▼ | 【2】貨車の管理局表示 しんべゑ/鷹屋光俊 2004/04/29 07:58 |
【46】懐かしのチップ貨車の記憶 森本隆裕 2004/05/16 14:06 |
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森本隆裕 2004/05/16 14:06 |
昭和40年代、山陰本線江津駅に列車が着くと、木の香が車内に漂います。 当時江津駅に着くと、中線に必ずチップ貨車が何両も止まってました。あるときは チップを満載して、あるときは緑色の金網にチップのかけらが付いた他は空荷の状態でした。 江津には製紙工場があり、その原料に使うチップが貨物列車で頻繁に到着していた のですね。このチップは何処からきたのでしょうか。 江津というと、当時は浜原止まりだった三江北線の分岐駅ですから、林業の盛んな その沿線から、C56の牽く貨物列車に牽かれてやってきたのでしょうか。 当時はまだ小さくて、一人で遠征も出来ず調べるすべもありませんでした。 江津の製紙工場は今も健在ですが、原料は船で運ばれるようで、江の川の河口に面 した工場に荷揚げ場があり、チップが山積みされてます。作っているものも紙では なく、工業原料用のセルロースの加工品のようです。 森本 隆裕 |
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