2.連接化改造
連接車2車体のうち一方をトレーラーとしてもよいのですが、Bトレ用動力が比較的非力なこと、大和川の線路条件は厳しいことから、両側の車両ともにモーター車としました。Bトレ用動力は片側の台車だけに動力を伝達し、もう一方は付随台車ですので、これを取り去って、新たに車体間に連接台車を設けることにしました。
まず、付随台車を取り外します。この付随台車のボスルターは今までに見たことがない構造で、どうやって外すのか苦労しましたが、横からピンセットを差し入れて少しこじると簡単に外れることがわかりました。
0.5tプラ板から、新たに連接台車用のボルスターを作り、床板に接着剤で貼ります。このとき、段差が互い違いになるように貼り、台車上面が床板から1mm下方になるようにします。
取り外した台車の一方のカプラー部分を削除し、連接台車にします。これを2×8mmのビスでボルスターに取り付け、上から止めナットで止めます。このビスには、後述のウエイトに附属のビスが役に立ちました。
ここでいったん試運転。DCCのアドレス0で快調に動くこと、トミックスのR140カーブやポイントを支障無く走ることを確認します。
必要に応じてウエイトを積みます。私は、模型店のBトレコーナーに並んでいた、田宮のウエイト「ダンガンレーサー・グレードアップパーツ・マルチセッティングウエイト(ITEM15343)」を使いました。適当な形・大きさのブロックが各種入っています。今回は床下に2g、モーター直上に1.5gのものを貼りました。これ、便利ですね。他にもいろいろ使えそうです。
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