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▼ | 【237】KATOキハ20用動力にデコーダ搭載 檀上慎二 2004/10/02 21:15 | ![]() ![]() |
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檀上慎二 2004/10/02 21:15 |
大和川電軌のwebページに、「KATOキハ20用動力にデコーダ搭載」を掲載しました。 http://homepage3.nifty.com/s-danjo/yam/local/dcc/dcc.htm をご覧下さい。 内容を下に転載します。ただし、写真が1枚しかありませんので、上記ページをご覧頂くのがわかりやすいと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.はじめに 大和川渓流鉄道では、DCCで分割併合運転を楽しむため、キハ04、07、08等を増備中です。このうち、キハ07とキハ08には、KATOのキハ20用動力を用いています。このたび、これらの車両にDCCのデコーダを搭載しました。 2.ウェイトとモータの加工 この動力装置は、一方のレールからの電気をウェイトを通してモーターの端子に、他方のレールからの電気を、真鍮線を通して、もう一方のモータの端子に接続しています。これにデコーダを搭載するためには、台車とウェイトか、ウェイトとモータか、どちらかの間を絶縁しなければなりません。前者は難しそうなので、ウェイトとモータの間を絶縁することにしました。 まず、写真のように、ウェイトのうち、モータの端子と当たっている部分を糸のこでカットし、窓を開けます。次に、真鍮線に押しつけらていた側のモータ端子を、慎重に180゜回して、2つの端子を同じ側に向けます。両方の端子は、長すぎるので、適当な長さにカットします。 3.デコーダの配線 モータとギアをウェイトにはめこみます。デコーダの灰色とオレンジのコードを、モータの端子にハンダ付けし、モータ端子とウエィトが電気的に絶縁されているかどうかを、念入りにチェックします。 真鍮線の適切な位置に赤のコードをハンダ付けし、全体を組み立てます。必ず元通りに組み立てること。ウェイトを床板に取り付ける8本のビスのうち、絶縁ボスを通すのは、真鍮線をはさむ方です。間違えないように。組み上がったら、真鍮線をはさぶ真鍮線とウエィトが電気的に絶縁されているかどうかを、念入りにチェックします。OKなら、黒のコードを、ウェートを固定するビスに絡めて締めます。 4.おわりに 念入りに絶縁を調べて、テストして完成です。 ちなみに、この改造を行ったことにより、事故や損害を生じたとしても、檀上は一切責任を負いません。改造は自己責任で行って下さい。 ○+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++○ Shinji Danjo/Yamatogawa Tramway (大和川電気軌道 檀上 慎二) Home page http://homepage3.nifty.com/s-danjo/yam/ 大阪府 堺市 ![]() 【dcc02.jpg : 7.4KB】 |
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