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きんぎょ/中澤寛 2011/03/19 18:39 |
#979で作ったt0.8洋白の床の上に、エコーのt0.3STウッドを付けるので 寸法を測って切り出し、カッターの先で床板の継ぎ目の溝を彫ります。 前回のP-4,P-5(#925)と同じように、M車台車上の床に点検蓋の縁を付け ます。 前回はt0.1燐青銅を切り抜いて貼りましたが、今回はt0.3真鍮で作り、点 検蓋貼り付け位置を決め、輪郭に沿ってSTウッドを切り抜き、内側には一 回り小さくしたSTウッドを嵌めて、裏側にカプトンテープを貼って付けま した。STウッドを薄くしたり削ったりする必要もなく、高さも揃い、重ね て半田付けしたものを切り抜くのも楽に出来ました。 後で、水性の木部着色剤の黒を塗って、表面に軽く耐水ペーパを当て、マ ッド系でウエザリング、床のt0.8洋白は黒染めする予定です。 記念すべき?27レの記事番号1000ですが、大震災の直後で未だ気が晴れな い日々が続きますし、フォーラムのサーバも部分運行中のようです。被災さ れた多くの方のことを思うと、また、余震の心配、計画停電など、模型どこ ろじゃないだろ!という状態ですが・・・ NMRAのTerryに続いて、コンテストチェアマンのBob Hammからも見舞のメ ールをいただきました。有難いことです。 しばらくは節電のため、まとめて接続〜アップしていきます・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110317-P5-FloorHatch.jpg : 70.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/15 20:29 |
運転台の内部を付けます。 仕切り板は、前回KS#823の窓枠の入った客車用ドアでしたが、どうせ窓 枠は削り取ってしまうので、フジモデル#1098の貫通ドア(木枠窓大)にして みます。取付方法も、前回は床上にネジ留めしましたが、マスコンや手ブレ ーキと一体にして運転台内側に貼り付けるようにします。 マスコンはエコー#2670私鉄用旧型、手ブレーキハンドルはエコー#2605の Eタイプを加工します。 t0.2洋白で妻面窓下内張りと運転台仕切り取付部を一体に切り出して、折 り曲げます。貫通ドアの裏側に縦に1.0×1.0洋白角棒を半田付けし、両脇を カットして、仕切り取付部に付けます。ドア下端になぜか切り込みがあるの で、KS1.5帯板t0.4を貼って隠します。 1つ目を付けたところで(3/11)ラジオから緊急地震速報が流れ、すぐ大き な揺れに襲われました。半田鏝を切って落ちないようにするのが精いっぱい で、棚のものの落下には手の出しようがなく、飾り棚の手前側の模型がバラ バラと下に落ちて行きました。ポールやパンタ、排障器やステップが壊れ、 塗装が剥がれたり、凹んだものもあります。落下してバラバラになったプラ 車体のものや、カプラの首が折れたものもあります。落ちなかったものも、 ブラス車体は全て、プラ車体も殆どが横倒しになりました。 大変な有様になったトイレや台所は片付けましたが、壊れた模型は後回し で、どれから修復に手を付けたら良いのかやや茫然たるところがあります。 まだ余震が時々ありますが、翌々日3/13には細々ながら工作再開・・・ 手ブレーキハンドル#2605は、ハンドル軸受部の下に0.6真鍮線を挿すよう になっていますが、そこから下は何も用意されていません。t0.2の内張りか ら床面へ突起を出して、2.0/1.0パイプを輪切りにしたものを根元に嵌めて 0.6線を半田付けして、そこから上のソフトメタルパーツをエポキシ接着し ます。マスコン+ブレーキ弁#2670は裏側を削って厚みを薄くして、エポキ シ接着は塗装後にします。 貫通ドア脇の1.0角棒に0.5穴を開けて0.3洋白線を挿し、向かい側の内張 りにも0.3洋白線を半田付けして、仕切りの鎖を下げる用意をしました。こ の鎖の取付も塗装後ですね。 #998で希塩酸に浸けたターンバックルのドリル刃は、60時間ほどで大半が 消えましたが、最後は裏側から切れ目を入れて刃の残りを除去、0.5洋白線 を裏に通せるようにして半田付けを済ませました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110315-P5-Cab.jpg : 57.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/11 09:49 |
上周りを再度バラバラにして、裾周りのディテイルパーツを取り付け。 ・エアホース:アダチS124右を1本、エンドウ5821左を2本、編成前後の妻面 下に。キットには0.5?の取付穴が3つ並んでいるだけでホースは無い。 0.6に穴を拡げ、ロストのホースの根元を細く削って、無理やり3本押し込 んで半田付け。 ・ジャンパ:M車の大阪側(妙見側)端梁ロストパーツにはジャンパ栓箱が あり削り取りは面倒なので、0.5真鍮線を2本半田付け。T車京都側の取付 ステイは切り取って、ジャンパ栓は省略。 ・自連胴受:少々形が違うが、エコー#2692から切り取って半田付け。そも そも自連周りの形状はP-4,P-5それぞれメーカーごとに差異特徴があって とてもそこまで表現出来ません。ニセ電だから、まぁいいか、と・・・ ・ステップ:キットは扉下にステップを張り出した阪急時代の設定なので、 側面運転台窓下のハシゴ状ステップのロストパーツも外側に折れ曲がった 形ですが、ニセ電としては縦に真っ直ぐな形に押し曲げてしっかりと半田 付け。が、よく注意しないと、この後すぐ曲げてしまうことになる・・・ ・トラス棒:T車フロにはトラス棒が付きます。側面裾の台枠部にステイを 片側2カ所ずつ半田付け。台枠に斜めに付けるトラス両端のロストパーツ に線材を付けるように、と説明書にはあるがイモ付けではとても強度的に 無理なので、0.5洋白線の端を平らにヤスって裏側に半田付け。ターンバ ックルは両側から0.5ドリルを貫通させて、0.5洋白線を両側から挿す。 パーツを最初に見たときは、これでトラス棒が付くのか?と思ったが、何 とか形になったようで一安心。写真でしか知らない実車の感じがイマイチ 掴めていないような気がしていますが・・・ ステイの裏側が膨らんでいるので、床が入らなくなり脇を少し削る。 ターンバックルの穴開け中、ドリル刃を折って埋め込んでしまったので、 こだま合運で湘南の越後さんから教えていただいた裏技を試みる。ステンレ ス容器に塩水を入れて浸けておくとドリル刃の鋼が消滅する、という。 ゆうえんさんのWebにある「折り込んだドリルを溶かして除去する」 http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/2010/06/92006-7d33.html その原典は http://blog.livedoor.jp/dda40x/archives/50272048.html 塩水の場合は1週間くらい掛かるらしい。安全だけど、1週間は長いなぁ! 真鍮なら希塩酸を使って2日ほどで済むらしいので、駅前まで9.5%希塩酸 ことサンポールを買いに。最近は売ってる店が少なくて探し回る・・・ で、まだ浸けている最中なので片側のターンバックルは付いていません。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110311-P5-EndTruss.JPG : 160.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/03 09:31 |
週末、浜松のこだま合運へ行くので、出来たところまでで仮に組み上げま した。 走行と扉開閉までテストOKです。M車ポール2本+T車1本にして良かっ たようで、前回のM車ポール&パンタより、ニセ電っぽい雰囲気が強く出た と感じます・・・ 前回のP4を改造したくなります・・・ 残りは、車体裾周り:ステップ、T車のトラス棒、ジャンパ栓、ブレーキ ホース、自連横の胴受?のバネ、室内:座席蹴込、シート、床のSTウッド、 M車台車上点検蓋、運転台仕切り、ライト関係:室内灯、前照灯、尾灯、車 側表示灯、と、塗装、車番、ガラス貼り、貫通幌接着、というところでしょ うか。あとは細かいものばかりです。ゆっくり・じっくりやろう・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110303-P5.JPG : 113.1KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/02 11:11 |
作り掛けとしても、今週末の浜松のこだま合運へ持って行くには、適当な ところで区切りを付けないといけなくなって来て、少々焦っています・・・ #994の室内側接点にAWG32の耐熱ワイヤを、左右4本ずつ半田付けし、#971 で用意した客室窓柱中央の窪みを通して、屋根ベース上に上げます。 ドアエンジンと二重屋根裏の間の隙間に、銅板とカプトンテープで作った 配線基板を置いて、耐熱ワイヤ8本の配線をドア用モータの接点と前後妻面 のライトへ渡します。 基板は2段重ねで、まず下段にF1,F2リレーから来る2本の橙出力と走行用 と共通の灰出力を、ドア用モータの接点へ渡すパターンを付けます。t0.1燐 青銅を厚紙に貼り付けて#6/0で切り抜き、下側にカプトンテープ、上側にシ リコン両面テープを貼っておきます。 上段はライト用配線で、青の+コモン出力、白と黄の前後灯および室内灯 用、車側表示灯に使う緑と紫のファンクション1,2出力で、この内の緑と紫 は中央から両妻面へそれぞれ行くので、10mm幅の中に4本を並べる必要があ ります。t0.1の銅板をカッターナイフで1mm幅に切って、端にチップ抵抗と ダイオードを付けたシール基板を半田付けして、カプトンテープで貼り合わ せます。 上段下段を貼って置いたシリコン両面テープで1枚にして、必要個所のカ プトンテープをカッターナイフで剥がして、室内から上がって来た耐熱ワイ ヤを半田付けします。 やってみると、ドア用モータへの接点が上屋根を被せただけではうまく接 触しません。上屋根を外してテストすることもあるので、挟み合わせる必要 があります。0.4燐青銅線を「め」形に曲げたクリップを使ってみました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110302-P5-Circuit.jpg : 103.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/01 14:16 |
前回の#920同様、ドア用モータにt0.1燐青銅の接点を付けましたが、今回 は屋根裏との隙間に置く基板との接触位置を外側に出してみました。このほ うが湾曲した屋根の内側の薄い隙間で確実に接触させられそうです。 接点はモータ取付用のネジの裏を避けるため、2.0の穴を開けたt0.1燐青 銅をト型に切って、モータからのワイヤを裏に半田付けして、カプトンテー プとシリコン両面テープを使って、ベース裏側に貼り付けています。 Kincsemのシリコーン/シリコーン両面テープは、0.13mm厚で基材もポリ イミドで、耐熱性があるものです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110301-P5-DrEg3.jpg : 76.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/28 14:18 |
床下や床面に置いたデコーダとリレーの基板(#988,989)中央部左右に出し た0.4燐青銅線に対して接続する室内側の接点を作ります。 前回#926で接点を小さく作り直したときの余りの、両面に溝を掘った2mm ベーク板に、t0.1燐青銅2mm幅の帯をエポキシ接着したものを、#976の室内 内壁にネジ留めします。 ネジ留めする壁面はt0.3洋白でネジ穴を立てるには薄いので、t1.0の小片 を半田付けしてから、ベーク板と同じ間隔18mmに1.1下穴を開けて1.4タップ を切ります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110228-P5-Contact.jpg : 120.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/25 11:08 |
ドアエンジン組み立ての続きです: 左右動する雌ネジブロックと扉を結ぶ部分を作らないと、扉が開閉しませ ん。t0.5の小片4×8に1.5穴を2つ開けて、0.4燐青銅線を半田付けして、雌 ネジブロックの上に1.4ネジで付けます。1.2/1.0パイプを3mm程に切ったも のを、扉内張りの縁に半田付けして、燐青銅線を挿す受けにします。 これでモータを動かすと扉が開閉するようになりました。残りは配線関係 と、後回しにした車体裾周りのディテイル取り付けです・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110225-P5-DrEg2.JPG : 113.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/23 19:27 |
#955〜#965で下拵えしたネジと軸受パーツとワールド工芸1729Wモータを 使ってドアエンジンを組みます。 まず、t0.5洋白のアングル材を折り曲げて、軸受とモータ取付台のネジ穴 を並べるベースを作ります。二重屋根組立後に内側の不要な部材を切り取っ たので、前回のP-4,P-5よりもベースが5mm長く出来て63mmになりました。こ この片側分左右扉開閉に使える長さが十分あると、無理のない組み方が出来 て、より確実な開閉の動きが期待出来ます。 ベース底面(取付後は屋根側になりますが)ぎりぎりにモータを取り付け たいので、モータの底面が来る個所に穴を開けて沈めます。 #991で作った扉を押さえるパーツに、1.4ネジ留めでベースの片側の折れ 曲がった所を付けました。前回は半田付けで固定してしまい、何かと組立や 調整が不便だったので簡単に分離出来るようにしました。 軸受に雌ネジブロックをスライドさせるためのバーを、1.0洋白線で付け ます。並行を出すため、ベース上にネジ留めして左右ペアで付けて中央で切 ります。1.0線を軸受にただ挿しただけでは弱いので、根元に2.0/1.0パイプ を1mm厚にブツ切りにしたブッシュを補強して半田付けしました。前回の錫 メッキ線を巻いたのに比べると一寸綺麗に(^^; パイプに切った長ネジの左右をネジ山部9mmでカットし、モータ軸に嫌気 性接着剤で固定、軸の不足分には1.0洋白線を挿して、1.5/1.0パイプを被せ ます。雌ネジブロックの両側のスプリングは今回もスパイクモデル#S-1001 を使っています。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110223-P5-DrEg1.jpg : 68.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/21 14:05 |
デコーダとリレー基板も床側が出来たので、扉開閉に戻って、扉を押さえ るパーツを作ります。 内側に外れないようにするだけでなく、開いたときにどれだけ扉の端の引 き残しを残すかもこれで決まりますし、閉めたときの戸当り柱位置が不揃い で前に突っ込み過ぎなのも調整可能、というか誤魔化せます(^^; 最初は、t0.3洋白で7×7mmのアングル材の長さ70mmを2両分×4扉=8本。 手持ちの折り曲げ機では角が甘いのしか出来ないので、真鍮厚板の角を削 り出したものに両面テープで貼って、バイスに挟んで真鍮ブロックを圧し付 けて折り曲げて、ブロックの上からハンマーで叩いて仕上げます。部分的に 叩き過ぎたりすると曲がるので手加減が必要です。 アングル部分を残すのは屋根ベースにネジ留めする部分+少々で、他は切 り取ってしまうので、切り取る前に、t0.4真鍮の5mm帯板を裏側に補強とし て半田付けします。全長がアングルになっているうちに重ねてしまうほうが 、反らせずに半田付け出来るはずです。真鍮5mm帯板は、キットのエッチン グ板のランナー部を活用しています。 #987の扉の内張り上部がスライドする所などの不要な部分を切り取り、ネ ジ留め位置を決めて1.5穴を開けます。ここの作業は全部現物合わせでひと つずつやっていくしかありません・・・ 結構時間が掛かります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110221-P5-Door2.jpg : 75.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/17 17:50 |
基板の続きで、台車の集電ブラシの根元との接続を作ります。左右レール からデコーダの赤・黒端子に給電する配線です。 t0.1燐青銅を帯状に切り出し、端に1.5穴を開け、ポリイミドのカプトン テープを両面に貼り合わせます。今回は何もベース材を使わず、テープだけ 二重に貼って済ませました。強度も絶縁も問題ないと思います・・・ M車用は、1.5穴をデコーダ&リレー基板の端子にネジ留めして、凸形セ ンターピンの接点と床に付けた押さえとの間に挟んで固定します。 動力用モータのワイヤの端にも、t0.1燐青銅でラグ板もどきを付けて、基 板の端子にネジ留めします。今回の台車周りは、配線類の余裕があって、上 下左右とも動きがいいです。 これで走行系はDCC試運転が可能になりました。 T車用は、ボルスター側も基板側も1.4ネジ留めで結びます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110217-P5-RdBlk.jpg : 87.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:36 |
T車用はエアタンクを付けて低くした床下中央部の上に載せるので、大き さはほぼ同じですが、デコーダ部分の高さを押さえるためDZ143を使用しま す。 DZ143はワイヤ半田付けタイプですが、このワイヤが硬くて基板からポロ ポロ取れます。今回も袋から出したら早速2本取れて、仕方なくいつも使っ ている軟らかい耐熱電線に付け変えたら、基板の半田付けベースが1カ所剥 がれて、最悪です! 高くて使い難いんだから! 2500円で交換か☆★! 幸い予備が1つあったので、それを使用。車体への納まり具合は画像の通 りです・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110216-P5-DecoderT.JPG : 94.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:35 |
扉吊下げが途中ですが、日曜にグループ軌道線工作会があったので、デコ ーダとリレーの基板の製作に掛かりました。 今回はユニバーサル基板に両面スルホールのものを使ったので、基板上の 配線の取り回しがやや楽になりました。 M車のものは前回のP-4,P-5のときとほぼ同じで、NMRA標準8ピンが中央に あるDH165IPを使い、ファンクション1と2は別に2ピンを用意します。 橙・灰出力に0.5Aポリスイッチを2個ずつ入れ、2個モータに備えました。 #954でP-4,P-5に使ってみたツェナー・ダイオードは、電圧を下げると扉 開閉の調子がイマイチなったので、今回のには見送りました・・・ 配線してテストしてみると、ドア用出力の片方になぜか12Vがリークして しまいます。ワイヤを通す所が悪かったのか、引き直したら解決??? ユニバーサル基板の端には台車および走行用モータと接続するための端子 を付けます。前回のは繰り返しネジを締め直しているうちに緩くなった所が 出たので、より厚いt0.8洋白で作って半田付けし、ネジの境に短絡防止の紙 をエポキシ接着しておきます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110216-P5-DecoderMT.JPG : 107.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/12 10:23 |
#969で側板裏板から切り刻んだ客扉部が、それぞれの扉位置で横にスライ ドするように上下左右をヤスリで仕上げます。念のため各車サイドごとの印 1〜4をノコ刃で端に刻んでおきます。 扉の内張りは、2枚分60×33のt0.3洋白をアングル状に4枚折り曲げ、扉の 窓より一回り大きめにガラスを入れる穴を抜きます。後で入れるアクリル板 の大きさを揃えて、1カ所ずつ測って現物合わせしなくても良いように、11 ×11の穴を切り抜いた型紙真鍮板を使ってケガキ線を入れて、ガラスの穴を 抜きます。 扉の裏側に内張りを半田付けし、周囲の余分な所を切り取ります。 扉横の延長部分も強度を出すためにアングルの角を少し残します。平らな ペラのt0.3ではヘナヘナですが、この角があるとしっかりして、スライドさ せても歪みません。後で上に押さえを付けるから大丈夫なんですが・・・ 切ったら、側面に嵌めてスムーズに滑ることを確認しつつ周囲をヤスって 仕上げます。 側面の戸袋内側に戸袋窓ガラス分+αとして約0.25mmの紙を間に挟んで押 さえ、屋根ベースの上の開口部から1.2×1.2洋白角棒を当てて半田付け。更 に角棒の上に押さえとして、t0.3洋白4mm板を半田付けし、0.6真鍮線を2本 ずつ挿して半田付け、上下からカシメておきます。 これで、扉内張りの先の水平部分が、屋根ベースを開口部からコの字に挟 んで、扉がスライドするようになります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110212-P5-Door1.jpg : 89.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/09 20:52 |
さて、T車の床下をどうするか? 付ける機器はエアタンク2個だけなの ですが、その上から室内にデコーダとリレーの基板をどう納めるか? 基板取付部の床を切り抜いて、エアタンクの底ギリギリまで下げることに します。その内側・室内側に基板を埋め込めば、何とか座席面程度の高さで リレーが納まり、窓から殆ど見えずに済みそうです。 t0.8洋白で作った床の中央部を、取付ネジ位置の四隅を切り欠いた形に抜 き、t0.3洋白を切った4mm帯板を両側面側に立てて半田付け、四隅にはt1.0 小片を付けて元の床の上へネジ留めしました。 ソフトメタルパーツ基部のH形に穴を切り抜き、エアタンクをすっぽり嵌 め込み、余分な基部は切り取って、エポキシ接着しています。下げた中央部 床面から、タンク本体がすぐ下がっている高さになっていて、真横から見て 床中央が下がっているのが分らないように出来ました。 キットにはエアタンクしか入っていません。実際は他にブレーキシリンダ 位はあったのでしょうけれど、一切省略・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110209-P5-UFrameT.jpg : 91.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/08 16:50 |
M車の非貫通側床下には、MG他の機器が付きます。前回のP-4,P-5同様 に、t0.3洋白をベースにしてt0.2で取付脚を立てて、高さを2mm程詰めたソ フトメタルのパーツをエポキシ接着します。 自連は、阪急用の下顎が長いものではなく、珊瑚#526の普通のタイプを パイプを介してベースに1.4ネジ留めです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110208-P5-MG.jpg : 83.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/07 14:18 |
床下機器に掛かります。 まずM車ですが、前回のP-4,P-5と同じで、機器間に置くデコーダとリレ ーの基板も同じようにする予定なので、そのままでは15mmしかない左右の間 を18mm確保するため、ソフトメタルのパーツの裏側を#60のサンドペーパで ひたすら削ります・・・ 指が痛い! 床面の高さを下げたので、ベース部分も切り取って高さを詰めます。片側 の配置がダウトなのは前回通り(#903)で、背面をエポキシ接着するので、も う片方もバラバラにします。 t0.2洋白をアングル状に曲げ、機器の大体の形状に近く背面を切り、取り 付けベースのt0.2に半田付けします。床への取付穴と配線用の切り欠きを付 けます。上周りに床を嵌めてパーツを仮置きしてみると、少し機器が上がり 過ぎているので、t0.8洋白を縁に半田付けして高さ調整。 片側ずつソフトメタルパーツをエポキシ接着。 T車のはエアタンク2個だけですが、走行用モータがなくてもドアエンジ ンモータもライト関係もあるためデコーダとリレーの基板が必要で、これを どのように目立たせずに納めるか?・・・ 悩みます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110207-P5-UFrameM.JPG : 91.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/06 12:21 |
Mの動力台車を組み上げました。 ギアボックス横の集電シュウの端から、凸形センターピンに付けた接点へ AWG32耐熱ワイヤで配線。モータ横の凸形センターピンの内側に回したので 、前回より台車の振れに支障が少なく出来たようです。 モータの軸とギアボックスのウォーム軸の1.5/1.0パイプを、ロックタイ トで固着。仮り組みした台車一式のギアボックスのウォーム軸蓋を開けて、 モータ軸とウォーム軸パイプの中をアルコールで脱脂、ウォーム軸パイプの 先端から半分くらいまでロックタイトを細く削った爪楊枝で塗り、ギアボッ クスに嵌めれば位置決め出来ます。軸のブッシュなどに余計なロックタイト を付けてしまわないよう注意します。 床の台車取付穴の横が接点と当るので少々削って、接点を押さるように中 央部だけ横方向にt0.3洋白で帯を渡しました。 この接点と押さえの間にモータへのワイヤを挟みこんで台車を取り付ける と、とりあえずDC試運転が出来るようになりました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110206-P5-TruckM2.jpg : 70.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/05 14:25 |
住友製台車をT車の方に振り替え、エンドビームの取付腕の曲げ方も目立 たないように変えてみました。スポーク車輪を履いた付随台車のスケスケ感 に効果的です。 M車用にした汽車会社MCBもそうですが、どちらも台車枠上にブレーキ梃 のスプリングが表現されているようなのですが、控え目過ぎて、いっそ付け 替えてしまいたい誘惑に駆られて困ります・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110205-P5-TruckT2.JPG : 114.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/04 22:22 |
今回のM車は前後とも動力台車で、その構造は#744で2008年11月に改良し た京津線260の3次車などのものと同じです。 #950〜953で下拵えしたギアボックスと車輪を使い、ワールド2719Wモータ でトラックモータ方式にするので、床から逆凸形に下ろすセンターピンを受 けるための、両側の台車枠を結ぶパーツを作ります。 t0.8洋白をバイスで折り曲げて直角に叩き、台車枠に2mmネジとブッシュ で留めるL型のパーツと、それを中間で結ぶパーツに穴開けと1.4mmタップ を切ります。左右と中間を繋いだコの字の左右の幅は22mmにしました。 床に下げるセンターピンを挿すパーツは余分に作ってあったので、凸形に 折り曲げ、仮組した台車に挿して床面の高さが合うように、左右前後の傾き がないように調整します。 #980でT車に汽車会社MCBを使いましたが、住友製台車のほうが動力のな いスケスケ感があるので、MとTを交換しました。 下拵えしたギアボックスも今までと前後向きを変えて、横に貼った集電シ ュウの配線取出部を外に折り曲げて、台車中心側にしました。このほうが横 から見たときに、集電シュウの光った面も配線の端も目立ちませんし、伸縮 カプラとの隙間も広く取れます。 ギアボックス横の集電シュウからの配線を受けて、床裏の赤黒配線へ渡す 接点を、凸形センターピンに付けます。前回(#887)は、t0.1燐青銅をカプト ンテープで包んで絶縁、耐熱両面テープで貼り付けしましたが、周りがボテ っとして台車の動きが良くありませんでした。床裏への接触もやや不安定な ので、今回は取付方法を変更しネジ留めにしました。 t0.1燐青銅を「土」形に切り出し、大きめの2.2取付穴に内径1.7のプラワ ッシャを、裏面にはホイホイの舗装に使うコットンペーパをエポキシ接着し て接点にしました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110204-P5-TruckM.JPG : 93.9KB】 |
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