3.デコーダ搭載
白いモーターカバーを慎重にはずし、モーターをジョイントからとり外します。車輪からの集電板がモーターの端子に当たる位置にきていますが、集電板のこの部分を逆方向に折り曲げ、モーター端子に当たらないようにします。それでも当たりそうな部分はニッパーでカットします。
デコーダとしてはdigitraxのDZ123を使いました。例によってグレーとオレンジのリード線をモーター端子に、黒と赤のリード線を集電板にハンダ付けします。今回は2個モーターですので、両側の車両のモーターと集電板に配線しなければなりません。そのため、連結面間に4本のジャンパー線が通るようになります。 さらに、中間台車の集電シューが遊んでいてもったいないので、ここにも集電板からリード線を配線しました。これで6軸集電が確保され、クロスやポイントが多い当軌道では安定した走りが保証されます。
念のために、配線した集電板に両面テープを貼って、モーター端子との絶縁を確実にします。ここが接触するとデコーダーがパー。白いモーターカバーのうち、配線部分と当たるところをカットし、カバーをはめます。テスターで何度も絶縁を確かめ、神に祈りつつ、試運転。

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