鉄道模型フォーラム Model Train

27レ Trolley Model Train

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【980】【P-5増備】伸縮カプラ・台車その1
 きんぎょ/中澤寛  2011/02/03 14:39

 連結面の床下には、t1.0板を挟んでIMON-ISb伸縮カプラを1.4ネジとワッ
シャで取り付けます。
 Mの動力台車のIMONギアボックスに付けた集電ブラシの端と、T車の後述
するエンドビーム取付部が当るので、カプラ取付部奥を切り取りました。ス
プリングが掛からなくなりますが、R250を通すので無い方が良いようです。

 台車はマスターピースの別売P-4,P-5用のロスト製のもので、前回は2両と
も住友製にしましたが、今回は変化をつけて、1両は汽車会社MCBにしてみま
した。軸距離は24.5mmです。
 ロストの枠に、軸受のブッシュとボルスタ取付用ナットを半田付します。
ナットはメッキされたものなので、両面だけでもよく耐水ペーパで舐めてお
かないと半田が流れにくいので要注意です。軸受ブッシュ用の穴もバリが残
っているところがあり、よく押し込むか、後で表の高さを揃えて必要があり
ます。車軸の先端にマーカーペンを良く塗ったものを2本挿して、両側の台
車枠がきちんと並行になっているか確認しつつ、半田を流します。軸受穴は
後で1.6ドリルで浚っておきます。

 台車に添付のボルスタ・アングル?は、なぜか左右間が20.2mmしかありま
せん。これでは日光モデルの軸端25.5の車軸は勿論、24.5でも入りません。
標準軌ですから、一体どんな車軸を使う設計なのか、理解に苦しむところで
す。台車枠取付ネジから上面までの高さも8.5mmもあるので、これは捨てて、
T車用は日光製台車のものを流用します。

 ボルスタと台車枠は、ブッシュを嵌めて2mmネジで留めます。元はt1.0で
すが日光製ボルスタはt0.8なので、ブッシュの高さを詰めます。
 T車のボルスタ上面には、1.4タップ穴を間隔14.0mmで切って、集電シュ
ウを取り付けます。14.0ではタイヤ裏側にシュウがぎりぎりですが、狭くす
ると台車が回ったときにピン台座にシュウが当って、痛し痒しです。センタ
ーピン台座は既に下拵え済(#948,949)です。
 Tの非動力台車は車軸の集電用銅パイプが丸見えなのでこれを隠すため、
t0.4×1.2洋白帯板でボルスタから2本腕を出して、エンドビームを付けまし
た。

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【979】【P-5増備】床
 きんぎょ/中澤寛  2011/02/01 16:32

 上周りのディテイル取付は、端梁のジャンパ栓やブレーキ管、側面下梁の
ステップとT車のトラス棒一式(これがかなり難物の様子!)が残っていま
すが、どれも今から付けてしまうと、ドアエンジン組み込みのときに邪魔で
すし、壊しそうなので、先に床を作ります。

 床はt0.8洋白を使い、車体から採寸して、2両分をXYクロステーブル上で
穴開け。長さが144mmで、僅かにクロステーブルの左右動の範囲140mmを超え
て、四隅全てにはセンタードリルの印が付きません。全て穴を開けてタップ
も立ててから、切る所だけセンタードリルの印でケガキ線を引きます。クロ
ステーブルは前後も70mmしか動かないので、ワークのブロックへの取付位置
をよく考えてやらないと、2枚一度に穴が開けられません。
 サイズや穴の位置は前回の2両とほぼ同じですが、台車の振れに支障が出
にくいように、床面にはSTウッドを敷きますし、M台車のモーター上の穴は
大きめに変更しました。
 ノコ刃#0でケガキ線の脇ぎりぎりに切り出し、棒ヤスリを使ってから、仕
上げは粗めのサンドペーパで均して、上周りに嵌め込みながら調整。
 M車の床が付けてみると斜めに! 取付用アングルの位置が狂っていて、
仕方なくアングルを一旦外して付け直しに。
 アングルへの取付穴は微妙にズレが出ているので、ヤスッて調整します。

 今回はM車の台車は2つともモータを入れて、T車はモータなしです。
 T車床下はトラス棒とエアタンクのみで、デコーダ基板を隠せないので、
床に穴を開けて室内方向へ持ち上げる予定。MのデコーダはDH165IPの予定
ですが、T車は薄めのDZ143で考えています。

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【978】【P-5増備】上周りの組立3・その3
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/31 13:42

 テールライトのケースを前面水切り下に付けます。
 このキットのロストパーツは点灯出来るように裏側まで穴が貫通していま
すが、取付位置がちょうど水切りの高さのため、穴が中で鍵の手に折れ曲が
っています。前回は穴の中を少し削ったのですが、中に通した導光材の先端
が上向きになってしまい、アップで見ると見苦しい姿でした。今回は半田付
けの前にケース外側から1.4mmドリルでかなり真っ直ぐに近い角度で穴を上
に拡げ、車体側も水切りの半分近くまで斜めにヤスッてから付けました。
 キットには大小2種のテールケースがあって、M車非貫通側は大×2、T車
は大小左右にして点灯とし、M車貫通側は小×2でダミーにしました。

 妻面の角にはステップを付けます。0.5ドリルで穴を並べ、ロストのパー
ツを半田付け。0.5穴はピンバイスで真面目に切削油を喰わせて開けます。
 この小さいロストのステップを並べて半田付けするのは結構時間が掛かり
ます。最初から湯口を切り落してしまうと保持し難いので、軽く切れ目を入
れて、ネジで締めつけられるピンセットで挟んでやりますが、なかなか綺麗
に並べられません・・・

 M車貫通側の角は屋根上から降りてくる配管を付けるので、こちらは0.6
穴を並べて、配管受に0.7/0.5パイプを通して半田付け。このパイプは水切
りの上の高さまでとして、屋根上の分とは中に入れる0.5線で繋ぎます。塗
装もここで塗り分けですし、分割しないと屋根が外せません。

 M車二重屋根の縁に同じく0.7/0.5パイプを這わせて、t0.1帯板を4か所
巻いて半田付け。ちょっと太めの配管になってしまいましたが・・・
 屋根の半田付けは、これにて終了!

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【977】【P-5増備】上周りの組立3・その2
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/29 17:35

 妻面をカーブさせ、側面との上に#973で作った屋根ベースを載せて、端梁
も付けて、上周りの水切りから下を箱にします。

 屋根ベースの挿し込み穴に挿すと、側面と妻面の角は、ぴったりと気持ち
よく合います。端梁も付きますから、隙間に半田を流すだけで、頑丈な箱が
出来あがります。
 熱湯で洗浄後に、ケサゲやワイヤブラシで余分な半田を取り去っておきま
す。カッターナイフの先で、木目に残った半田もかなり取れたようです。
 今日はT車だけ、まず出来あがり。

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【976】【P-5増備】上周りの組立3・その1
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/27 09:13

 屋根がほぼ出来たので、側面の加工に戻ります。

 前回のP-4,P-5と同様に扉を側面・妻面の上に載せる屋根のベースに吊下
げますが、先に、t0.3洋白から扉の室内側戸袋とその間の客窓下の壁を作っ
て、床板取付用アングルの上に付ける用意をします。

 t0.3板をやや大きめに切り出し、アングルに付けるために中央部だけ直角
に折り曲げます。全長ではないので、折り曲げ機でグイッとやれず、だまし
だまし曲げて行き、最後は叩いてしまうので少し反りますが、真ん中に配線
用の切り欠きを入れると解消されます(^^;
 ネジ留めする位置の裏にt1.0の切れ端を半田付けして補強し、アングルと
一緒に重ねて1.1の下穴を開けます。アングルの中央寄り2つは床板取付用に
1.4タップを立てて、窓下の壁の方のその裏側は穴を大きくして逃げ、外側
の2つに壁取付用の1.4タップを立てて、アングル側は2.0で皿もみしてネジ
頭を沈めます。

 床板取付用アングルは、キットのt1.0真鍮のものを戸袋窓間の長さに詰め
て、こちらも中央に底面だけ配線用の切り欠きを入れています。
 アングルと側面は、ノコ刃で目印を付けて中心線を合わせます。
 前回の戸袋の隙間が扉の厚さ合計0.7mmに対して少々キツめだったので、
アングル裏にt0.2×2.0帯板を貼ってから、側面に半田付け。側面外側の戸
袋窓枠は0.2mm薄くしているので、0.2+アングル1.0+帯板0.2−戸袋窓ガラ
スと両面テープ0.2?×2=1.0mmの隙間が確保出来て、扉の両側で0.3mm余裕
が取れる計算・・・
 側面とアングルの間にはたっぷり半田を流しますが、あちこち隙間がある
ので、塩化亜鉛が残らないように熱湯でよく洗っておきます。

 壁をネジ留めして、扉端や窓の位置をなぞって、最終的なサイズに切り取
って、1.0帯板を扉横に飾り、室内側の戸袋窓にもt0.4洋白0.8帯板で保護棒
を付けます。座席の袖は、フクシマ#2046ロングシ−ト用ソデの4種類から前
回とは違う形のものを、L字に曲げたt0.3洋白に貼って付けます。

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【975】【P-5増備】上周りの組立2・その3
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/24 16:48

 中央上屋根の上にリブを付けます。
 リブは能勢電時代には既にないようですが、ニセ電ですから安直に前回の
2両と同じくキットの通りに並べます。数が多く結構時間が掛かります。
 エッチング抜きの細いパーツを曲げてしまわないよう注意して切り取り、
1カ所につき2枚重ねて屋根上の穴に嵌めて半田付けします。穴に隙間が残っ
たら裏側からも半田を流して埋めます。余分な半田をケサゲで取り、重ね目
の上をヤスっておきます。

 ランボードは、非貫通側のポールより前は配管ナシにします。0.6真鍮線
を配管押さえに通し、予めランボード上に半田付けしてから、ランボードを
リブの上に載せます。配管の端は貫通側の屋根上ジャンパー栓へ挿します。
 今回、M車のパンタは載せず、貫通側パンタ台の間のランボード上にもポ
ールを付けます。前回、ポールとパンタ両方載せたパンタ移行準備の姿もい
いかな?、と思ってそうしたのですが、作ってみるとパンタが変に目立ち過
ぎて、2両編成でポール3本のほうがニセ電らしくていい感じなのです。

 M車のパンタ台は折角のロストパーツですが、取付脚まで残して上の横棒
2本をカットして付けます。前回パンタ台の側面は帯板をベタに貼りました
が、資料写真を良く見ると下に「ヨ」を横にして平たくしたような形に切り
込みがあるので、1.8mm帯板に切り込みを入れて側面に貼りました。ロスト
パーツにリブを逃げるような溝があって、ここが半田付け後も目立つので、
帯板を貼って隠しています。

 ポールフックは、t1.0洋白でそれらしく台を切り出して、t0.3洋白1.0帯
板をコの字に曲げて載せて、0.5洋白線を串刺ししたものを、ランボードの
端に半田付しています。立てたコの字の先は、ポールの高さを確認してから
曲げてフックとして、片方は斜めの補強材とします。

 ポールは、2本はエコー#2661ホィールタイプで、1本だけモデル8#1201
US No.10のホィール部分と竿を流用して、ベースにエコー#2662スライダー
のものを使っています。ホィール先端までの竿の長さは46mmに詰め直しま
した。
 2つのポールの外観は殆ど同じですが、モデル8製は回転する中心部が屋
根下位置まで突き抜けていてナット留めです。エコー製はベース部を1mmネ
ジで屋根裏から固定する方式です。今回のように屋根裏が一杯の場合はエコ
ー製でないと取付困難ですが、首振りさせたいときの加工はモデル8製が簡
単そうなので、その機会?に備えて資材を備蓄・・・

 ヘッドライトはエコー#2618ロスト製100W、ステイはキットのパーツを使
用します。ステイのライトケース裏を、点灯させる2個は切り抜き、ダミー
1個は丸穴を拡げて、折り曲げます。ロストのライトケースは裏から1.7mm穴
を開けてから、チップLEDを埋めるので3.3mmまで皿もみで拡げておきます。

 残りはランボード上の機器箱の接着と、M車の機器箱から貫通側妻面端に
下がる配管のみで、屋根部分は終わりです。この配管は水切りから下の側面
前面を組んでからパイプを取り付けて、上下を分離出来るようにする予定で
す。

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【974】【P-5増備】上周りの組立2・その2
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/20 09:02

 裏に1.0角線を付けた下屋根の両外側を、両端のオデコの両肩の形状に合
わせて、やや丸め・斜めに折り曲げて、オデコのロストパーツと半田付け。
 屋根板ベースと同寸法に穴を開けたt2.0ベーク板にオデコを留めて、間に
置いた下屋根カーブをクリップで固定して、継ぎ目の裏まで半田をたっぷ
り流す。前回のよりは、ややマシな継ぎ目になったかという程度・・・

 明り取り窓は、今回も窓ありパーツの裏を窓無しのパーツで塞ぎますが、
窓無しの方の両端をカットし、挿し込み足を上にして内側に折り曲げ、上部
屋根板との固定用にしてみました。
 2枚重ねに半田付けした明り取り窓部は、オデコ横に来る両端を短め・細
めに削って、下屋根の挿し込み穴に立てて半田付けします。オデコ横の窪み
の隅の角が甘いので、パーツそのままではうまく入らないのです。

 中央の上部屋根板は、まず屋根カーブがオデコとうまく継げるように丸め
ます。エッチングの裏に細かく筋が並んでいますが、なかなか綺麗に曲がり
ません。特に一番端の縁、側面側が曲がらず、平たいペンチでだましだまし
そっと曲げて、最後は半田付け後にペーパ掛けです。 

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【973】【P-5増備】上周りの組立2・その1
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/17 09:59

 側板と前面妻の上に載せる屋根のベースを作ります。
 周囲を残して中央をエッチングで窪ませた上部の1枚と下部2枚の合計3枚
のt0.4を半田付けで1枚の厚板にします。
 水切り部は、能勢電10形で唯一M+T編成の28号+29号に合わせ、Mは2
段にTはフラットにしてみました。前回の片運P-5用の残りも使って、2両と
も貫通路の切り込みが片方だけになるようやりくりしましたが、上部の1枚
の内1両分だけは不足なので切り込みを塞ぐ必要があります。
 屋根ベースには扉押さえ及びドアエンジン取付用の1.4mmタップを8か所、
前回のP-4,P-5同様の寸法で開けます。フライス盤のXYテーブルに慎重に位
置決めして固定し、中央間隔20mm、長手方向間隔63mm・10mm・63mmに。
 屋根ベース端部には尾灯及び車側表示灯用LED配線穴を開け、中央内側に
は床下からの配線が通る切り込みを入れます。

 前回は、側面前面と屋根ベースを箱にしてから、上に2段屋根を組んでい
きましたが、今回は2段屋根を屋根ベースにネジ留めすることにしたので、
箱にするのは後回しにします。
 ネジ留めにすると、M車の屋根上から妻面角に降りる配線管をどう継ぐか
という問題もありますが、オデコと2段屋根中央部がきちんと組めそうなこ
とと、ドアエンジン部組立調整や配線処理が楽、屋根の塗り分けが簡単とい
うメリットがあります。
 前後のオデコのロストパーツの裏にt0.5の腕を付けて、屋根ベースの両端
2ヶ所で1.4mmネジ留め。オデコ裏にはたっぷり半田を流しましたが、この後
の組立中に取れてしまっては悲劇ですから、1.4mmネジを立てて補強してお
きます。
 オデコには、ヘッドライトのステイと配線用の穴、屋根上ジャンパー栓の
取付穴を開けます。
 高さを保持し易くし、曲げたとき歪みが出にくいように、2段屋根中央部
の下屋根パーツ裏側に1.0洋白の角材を半田付けしておき、中央開口部を縦
横方向に切り拡げます。

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【972】【P-5増備】上周りの組立1・その5
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/13 11:37

 前回P-4とP-5の2両を同じように組みましたが、どのサイズの素材を使っ
たとか、細かいところは忘れたことが多く、アップした書き込みを見ながら
進めています・・・

1)運転台窓下の2列の手摺:0.4洋白線
  片側の穴を開けた板切れのジグでコの字形に揃えて曲げ、厚紙を挟んで
  側面との隙間を確保して半田付け。裏側の残りはヤスリ取る。
2)扉前面寄りの戸当たり:1.2×1.2洋白角材
  今回は開口部の縁よりやや内側に半田付け
3)戸袋窓保護棒:t0.4洋白の0.8帯板
4)エア放熱配管:0.8洋白線とt0.1洋白の帯板の組合せ
  M車片側のみの側板下の台枠部に半田付け
  能勢電10形M車偶数車は2両の妙見口側で進行左側に放熱配管あり
  10形唯一のTc29号には放熱配管無し・トラス棒あり
5)M車シル枠幕板部に車側表示灯の穴が抜けていないので1mmで穴開け
6)前面中央窓シル下のポールの紐かけ:0.4洋白線
  両運転台M車貫通幌側は位置不明ですが運転台窓下に取付

 側板裾の台枠部に付けるハシゴとT車のトラス棒一式は、今から付けてし
まうと曲げてしまいそうなので後回しにします。

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【971】【P-5増備】上周りの組立1・その4
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/12 09:50

 車体側板の裏に、運転台小窓部、t0.2で作った戸袋窓部、中央窓部と、台
枠部分を半田付け。

 中央窓部の中央の窓柱が広いところには床面から屋根裏へ上がるAWG32の
配線を通すので、切り込みを入れて窪みを作りました。初めから全部切り離
してしまうと半田付けしづらいので、上の端を少し残しておき、半田付け後
に削り取っています。

 側板下の台枠部分を奥に引っ込めるのは、前回はt0.8洋白から2mmの帯板
を切り出して使いましたが、今回は簡単にKS製t0.4の2mm帯板を2枚重ねて
貼ってみました。2枚がズレそうになったり、熱で反ったりするので、t0.8
を使うのが、やはりよろしいのかと思います。

 半田付けの順序としては、この裏板の方が厚いので、繊細なシル及びドア
枠より先に付けたほうが良かったようです。裏の半田付けの熱でシルが取れ
てズレたところが出ました・・・ 熱容量の大きいものから順に、というの
が正しい手順でしょう。

 中央の窓枠部分が、どうも左右方向均等に付けられていません。光線の当
たり具合で影が出ていて見間違えているようです・・・ 極く僅かですが。

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【970】【P-5増備】上周りの組立1・その3戸袋窓枠
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/10 12:23

 キットのままのt0.4では厚いので切り離した戸袋の窓枠部をt0.2洋白で作
り直します。
 扉部分を開口部幅より広く側板裏板から切り取っているので、戸袋部分が
その分狭くなっています。新たに作るものは同じ幅ではなく開口部の縁まで
一杯に貼れるように幅を広くt0.2から切り出して、元の窓枠部に4枚ずつ重
ねて半田付けして穴を切り抜きます。

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【969】【P-5増備】上周りの組立1・その2
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/08 11:42

 前回と同じく、車体側板に付ける側板裏板をバラバラに切り刻みます。
 前後運転台小窓部、客扉部、戸袋窓部、中央窓部と、下端台枠部分です。
 この内、戸袋窓部はt0.2洋白で新調し直すので型紙に使い、台枠部は間に
帯板を挟んで奥に引っ込めます。

訂正:「前回のP-5汽車製の予備の貫通路ナシの前面」を使ったのは、#968
 で書いたTでなくMでした。
 #967で「Mの貫通路無の中央窓は切り上げられているタイプ」と書いてい
 ますが、こちらを田中製Tの前面に使っていました。

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【968】【P-5増備】上周りの組立1・その1
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/07 20:41

 車体側板の上に、シル及びドア枠を半田付けします。
 前回シル及びドア枠裏面を耐水ペーパで擦ったら曲げてしまったので、今
回はやめて、半田メッキも両方の幅が同じで半田を回しにくい窓上幕板部の
側板の方だけにしました。
 キットの注意書きの通りに外側の枠を付けたまま半田付けしますが、細い
シル及びドア枠の方だけに鏝を当てると熱で伸びてしまうので、鏝は側板側
に当てて熱を伝えるように注意しました。が、所々伸びが出て来たので、あ
らかた付いたところで外側の枠は切り離していきました。
 このP-5はMもTも扉間にシルの他に窓上幕板部の貼り付けがあり、2本両
方には熱が伝わらないため、伸びが出て半田付けは面倒でした。前回のP-4,
P-5はどちらも梅鉢製のタイプで幕板部の貼り付けは無かったのです。
 今回もデロでなくニセ電ですから、扉開口部には外に張り出したステップ
は付けず、0.6真鍮線で靴摺を付けました。

 車体前面板にも同じようにシル枠を半田付けします。
 Tのキットは両側とも貫通路有なので、片方を前回のP-5汽車製の予備の
貫通路ナシの前面に替えます。田中製T車は幕板の両端が伸びて側面へと続
いていますが、そのようなシル枠はないので、切れ端で隙間を埋めて、それ
らしくしています。貫通路有の板目のある前面板はP-4の余りです。
 逆にMは片運仕様で、貫通路有にテール穴が開いたパーツがないので、田
中製Tの前面板とシル枠の伸びた幕板を詰めて使っています。
 前面板がまだ平らで付け易いうちに、行先札掛けも半田付けします。

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【967】【P-5増備】エッチング板切り出し
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/05 15:19

 P-5キットは、1両につき9枚ずつのエッチング板が車体の主な部品ですの
で、まず外枠から切り離します。シル及びドア枠などの繊細な部分は曲げて
しまわないようよく注意して、周囲の枠を残して切り出しておきます。

 車体側板には運転台窓の有無と窓上幕板部の窪みの有無が、側板のシル及
びドア枠は前後端や客扉周囲と幕板部の違いがあって、メーカー別の相違点
が表現されています。シル及びドア枠は1つずつ余分があります。
 窓枠と扉も一体になった側板裏板もMとTでは下側の台枠部分の形状など
が違っています。
 妻面は、汽車製のMは貫通路有と無しの2種が2組ずつ、田中製Tは貫通路
有のみが3組入っています。前回組んだ梅鉢製P-5と異なり、Mの貫通路無の
中央窓は切り上げられているタイプになっています。
 3枚重ねにする屋根板のベースは前回と同様に水切り部が2段とフラットの
両方に選べます。二重屋根のパーツはどのタイプも共通になっているようで
す。明り取り窓の有無が選択可能です。

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【966】【P-5増備】ヒューズ箱?
 きんぎょ/中澤寛  2011/01/02 16:43

 新年となりました。本年もよろしくお願いします。

 年末にマスターピースからP-5汽車製片貫通とP-5T田中製片運転台の2箱が
届きました・・・ また散財してしまいました(^^;
 ニセ電増備の2本目で、今度はM+T編成、Mのポールは2本で台車は両方
ともモータを入れて、Tは動力ナシ・デコーダのみ搭載の予定です。

 Tにもポールをのせて、能勢電29号風にしたいのですが、キットのは当然
パンタ台等ナシですから、ポールに必要な屋根上ランボードの機器パーツが
含まれていません・・・
 大小2つの機器、これはヒューズ箱なのか?避雷器なのか?よく分かりま
せんが、キットのソフトメタルパーツと同じような形に作ってみることにし
ました。
 大きい箱の内側の縦の仕切り?を、まず5mm真鍮板の切れ端から削りだし、
上下の蓋をするようにt0.3、t0.4を半田付けしました。
 小さい方の箱は真鍮ブロックを切り出し、上にt0.3を載せて半田付です。

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【965】下拵え9・モータ取付台と軸受台・その3
 きんぎょ/中澤寛  2010/12/28 15:59

 アングル材に穴が並んだので、境界のケガキ線でブツ切りにします。

 が、90度直角の2面を糸鋸で両方とも真っ直ぐ切るのは、中々うまくいか
ないことが多いので、簡単なジグを作りました。木造建築用?アングル金具
の内側の隅をエンドミルで削ったものと、メタルソーで切り込みを入れたも
のを用意して、これに挟んで切断しました。

 10.5mm単位で穴を並べてあり、4/0のノコ刃が0.2mmあるので、正しく切れ
れば10.3mmになる筈ですが、挟む位置で微妙にずれてしまうので、切ってか
らヤスリがけして10.0mmに揃えました。
 ここは多少誤差があっても組立精度には問題ないでしょう。むしろ切って
みると2面の穴の位置に多少のズレが出た組があり、組立ネジ留め時の調整
をしなくてすむよう、ズレの少ないものから選ぶことになりそうです。

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【964】下拵え9・モータ取付台と軸受台・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/12/25 22:28

 仕上げたアングル材に穴を開けます。
 真鍮角材と厚板と一緒にバイスに挟み、基準位置のクロステーブルのダイ
ヤルをセットします。この最初の位置決めが仕上がり精度に一番影響するの
で、時間を掛けて慎重に合わせます。基準にする側面に1mmドリル刃を降ろ
して、隙間が開かず・当らずの位置を出します。

 メモした寸法の目盛数を送って、最初にセンタードリルを、次にドリルで
所定のサイズの穴を、モーター軸中心のボスの4mm穴は少しずつ順に太い径
のドリルに替えて開けていきます。径が太いドリル刃は長いので、途中で替
えるときにはモータ〜チャック部を上げますが、このときも既に開けた穴に
ドリル刃がまっすぐ刺さるか良く確認して位置を決めます。
 今回は1本に9個ずつ、1個分10.5mmとダイヤル目盛一回りの1.5の倍数にし
て、各穴位置が同じ送り目盛の繰り返しになるようにしてミスを防止しまし
た。切りシロも出ますし出来あがり寸法は10mmの予定です。

 アングル片面に穴が並んだら、端からもう一度位置決めするときの目安に
するため、各個の境のセンタードリルの窪みに直角を出した(筈の)L型材
を当てて、もう一方の面まで境界線をケガキます。
 どちらの面も同じ端から目盛を送って穴開けするので、真鍮角材の反対側
に挟みます。送りダイヤルの遊びで狂いを出さないように、右へ送ったり左
へ送ったりせず、右から左の一方向だけしか送らないようにします。

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【963】下拵え9・モータ取付台と軸受台・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/12/23 19:03

 ちょっと休んでしまいましたが、町工場を再開・・・

 ドアエンジンのモータ取付と軸受のアングル材を、t0.3洋白から。
 買って来た板のままでは作業しづらいので、まず100×90単位に切り出し。
 取付部底面、端から6mmのところを折り曲げ機で折り曲げ。一回曲げただけ
では角が甘いので、裏返して折り曲げ直し、更に真鍮棒材を当てて軽めに叩
いておきます。
 折り曲げの内側の隅からモータ取付用は7mm+、両端の軸受用は5mm+で少
しずつ余分に切り出し。残ったt0.3洋白の端を、再度折り曲げ〜切り出しの
繰り返し。最後の挟みシロが少し無駄になりますが、折り曲げ機に挟む部分
が余り短いとズレてしまい、曲げづらいですから。
 この辺の寸法はざっとしたもので、ドアエンジンの組立精度には無関係な
のですが、見た目を良くするためにアングル材の縁はエンドミルで仕上げま
す。

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【962】下拵え8・長ネジパイプ切削・その2
 きんぎょ/中澤寛  2010/12/10 15:57

 ドアエンジンのモータ軸に長ネジを切ったパイプを挿し込みますが、ワー
ルド工芸2719Wの軸が片側8mmしかなく、ネジを切った部分だけでは長さが足
りません。と言うわけで、毎度のことながら、折角切ったネジ山の端を片側
だけ6mm程削り取って、モータ軸接続部分にします。
 ネジ部分に一回り太いパイプを被せ、前後をナットで留めて養生して、ド
リルレースします。下端が振れないように1mmシャフトを立てて、パイプの
端を挿して回します。

 削り取った所で雌ネジブロックを空回りさせて、扉が必要以上に開閉しな
いようにすることになります。扉開閉幅に応じて、ネジ部分をカットして、
反対側には1.5/1.0パイプを使うので、削るのは片側だけです。
「扉開閉幅寸法<長ネジのネジ部分+雌ネジブロックのネジ部分」で、車体
に納められるドアエンジンの長さが許せば、1〜2mmでもネジ部分合計を多め
にしてバネを効かせてやると、扉が隙間なく閉まりますし、開いたときの引
き残しも余計に出さずに済みます。

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【961】下拵え8・長ネジパイプ切削・その1
 きんぎょ/中澤寛  2010/12/09 23:11

 次はドアエンジンのモータ軸に付けて雌ネジブロックを動かすための2mm
長ネジをパイプに切ります。

 2.0/1.0の真鍮パイプをぶつ切りにして、フライス盤の主軸にくわえて、
下のバイスにダイスを固定し、主軸を手回しして切るというやり方でずっと
やってきました。パイプの方を固定して、ダイスをホルダーに付けて回すの
が普通なのでしょうが、20mmも切っていくと、どうも捻れてしまって綺麗に
出来ません。邪道かも知れませんが・・・

 初日はまず右ネジ用を16本。1時間で4本位しか切れないのですね。単調で
飽きてくる作業工程です。
 二日目は左ネジ用を午後2時間で8本、夜も2時間で8本。左用ダイスにはプ
ロが素人用にガイドをロウ付けしてくれたので、切り始めの喰い付きが一発
で決まります。

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