鉄道模型フォーラム Model Train

27レ Trolley Model Train

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【920】【P-4,P-5】室内配線・1
 きんぎょ/中澤寛  2010/09/05 23:30

 デコーダを基板に挿して、直線を少しだけですが走行テストの結果、特に
問題は無くOK。走行用モータから橙灰端子への向きを決定、橙の方にマー
クを赤く付けておきます。

 客窓下内壁中央の接点(#918)から屋根裏のモータやライト関係への配線を
するのですが、順序として外側に付けていくものから作っていきます。

 室内灯のLED基板は、t0.1燐青銅板をカプトンテープに貼って電球色のチッ
プLEDを並べ、上に高透明粘着剤転写シートでトレペを貼りました。
 チップLEDの半田付けが剥がれないように、裏側にt0.1燐青銅をもう1枚貼
って補強しておきます。
 殆ど屋根板が始まる高さまでドアエンジン関係が下がって来ているので、
室内灯のLEDはかなり低い位置、窓上ぎりぎりになります。ドア用モータの
ところは燐青銅板が来ないようにして、穴を開け1mm程高さを稼ぐ予定です。

 ドア用モータにはt0.1燐青銅の接点を付けて、屋根との間の隙間に置く基
板に接触させることにしました。単体でみると更にコンパクトな感じのドア
エンジンらしい姿になりました。
 これで2両分4基が相互に交換可能に出来ていれば言うことはないのですが
、悲しいかな工作精度不足で、それぞれの取付位置が固定してしまっていま
す。モータ・長ネジ・雌ネジブロック・軸受部あたりは、かなり均一な寸法
に作れたのですが、扉を吊下げる#898や#908で作った部分が不揃いで、現物
合わせになっています・・・ 課題は尽きません!

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東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩

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【919】【P-4,P-5】デコーダ基板の接続・2
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/30 16:14

 デコーダとリレーの基板前後に付けた接続用端子と台車周りとを結びます。

 動力台車の絶縁車輪4輪からの集電は、U形に下がったセンターピン外側に
貼った接点に来ていますので(#887)、これを床板裏側で受けてデコーダ基板
の端子へ接続するために、t0.1燐青銅板をエポキシを滲み込ませた和紙に載
せてカプトンテープで貼ったものを作りました。
 最初t0.1銅板を使ったら1.4ネジで端子に留める所が切れてしまいそうだっ
たので作り直ししました。

 走行用モータから出るワイヤの先にはt0.1燐青銅板を切ったラグ板のよう
な小片を半田付けして、デコーダ基板の端子へネジ留め。

 非動力台車(#888)のセンターピン台座との接続も動力台車側と同じような
ものを作って接続。

 ここまで済むと、デコーダを基板に挿せば走行テストが出来ます・・・

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【918】【P-4,P-5】デコーダ基板の接続
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/30 08:44

 デコーダとリレーの基板中央左右から室内への接続用として出した0.5燐青
銅線を上へ曲げ、左右扉の室内側戸袋とその間の客窓下の内壁(#899,#908)の
中央にこの燐青銅線を受ける接点を付けました。

 汎用基板を切ってエポキシで貼った上にt0.1燐青銅板の帯を半田付けして、
室内側の0.5線が当たる方の境い目の切り込みを入れて、エポキシを浸透させ
た和紙を挿しこみ接着して誤接続を防止しました。
 床下からの0.5燐青銅線の長さは5mm程で弾性は期待出来ないので、内壁接
点側のt0.1燐青銅板を下から上へU字に曲げて浮かせてあります。

 エポキシ接着のついでに、まだ付けていなかった車体上周りのソフトメタ
ルパーツ、フューズ箱・ベンチレ−タ等も付けてしまいました。

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【917】【P-4,P-5】デコーダとリレーの基板
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/27 09:47

 ドアエンジンも無事屋根裏に納まって、後いくつかパーツを接着するだけ
となったので、電装関係に入り、デコーダとリレーの基板を作りました。
 今回は、床下機器(#901,#910)の中間に17×50mm高さも9mm程のスペースを
確保したので、基板上の納まりに余裕があります。

 左右の扉開閉だけで、ポール昇降などをしないので、デコーダはDZ143や
先日入手したDN143IPでもファンクション数は足りますが、もっとスペース
が厳しいものに取っておくことにして、京津線260の3次車と同じDH165IPを
使うことにしました。8ピン接続で交換が容易なデコーダですが、種類をま
とめた方が予備が少なくて済みます。DN143IPとDH165IPはどちらも8ピンで
ファンクション出力取出しは半田付けが必要ですが、形・大きさが違うので
共用化は難しそうです。

 ガラスコンポジットの汎用基板の上に、DH165IPデコーダを挿す8ピンとフ
ァンクション1,2用の2ピンのICピン、OMRON-G6Kリレーを2つ、前後に接続
用の1.4ネジ穴を切った洋白端子、中央左右に室内への接続用として0.5燐青
銅線を4本ずつ取り付け。
 ファンクション出力:白黄緑紫には33Ωチップ抵抗、走行出力:橙灰には
0.35Aポリスイッチをそれぞれ介して、AWG32耐熱ワイヤで配線。
 リレーのコイル+−間のダイオードには、表面実装型を使いました。

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【916】【P-4,P-5】ドアエンジン・その4
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/21 21:33

 ドアエンジンの左右(進行方向前後)に動く雌ネジブロックの1.4mmネジ
2本に、0.5洋白線を半田付けした真鍮板の小片を留めて、扉裏側に直角に付
けた内張り(#898,#908)に半田付けした1.0/0.8パイプに洋白線の先を挿して
扉を動かすようにしました。
 片側の扉はドアエンジン部のすぐ横ですから問題がないですが、反対側は
0.5洋白線を60mm程伸ばすので、開閉のときに歪んだりせずにうまく動くか
不安がありましたが、何とか大丈夫なようです。

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【915】【P-4,P-5】ドアエンジン・その3
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/17 23:31

 #913で切った長ネジの根元をドリルレースして細く削りました。
 モーターは今回もワールド工芸2719Wを使いますが、長ネジのネジ山の手
前に6mm程雌ネジブロックが空回りする長さを置いて繋ぐには、軸の長さが
8mmずつしか無く足りません。仕方なく空回り部分を延長させます・・・
 フライス盤のテーブル上のブロックに1mmシャフトを立てて、2.0/1.0パイ
プに切った長ネジを、ぶれないようにそれに挿して回してヤスリました。
 雌ネジブロックのネジ部厚み+ネジ山部分=扉開閉寸法で、今回は11.5mm
にします。
 空回り部分の反対側は1.5/1.0パイプを使い、1.0洋白線をシャフトにして
、アルコールで脱脂して嫌気性ロックタイトで接着。
 スプリングは、いつものスパイクモデルS-1001センターピン用です。

 左右のドアエンジン部を単体で取り外し出来る構造に作ったのは初めてで
すが、結構うまくコンパクトに出来あがりました・・・
 各部のサイズとしては、南海軌道線モ205のときと同じで、デロの車体っ
て随分短いものですね。モ205より運転台窓部分が長いだけで、都電6000ク
ラスとほぼ車体長が一緒ですから。

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【914】【P-4,P-5】ドアエンジン・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/17 09:51

 素材からパーツ作りとなると、途端に進捗が遅くなります・・・
 暑いので少々ダラダラしているってこともありますが(^^;

 ドアエンジンのモータ取付部と軸受部を#899,#908で作った扉押さえに直接
片持ち取付けしようと作りかけたのですが、これでは取付用ネジが雌ネジブ
ロックに当たってしまうので、一旦、扉押さえから屋根裏に平らなベースを
出して、モータ取付部と軸受部はそれに下げるように設計変更・・・

 扉押さえから出すベース部とモータ取付部はt0.5、軸受部はt0.3のそれぞ
れ洋白を曲げたアングルに穴を並べて開けて切り出し。
 モータ取付部中心もまだ仮の1.0穴のままで、ベース部の上に並べてネジ留
めして、前後の軸受部と、3か所の中心穴位置が揃っているか確認。OK!
 軸受部は2つずつ向かい合わせにベース部に仮ネジ留めして、雌ネジブロッ
クをスライドさせるための1.0洋白線を、両側に2本ずつ錫メッキ線で補強して
半田付け。その後、長さを半分にカット。
 モータ取付部の中心穴は、仮の1.0から4.2mmに拡げます。
 ベース部は、横に立てた取付部で扉押さえの裏側にガッチリ半田付け。
 
 ずっと工作途中経過を撮って来たコニカミノルタの一眼デジカメが帰国後
ひとコマ撮れたっきりシャッターが切れなり、修理へ出すことに・・・
 代りに初代のサイバーショットUで撮っています・・・

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【913】【P-4,P-5】ドアエンジン・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/13 21:47

 ドアエンジンの要となる長ネジと雌ネジブロックを作りました。
 長ネジは2.0/1.0パイプをダイスで左右ネジにネジ切り、雌ネジブロックは
t5.0真鍮をフライス盤で9.5×7.0×t3.0に切削、中央2mmネジ部厚は3.0mm、
左右1.5mm穴のスライド溝間隔は8.5mm、扉への接続用1.4mmネジは4.0mm間隔
です。

 京津線260-3次車(#769、#796)のときと寸法的には同じものですが、雌ネジ
ブロック中央両側2×5の凹部は、今回1.4mmネジ2本で留めるジグを使って、
両側とも5mmのエンドミルで削りました。長ネジを通す中心の2mmネジタップ
も同じくジグに留め、フライスに付けたタップを手回しして切りました。

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【912】【P-5】上周りの組立・その3
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/05 17:26

 まだ取り付けていない上部屋根板に、ランボードなどを先に付けます。
 P-4で車体を箱にしてから付けたら、リブ取付穴の隙間が残ってしまい、
明り取り窓部をやり直したときに裏から半田で埋めたので、P-5では予め付
けてしまうことにしました。
 リブを付けてから、配管を付けたランボードを載せて、作っておいたポー
ルフックを付けるあたりは、P-4のとき(#896)と同じです。
 ロストのパンタ台座は一番下の台だけに切り取り、横にt0.2薄板を貼って
半田付け。

 ポールフックの高さ決めの都合から、#907で開けたオデコの穴にヘッドラ
イトを半田付け、連結面側の屋根上ジャンパー栓もランボード上の配管の先
を挿しこむのでこれも半田付け。

 P-4の#897同様に前面角向かって左側だけにステップ、屋根上から右側角に
降りてくる配管を配管押さえで取り付け。
 ここで2段屋根の中央上部板を両側オデコのロストパーツと半田付け。
 前面端梁右側にブレーキ管を3本と、側面運転台窓下の台枠端にハシゴを半
田付けして、上周りに半田付けするパーツの取付が済んで、P-5もいくつかの
ソフトメタルパーツのエポキシ接着を除けば、ドアエンジンと電装が残るだ
けか?・・・ 運転台後の仕切りをまだ作っていなかった! 旧客の扉で何
とかそれらしくならないものか考え中・・・

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【911】【P-4】明り取り窓部作り直し
 きんぎょ/中澤寛  2010/08/04 08:37

 しばらくぶりの「にせ電」工作です・・・

 初めに組んだP-4は、窓の開いたものでなく塞がれた方の明り取り窓のパー
ツで組んだ(#895)のですが、2段屋根の下屋根も明り取り窓部も随分ベコベコ
になってしまい、2両目のP-5を窓が開いたパーツの裏を塞いで組んだ(#907)
のと並べてみると、どうもつまらない感じが抜けません。折角のダブルルー
フなのに印象が薄い屋根になっています。

 思い切って半田ゴテを当てて屋根の中央部をバラしました・・・
 既に付けてしまったので曲げてしまいそうな運転台窓の下のロストのハシ
ゴは厚紙で包んで養生してから始めました。
 上屋根、明り取り窓部、下屋根を取り外して、P-5同様に下屋根の裏側に
1.0洋白の角材を半田付け、窓ナシのパーツを切って裏側に貼った窓開きの
パーツを付け直し。午後一杯かかって修復工事完了。

 半田付け工作は何度でもやり直し出来ると言っても、最初からこう組んで
いたらもう少しマシな出来だったかも?、という出来で、オデコのロストと
の継ぎ目も相変わらず埋まっていませんが・・・

*** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 ***

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【910】【P-5】床下機器
 きんぎょ/中澤寛  2010/07/08 22:06

 P-4同様に床下機器を取り付けました。
 台車間の機器は、t0.2洋白を2枚重ねにして、機器背面を立てたベースを作
り、キットのパーツの高さと厚みを切って削って、エポキシ接着。
 機器の並びが逆転しているダウトの側のは、縦に分断して並べ替えて接着。
 床板には4か所でベースを1.4mmネジで取り付け。

 エポキシは30分で硬化開始というのを使っていますが、気候のせいか15分
を過ぎると硬化しかけて来るようで、焦ります・・・ 故本多幹生君の遺訓
の通り、二液を混ぜる前にはドライヤーで熱し、ヘラを使って十分に混ぜる
ようにしています。これ以上はチューブから少なく出せない、という位の少
量しか使いませんが、それでも使い終わる前に固まり始めます。5分硬化タイ
プのほうが便利、という声も聞きますが、よく使えるなぁ!と思います。

 このP-5では連結面側にMGと他2個の機器が付きますが、IMON伸縮カ
プラーがあるので、両脇の2個は良いとして、MGをどうやって付けようか、
いっそ省略か?と迷いましたが、カプラー取付ネジと共締めで、t0.2取付ベ
ースに一部削ったMGを接着出来て、何とかP-4とほぼ同じ外観にすることが
出来ました。

 2両とも台車を付けて、仮配線でアナログ試運転の結果、R250のSカーブも
問題なく通過することを確認しました。
 これでしばらく工作は休みで、明日からNMRAに出かけます。

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【909】【P-4,P-5】IMON伸縮カプラー
 きんぎょ/中澤寛  2010/07/07 16:33

 P-5の床板もt0.8洋白で作り、P-4とP-5の連結面にIMON伸縮カプラー
を取り付けてみました。
 レイルNo.49掲載の能勢電10,12,14の竣工図では、連結面間12,712、車体
長11,925とあるので、連結面は1/80で10mm弱。ほぼスケール通りの取付位置
で、R250のカーブに載せてみましたが、OKですね・・・
 床板取付部分が大きく、今回もP-5側に付けるMGが一寸無理、というあた
りが難点です。最終的には走行テストをしてみないと分りませんが、使えそ
うです・・・

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【908】【P-5】扉の吊下げ
 きんぎょ/中澤寛  2010/07/05 10:34

 扉の吊下げもP-4とほぼ同じですが、一部改善できたところがあります。
 t0.3洋白を直角に曲げた内張りに、予め窓よりひと回り大きめにガラスを
入れる穴を抜いて、扉の裏側に半田付け。
 上下左右の余分な所を切り取り、側面に嵌めてスムーズに滑ることを確認
して、側面との間に戸袋窓ガラス分+αの紙を挟み込んでクリップで押さえ
ます。今回は上屋根がまだ開いたままなので、取付位置の印を付けたりせず
上から直に1.2×1.2洋白角棒を当てて半田付けが出来、大変楽でした。
 その上に更にt0.4の4mm帯板を半田付けして、0.6真鍮線を2本ずつ挿して
カシメておくのはP-4のときと同じです。

 内側に下げた扉を押さえるパーツも同じで、t0.3洋白の7×6mmアングル材
裏側にt0.4を半田付けし、不要な部分を切り取るので、これは余分を作って
いなかったアングル材の曲げから始めます。こういう所の作業に一番時間が
掛かります・・・ 小さくていいから、きっちりカクっと曲げられる折り曲
げ機が欲しいな! 今持っている折り曲げ機はイマイチ角の曲げが甘い。
 P-4のときは穴開けの3/4が一発でOKだったのに、今回は全てヤスって調
整になりました。屋根ベース裏面のネジ穴の位置が不揃いだったようです。
途中工程でヘマをやると、その後が全部うまくいかなくなります・・・

 左右扉の室内側戸袋とその間の客窓下の内壁を作り、床板取付用アングル
の内側にこの壁を1.4ネジで付けるので、まずアングルの加工から始めます。
 床板取付ネジ、内壁取付ネジ、配線用の切り込みの穴を順に並べて開けて
戸袋より内側だけの長さに詰めます。
 内壁はt0.3洋白を切って、アングル取付のため下端を真鍮ブロックの角を
使って90度曲げて、取付ネジ穴裏にt1.0洋白を補強し、アングルと重ねて取
付ネジ穴を開けてタップを切ります。
 アングルを側面裏の窓下に半田付けして、内壁を取り付け、戸袋窓の位置
を確認して切り抜き、扉端と窓下にt0.4の1.0真鍮帯板の縁取り、フクシマ#
2046ロングシ−ト用ソデを使った座席の袖、戸袋窓室内側保護棒と、戸袋内
側の端・隣の客窓との間にt0.3×1.0の洋白帯板で仕切りを付けます。
 と、半田付けまで済んで湯で洗って、P-4のときの画像と見比べたら・・・
床板取付ネジと内壁取付ネジを逆にしてしまっていて、少々焦りました。

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【100705P5-Door.jpg : 111.4KB】
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【907】【P-5】上周りの組立・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/30 22:10

 P-4同様に2段屋根部分の組立前に、オデコ部分のロストパーツに、ヘッド
ライトのステイと配線用の穴、屋根上ジャンパー栓の取付穴を開けます。

 2段屋根中央部の下屋根パーツは、扉吊下げの邪魔にならないよう中央開
口部を横方向に拡げます。P-4のとき、この下屋根の高さが保持しづらかっ
たので、裏側に1.0洋白の角材を付けてしっかりさせました。屋根カーブも
曲げ易くなりました。
 2段屋根・ダブルルーフは明り取り窓部に窓があるパーツを使ってみまし
た。P-4では窓ナシので組んだのですが、どうもさっぱりし過ぎで面白くあ
りません。ただ窓が開いているエッチングパーツは繊細過ぎて、とてもその
ままでは下屋根上に縦に立てるのが難しそうなので、窓ナシのパーツを切っ
て裏側に貼り合わせました。

 両端のオデコと中央部下屋根を、継ぎ目の修正が出来るだけ少なくて済む
ように慎重に合い具合を削ったりした上で半田付けしてから、明り取り窓部
を立てました。裏側の1.0角材と明り取り窓部を2枚重ねしたため、しっかり
した出来あがりになりました。
 3枚重ねの屋根のベースの上への半田付けは、内側の1.0角材の片側3か所
と両端のオデコの先だけにして、側板上の端はやめておきました。
 屋根近くだったので後回しにしていたテールライトを半田付けします。

 今回は中央の上部屋根板の取付前に、扉の吊り下げへ進むことにします。

*** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 ***

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【100630P5-Body2.jpg : 107.1KB】
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【906】【P-5】上周りの組立・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/29 22:00

 来週から出かける準備もメドが立ったので、2箱目のP-5梅鉢製片貫通路片
運転台のタイプに着手。これも「にせ電」でポールを載せる予定です。

 予めエッチング板から使用する所を切り取りました。
 車体側板と車体前面板の上にシル・ヘッダー・ドア枠を半田付け。
 貫通路のない運転台側の前面板は予想通り2枚入っていました。中央窓は
高くないタイプですが、窓枠は上縁が隠れているので、側面を削って高くし
てみました。能勢電へ行った最初の10形は中央窓をどれも高くしていたので
どうもデロというとそのイメージが染みついています。

 側板裏板は、P-4同様、扉・戸袋窓部と台枠部分を切り取り、戸袋窓部は
t0.2洋白で作ってあったものを半田付け、t0.8洋白2mm幅の帯板を貼って台
枠部分を奥に引っ込めました。
 0.6真鍮線で靴摺を扉開口部の下に、0.4洋白線で運転台窓の下の2列の手
摺を、扉前面寄りの戸当たりに1.2×1.2洋白の角材を、サボ受を車体側板
中央窓上にそれぞれ半田付け。戸袋窓の保護棒はKSのt0.4洋白の0.8帯板
にする筈が、間違えてt0.3洋白1.0帯板にしてしまい、付け直しに。

 3枚重ねの屋根のベースは、P-4同様最下段を小さくして水切り部を2段に
半田付け。位置決めするために最初ピンチなどで留めていると放熱効果が
あるのか、なかなか半田が回らず、ほぼ位置も決まったところで全部外して
コテの腹を当てて全体に半田を。
 一旦熱湯で洗浄して、扉を押さえるパーツを付けるための1.4mmタップを
8か所開けます。テールライト裏には配線用に穴を開けています。

 側面前面連結面と屋根ベースを箱に組み立て、端梁を取り付け。連結面側
の端梁はIMONの伸縮式のISbカプラーを付けるので大きく削っておき
ます。側面下台枠の片側にP-4のとき作ってあったエアー放熱管を、前面中央
窓シル下にはポールの紐かけを0.4洋白線で、左右窓下にはサボ掛けを半田付
け。

 P-4のときに2両分作った自作パーツもあり、このシリーズのキットの勝手
も分ってきたので、P-4のときの1週間分が2日で出来ています・・・

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【905】【P-4】上周りの組立3・その3
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/26 16:43

 ディテイルパーツの残り:
 曲げてしまいそうだったので付けずにおいた、ヘッドライト+ステイと、
サイドステップBと称する運転台窓の下の2列の手摺の下に続くハシゴを半田
付けしてしまいました。

 連結面はIMONの伸縮式のISbカプラーを付けてみました。端梁をか
なり削り、ジャンパー栓も2つは無理なので1つは撤去しました。

 これでP-4としての残りは、ダブルルーフ内部の扉押さえに付けるドアエン
ジンと、電装関係が残るだけになりました。
 デコーダ無しで仮配線して試運転の結果、R250で台車先端がMG横の機器
箱にわずかに接触することが判明。箱の横を削るか、台車先端を少し曲げれ
ばOKなので取りあえずそのままにしておきます。

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【904】【P-4】床下機器・その2他
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/26 10:39

 阪急で大阪側、能勢電で妙見口側の先頭床下には、デロの特徴たるMGが
吊下げられます。MGの両脇にも機器箱が付きます。自連の取付ベースも兼
ねてMG他の取付板をt0.3洋白他3枚重ねで作り、エポキシで接着し、床板
には1.4ネジ留め。
 このP-4は先頭側にMGなのでいいのですが、これに連結予定のP-5は連結
側にMGが来ます。ドローバーにするか、IMON伸縮カプラーを使ってみ
るか未定ですが、MG取付脚をどう避けて付けるか悩んでいます・・・
 MGと機器箱も高さを詰めたので、エポキシ接着用にはベースの一部を縦
に立てて貼っています。穴に挿すとは言え、キットの仕様の小さな底面積で
接着するのは強度的に不安があると思います。

 自連は初め珊瑚#526のソフトメタルのを使いましたが、どうも小さすぎる
感じで、実車が車体が小さいくせにデカい自連を付けているイメージと違う
ので、カツミ製の阪急用ダミーの顎が下に伸びているタイプを取付部分をア
ングルで延長したものに変えました。

 #897で端梁の自連の横の復心バネを、エコー1654の自連用胴受Aを切って
曲げて作ったのですが、どうもうまく曲げられていません。調べたら同じ形
でロスト製の2691もあるので、買ってきて切って半田付けしてみましたが・
・・ 労力の割には報われていないような気がします。

 端梁にはジャンパー栓とブレーキホースが付きます。って、能勢電の2連
先頭側のジャンパーなど外されたままだったみたいですが、0.5真鍮線を挿
してみました。ブレーキ管は3本で、コックの向きが良く分りませんがフク
シマの#3025,3026のエアーホース左右を、ポール側のみ半田付け。パンタ側
はP-5と連結して邪魔になりそうなので省略・・・ 実は手持ちが足りない

 扉が閉まったとき、前面寄りの戸当たりに柱がないと隙間が出来てみっと
もないので、1.2×1.2洋白の角材を付けました。実車の写真を見ても、ここ
には柱が立っているのが目立ちます。

 パンタの台座のロストパーツに、屋根上のリブを避けて窪みが付いていま
すが、横から見て何か変な感じです。1.5帯板を被せてみました。

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【903】【P-4】床下機器・手直し
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/25 08:57

 床下機器の片側(パーツE)が左右逆並びなのは、やっぱり気になります
し、今なら十分手直し可能だ!、ということで、折角しっかり接着できたエ
ポキシですが強引に剥がして、全部縦にバラバラにして並べ直しました。

 画像のように図面と右下にある元のパーツが違うのを見たときに、もっと
深く考えるべきでありました・・・ 図面とレイルNo.49にある能勢電11号
の写真は同じ並びでした。
 この11号は珍しく扉が半開き状態で撮られています。なかなか扉が開いて
いる写真は無いもので、貴重な1枚です。#899で書いた座席の袖も、作った
のとはちょっと形に違いがあるのが分ります。

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【902】【P-4】床下機器・ダウト!
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/24 19:36

 エポキシで接着してしまってから気付いたのですが・・・
 このキットの床下機器の片側1つ(床下機器E)は左右全く反転したものが
鋳造されていますね。添付の図面の外観図などほとんどは正しく描かれてい
ますが、パーツが逆向きでした! にせ電だからいいかぁ・・・

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【901】【P-4】床下機器・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/06/24 17:54

 台車間の床下機器を取り付けました。
 床面の高さが元のキットより低くなっているので、ソフトメタルで一連に
なっている左右両側の床下機器を切り詰め、裏面も1mm程削り薄くし、t0.2
洋白を折り曲げて中央部を2枚重ねに半田付けしたベースにエポキシ接着し
ています。

 裏面を削ったのは機器の中間にデコーダ類を置きたいためで、DH165IPが
納まるように17mm確保しています。デコーダのファンクションは4つで足り
ますが、DZ143よりDH165IPが安価ですし、京津線260の3次車で使い易かった
ためです。ただホビセンで聞いても、あまり出回っていないような感じで、
安定的に入手継続可能か少々不安があります・・・ 来月ミルウォーキーで
予備を買って来よう・・・

 床下機器ベースと床板中央左右の穴は、屋根裏への配線接続用に用意した
ものです。P-4・P-5の場合、側面中央のやや窓柱が広いところ位しか配線を
目立たずに床下から屋根裏に渡せる所がないので、ここの床面座席下に接点
を設けることになりそうです。

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