 

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