▼ | 【887】【P-4,P-5】住友製台車組立・1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 |
【894】【P-4】上周りの組立2・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/11 23:29 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/11 23:29 |
屋根と側板で車体の組立に入るのですが、その前に車体側板にサボ受と戸 袋窓の保護棒を付けました。サボ受も保護棒もエッチング板Hに含まれます が、切り取ってみると保護棒はやや長さが短めで真鍮のエッチング抜きでは 不安を感じさせるので、KSのt0.4洋白の0.8帯板に変えました。 屋根のベース、側板のすぐ上に載る部分は、上部の1枚Fと下部の2枚FG の3枚重ねで、下部板の1枚を選んで水切りがフラットまたは2段に表現出来る ようになっています。3枚ともきちんと断面を揃えて半田付け出来るか心配だ ったこともあり、2段にしてみました。 t0.4真鍮板の中央に穴のあいた大きなロの字形を3枚重ねに半田付けと言う のは、最初にコテを当てていくとかなり反って来ますが、全体を出来るだけ 均一に熱するようにしてやると、最終的にはそれ程の歪みも反りもなくしっ かりした厚板に仕上がりました。位置合わせには側面を挿し込む小穴にSU S線を挿してずれないようにしました。 この合計1.2mmの厚板が室内天井にもなるわけで、ここからどうやって扉を 吊り下げようか、と考えているところです・・・ これの上にいわゆるダブルルーフの2段屋根部分が載ります。ここはまだ板 にRを付けてオデコ部分のロストパーツに合わせただけです・・・ 次に来る予定のP-5で貫通路ナシ前面が余分にあるかも、というのを待たず に貫通路ありの前面から改造して貫通路ナシを作ってしまうことにしました。 能勢電のは前面腰板が鋼板貼りなので、キットの筋目入り前面板は裏返して 貫通路下半をt0.4で塞ぎ、裏板の中央窓枠を上と左右方向へ拡げます。中央の 窓の上は隅にRが付いているので、窓柱も少し左右へ拡げてシルヘッダーを貼 ってそれらしく化かしてみました。元の前面用シルは中央部がありませんから 1組余分に入っていた側板用シルの一部を流用しました。 屋根の元の貫通路上には水切り部分がないので、後で帯板などで埋めること にします。 金曜日の午後、予約してあった次のP-5キットが出来たというメールが来て いました。来週には2箱目が届く筈・・・ さて前面の余分はあるのかな? *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100611P4-Body2_1.jpg : 109.6KB】 |
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