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檀上慎二 2004/09/28 23:01 |
分割併合用の駅モジュールが一通り形になりましたので、ご報告します。 なお、前回「大豆生駅」と紹介しましたが、「大豆生」は終着駅の設定ですので、これは間違い。分岐駅は「桜井駅」です。 下の文章は大和川電軌のwebページにも掲載しています。そちらは図や写真もたくさん掲載しています。あわせてご覧下さい。 http://homepage3.nifty.com/s-danjo/yam/const/sakurai/sakurai.htm 1.はじめに ここ数年のDCCの普及はめざましいものがあります。初めの頃は、衝突しないように運転するだけでも面白く、満足していたものが、今はDCCによるポイント制御なども、運転会でごく当たり前になされるようになってきました。 ところで、DCCのシステムにはいろんな機能があります。例えば重連。アドレスが異なる2つのロコを連結して、1つのアドレスで運転するというもの。これを活用すれば、分割併合運転が自由にできるはずです。 大和川電軌グループでは、次の試みとして、分割併合運転をテーマにしたモジュールの製作に入りました。 2.線路配置 当モジュールの線路配置を図に示します。 国鉄によく見られる、典型的な3線構造の田舎駅です。1番線は渓流鉄道・多武峰および大豆生方面への発着線を兼ねています。1番線の中程にアンカプラーがあり、国鉄から渓流鉄道へ直通する列車の分割作業を行います。 実物の場合は、このような線路配置の駅では、1番線を下り線(奈良方)の発着、3番線を上り線(高田方)の発着に用い、中線を待避や通過の際に利用すると思いますが、模型では1番線で分割併合の作業をしている間に、国鉄列車が2番線と3番線を使って交換するような使い方を想定しています。そのため、1番線に進入するポイントが電動ポイントで、2番線と3番線を振り分けるポイントはスプリングポイントにしてあります。 3番線の高田側には留置線を引き出してあります。行き止まりにはしていないので、この先に貨物側線や車庫を設けることも可能です。 ○+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++○ Shinji Danjo/Yamatogawa Tramway (大和川電気軌道 檀上 慎二) Home page http://homepage3.nifty.com/s-danjo/yam/ 大阪府 堺市 ![]() 【haichi.jpg : 19.8KB】 |
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