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▼ | 【966】【P-5増備】ヒューズ箱? きんぎょ/中澤寛 2011/01/02 16:43 | ![]() ![]() |
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【967】【P-5増備】エッチング板切り出し きんぎょ/中澤寛 2011/01/05 15:19 | ![]() ![]() |
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【968】【P-5増備】上周りの組立1・その1 きんぎょ/中澤寛 2011/01/07 20:41 | ![]() ![]() |
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【969】【P-5増備】上周りの組立1・その2 きんぎょ/中澤寛 2011/01/08 11:42 | ![]() ![]() |
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【970】【P-5増備】上周りの組立1・その3戸袋窓枠 きんぎょ/中澤寛 2011/01/10 12:23 | ![]() ![]() |
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【971】【P-5増備】上周りの組立1・その4 きんぎょ/中澤寛 2011/01/12 09:50 | ![]() ![]() |
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【972】【P-5増備】上周りの組立1・その5 きんぎょ/中澤寛 2011/01/13 11:37 | ![]() ![]() |
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【973】【P-5増備】上周りの組立2・その1 きんぎょ/中澤寛 2011/01/17 09:59 | ![]() ![]() |
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【974】【P-5増備】上周りの組立2・その2 きんぎょ/中澤寛 2011/01/20 09:02 | ![]() ![]() |
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【975】【P-5増備】上周りの組立2・その3 きんぎょ/中澤寛 2011/01/24 16:48 | ![]() ![]() |
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【976】【P-5増備】上周りの組立3・その1 きんぎょ/中澤寛 2011/01/27 09:13 | ![]() ![]() |
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【977】【P-5増備】上周りの組立3・その2 きんぎょ/中澤寛 2011/01/29 17:35 | ![]() ![]() |
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【978】【P-5増備】上周りの組立3・その3 きんぎょ/中澤寛 2011/01/31 13:42 | ![]() ![]() |
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【979】【P-5増備】床 きんぎょ/中澤寛 2011/02/01 16:32 | ![]() ![]() |
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【980】【P-5増備】伸縮カプラ・台車その1 きんぎょ/中澤寛 2011/02/03 14:39 | ![]() ![]() |
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【982】【P-5増備】T車用台車振り替え きんぎょ/中澤寛 2011/02/05 14:25 | ![]() ![]() |
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【981】【P-5増備】台車その2・M車用 きんぎょ/中澤寛 2011/02/04 22:22 | ![]() ![]() |
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【983】【P-5増備】床とM車用台車・続 きんぎょ/中澤寛 2011/02/06 12:21 | ![]() ![]() |
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【984】【P-5増備】床下機器・その1 きんぎょ/中澤寛 2011/02/07 14:18 | ![]() ![]() |
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【985】【P-5増備】床下機器・その2 きんぎょ/中澤寛 2011/02/08 16:50 | ![]() ![]() |
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【986】【P-5増備】床下機器・その3 きんぎょ/中澤寛 2011/02/09 20:52 | ![]() ![]() |
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【987】【P-5増備】扉の吊下げ きんぎょ/中澤寛 2011/02/12 10:23 | ![]() ![]() |
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【991】【P-5増備】扉の吊下げ・続 きんぎょ/中澤寛 2011/02/21 14:05 | ![]() ![]() |
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【988】【P-5増備】デコーダ&リレー基板・1 きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:35 | ![]() ![]() |
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【989】【P-5増備】デコーダ&リレー基板・2 きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:36 | ![]() ![]() |
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【990】【P-5増備】デコーダ&リレー基板・続 きんぎょ/中澤寛 2011/02/17 17:50 | ![]() ![]() |
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【992】【P-5増備】ドアエンジン組立 きんぎょ/中澤寛 2011/02/23 19:27 | ![]() ![]() |
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【993】【P-5増備】ドアエンジン・続 きんぎょ/中澤寛 2011/02/25 11:08 | ![]() ![]() |
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【994】【P-5増備】室内配線への接続 きんぎょ/中澤寛 2011/02/28 14:18 | ![]() ![]() |
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【995】【P-5増備】ドアエンジン接点 きんぎょ/中澤寛 2011/03/01 14:16 | ![]() ![]() |
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【996】【P-5増備】屋根裏配線基板 きんぎょ/中澤寛 2011/03/02 11:11 | ![]() ![]() |
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【997】【P-5増備】仮組立 きんぎょ/中澤寛 2011/03/03 09:31 | ![]() ![]() |
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【998】【P-5増備】端梁ディテイルとトラス棒 きんぎょ/中澤寛 2011/03/11 09:49 | ![]() ![]() |
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【999】【P-5増備】運転台ディテイル きんぎょ/中澤寛 2011/03/15 20:29 | ![]() ![]() |
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【1000】【P-5増備】床板と点検蓋 きんぎょ/中澤寛 2011/03/19 18:39 | ![]() ![]() |
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【1003】Re:【P-5増備】床板と点検蓋 きんぎょ/中澤寛 2011/03/22 22:03 | ![]() ![]() |
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【1001】【P-5増備】座席 きんぎょ/中澤寛 2011/03/19 18:41 | ![]() ![]() |
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【1002】【P-5増備】室内灯 きんぎょ/中澤寛 2011/03/22 22:02 | ![]() ![]() |
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【1006】【P-5増備】室内灯・LEDを直列に! きんぎょ/中澤寛 2011/03/31 10:19 | ![]() ![]() |
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【1012】Re:【P-5増備】室内灯・LEDを直列に! きんぎょ/中澤寛 2011/09/21 20:48 | ![]() |
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【1013】Re2:【P-5増備】室内灯・LEDを直列に! きんぎょ/中澤寛 2011/09/22 14:52 | ![]() ![]() |
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【1004】【P-5増備】塗装の前に きんぎょ/中澤寛 2011/03/25 21:26 | ![]() ![]() |
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【1005】【P-5増備】塗装前洗浄〜プライマー きんぎょ/中澤寛 2011/03/28 20:25 | ![]() ![]() |
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【1007】【P-5増備】塗装 きんぎょ/中澤寛 2011/04/01 16:53 | ![]() ![]() |
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【1008】【P-5増備】塗装続き他 きんぎょ/中澤寛 2011/04/06 10:15 | ![]() ![]() |
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【1009】【P-5増備】組立 きんぎょ/中澤寛 2011/04/13 18:41 | ![]() ![]() |
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【1010】【P-5増備】竣工! きんぎょ/中澤寛 2011/04/15 10:10 | ![]() ![]() |
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【1011】【P-5増備】手直し きんぎょ/中澤寛 2011/05/31 11:25 | ![]() ![]() |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/02 16:43 |
新年となりました。本年もよろしくお願いします。 年末にマスターピースからP-5汽車製片貫通とP-5T田中製片運転台の2箱が 届きました・・・ また散財してしまいました(^^; ニセ電増備の2本目で、今度はM+T編成、Mのポールは2本で台車は両方 ともモータを入れて、Tは動力ナシ・デコーダのみ搭載の予定です。 Tにもポールをのせて、能勢電29号風にしたいのですが、キットのは当然 パンタ台等ナシですから、ポールに必要な屋根上ランボードの機器パーツが 含まれていません・・・ 大小2つの機器、これはヒューズ箱なのか?避雷器なのか?よく分かりま せんが、キットのソフトメタルパーツと同じような形に作ってみることにし ました。 大きい箱の内側の縦の仕切り?を、まず5mm真鍮板の切れ端から削りだし、 上下の蓋をするようにt0.3、t0.4を半田付けしました。 小さい方の箱は真鍮ブロックを切り出し、上にt0.3を載せて半田付です。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110102-P5-FuseBox.JPG : 50.7KB】 |
![]() 110102-P5-FuseBox.JPG |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/05 15:19 |
P-5キットは、1両につき9枚ずつのエッチング板が車体の主な部品ですの で、まず外枠から切り離します。シル及びドア枠などの繊細な部分は曲げて しまわないようよく注意して、周囲の枠を残して切り出しておきます。 車体側板には運転台窓の有無と窓上幕板部の窪みの有無が、側板のシル及 びドア枠は前後端や客扉周囲と幕板部の違いがあって、メーカー別の相違点 が表現されています。シル及びドア枠は1つずつ余分があります。 窓枠と扉も一体になった側板裏板もMとTでは下側の台枠部分の形状など が違っています。 妻面は、汽車製のMは貫通路有と無しの2種が2組ずつ、田中製Tは貫通路 有のみが3組入っています。前回組んだ梅鉢製P-5と異なり、Mの貫通路無の 中央窓は切り上げられているタイプになっています。 3枚重ねにする屋根板のベースは前回と同様に水切り部が2段とフラットの 両方に選べます。二重屋根のパーツはどのタイプも共通になっているようで す。明り取り窓の有無が選択可能です。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110105-P5-Body0.JPG : 146.3KB】 |
![]() 110105-P5-Body0.JPG |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/07 20:41 |
車体側板の上に、シル及びドア枠を半田付けします。 前回シル及びドア枠裏面を耐水ペーパで擦ったら曲げてしまったので、今 回はやめて、半田メッキも両方の幅が同じで半田を回しにくい窓上幕板部の 側板の方だけにしました。 キットの注意書きの通りに外側の枠を付けたまま半田付けしますが、細い シル及びドア枠の方だけに鏝を当てると熱で伸びてしまうので、鏝は側板側 に当てて熱を伝えるように注意しました。が、所々伸びが出て来たので、あ らかた付いたところで外側の枠は切り離していきました。 このP-5はMもTも扉間にシルの他に窓上幕板部の貼り付けがあり、2本両 方には熱が伝わらないため、伸びが出て半田付けは面倒でした。前回のP-4, P-5はどちらも梅鉢製のタイプで幕板部の貼り付けは無かったのです。 今回もデロでなくニセ電ですから、扉開口部には外に張り出したステップ は付けず、0.6真鍮線で靴摺を付けました。 車体前面板にも同じようにシル枠を半田付けします。 Tのキットは両側とも貫通路有なので、片方を前回のP-5汽車製の予備の 貫通路ナシの前面に替えます。田中製T車は幕板の両端が伸びて側面へと続 いていますが、そのようなシル枠はないので、切れ端で隙間を埋めて、それ らしくしています。貫通路有の板目のある前面板はP-4の余りです。 逆にMは片運仕様で、貫通路有にテール穴が開いたパーツがないので、田 中製Tの前面板とシル枠の伸びた幕板を詰めて使っています。 前面板がまだ平らで付け易いうちに、行先札掛けも半田付けします。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110107-P5-Body1.jpg : 91.0KB】 |
![]() 110107-P5-Body1.jpg |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/08 11:42 |
前回と同じく、車体側板に付ける側板裏板をバラバラに切り刻みます。 前後運転台小窓部、客扉部、戸袋窓部、中央窓部と、下端台枠部分です。 この内、戸袋窓部はt0.2洋白で新調し直すので型紙に使い、台枠部は間に 帯板を挟んで奥に引っ込めます。 訂正:「前回のP-5汽車製の予備の貫通路ナシの前面」を使ったのは、#968 で書いたTでなくMでした。 #967で「Mの貫通路無の中央窓は切り上げられているタイプ」と書いてい ますが、こちらを田中製Tの前面に使っていました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110108-P5-Body2.jpg : 162.2KB】 |
![]() 110108-P5-Body2.jpg |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/10 12:23 |
キットのままのt0.4では厚いので切り離した戸袋の窓枠部をt0.2洋白で作 り直します。 扉部分を開口部幅より広く側板裏板から切り取っているので、戸袋部分が その分狭くなっています。新たに作るものは同じ幅ではなく開口部の縁まで 一杯に貼れるように幅を広くt0.2から切り出して、元の窓枠部に4枚ずつ重 ねて半田付けして穴を切り抜きます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110110-P5-DrBxWdw.jpg : 95.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/12 09:50 |
車体側板の裏に、運転台小窓部、t0.2で作った戸袋窓部、中央窓部と、台 枠部分を半田付け。 中央窓部の中央の窓柱が広いところには床面から屋根裏へ上がるAWG32の 配線を通すので、切り込みを入れて窪みを作りました。初めから全部切り離 してしまうと半田付けしづらいので、上の端を少し残しておき、半田付け後 に削り取っています。 側板下の台枠部分を奥に引っ込めるのは、前回はt0.8洋白から2mmの帯板 を切り出して使いましたが、今回は簡単にKS製t0.4の2mm帯板を2枚重ねて 貼ってみました。2枚がズレそうになったり、熱で反ったりするので、t0.8 を使うのが、やはりよろしいのかと思います。 半田付けの順序としては、この裏板の方が厚いので、繊細なシル及びドア 枠より先に付けたほうが良かったようです。裏の半田付けの熱でシルが取れ てズレたところが出ました・・・ 熱容量の大きいものから順に、というの が正しい手順でしょう。 中央の窓枠部分が、どうも左右方向均等に付けられていません。光線の当 たり具合で影が出ていて見間違えているようです・・・ 極く僅かですが。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110112-P5-Body3.jpg : 95.3KB】 |
![]() 110112-P5-Body3.jpg |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/13 11:37 |
前回P-4とP-5の2両を同じように組みましたが、どのサイズの素材を使っ たとか、細かいところは忘れたことが多く、アップした書き込みを見ながら 進めています・・・ 1)運転台窓下の2列の手摺:0.4洋白線 片側の穴を開けた板切れのジグでコの字形に揃えて曲げ、厚紙を挟んで 側面との隙間を確保して半田付け。裏側の残りはヤスリ取る。 2)扉前面寄りの戸当たり:1.2×1.2洋白角材 今回は開口部の縁よりやや内側に半田付け 3)戸袋窓保護棒:t0.4洋白の0.8帯板 4)エア放熱配管:0.8洋白線とt0.1洋白の帯板の組合せ M車片側のみの側板下の台枠部に半田付け 能勢電10形M車偶数車は2両の妙見口側で進行左側に放熱配管あり 10形唯一のTc29号には放熱配管無し・トラス棒あり 5)M車シル枠幕板部に車側表示灯の穴が抜けていないので1mmで穴開け 6)前面中央窓シル下のポールの紐かけ:0.4洋白線 両運転台M車貫通幌側は位置不明ですが運転台窓下に取付 側板裾の台枠部に付けるハシゴとT車のトラス棒一式は、今から付けてし まうと曲げてしまいそうなので後回しにします。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110113-P5-Body4.JPG : 120.2KB】 |
![]() 110113-P5-Body4.JPG |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/17 09:59 |
側板と前面妻の上に載せる屋根のベースを作ります。 周囲を残して中央をエッチングで窪ませた上部の1枚と下部2枚の合計3枚 のt0.4を半田付けで1枚の厚板にします。 水切り部は、能勢電10形で唯一M+T編成の28号+29号に合わせ、Mは2 段にTはフラットにしてみました。前回の片運P-5用の残りも使って、2両と も貫通路の切り込みが片方だけになるようやりくりしましたが、上部の1枚 の内1両分だけは不足なので切り込みを塞ぐ必要があります。 屋根ベースには扉押さえ及びドアエンジン取付用の1.4mmタップを8か所、 前回のP-4,P-5同様の寸法で開けます。フライス盤のXYテーブルに慎重に位 置決めして固定し、中央間隔20mm、長手方向間隔63mm・10mm・63mmに。 屋根ベース端部には尾灯及び車側表示灯用LED配線穴を開け、中央内側に は床下からの配線が通る切り込みを入れます。 前回は、側面前面と屋根ベースを箱にしてから、上に2段屋根を組んでい きましたが、今回は2段屋根を屋根ベースにネジ留めすることにしたので、 箱にするのは後回しにします。 ネジ留めにすると、M車の屋根上から妻面角に降りる配線管をどう継ぐか という問題もありますが、オデコと2段屋根中央部がきちんと組めそうなこ とと、ドアエンジン部組立調整や配線処理が楽、屋根の塗り分けが簡単とい うメリットがあります。 前後のオデコのロストパーツの裏にt0.5の腕を付けて、屋根ベースの両端 2ヶ所で1.4mmネジ留め。オデコ裏にはたっぷり半田を流しましたが、この後 の組立中に取れてしまっては悲劇ですから、1.4mmネジを立てて補強してお きます。 オデコには、ヘッドライトのステイと配線用の穴、屋根上ジャンパー栓の 取付穴を開けます。 高さを保持し易くし、曲げたとき歪みが出にくいように、2段屋根中央部 の下屋根パーツ裏側に1.0洋白の角材を半田付けしておき、中央開口部を縦 横方向に切り拡げます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110117-P5-Roof1.jpg : 134.6KB】 |
![]() 110117-P5-Roof1.jpg |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/20 09:02 |
裏に1.0角線を付けた下屋根の両外側を、両端のオデコの両肩の形状に合 わせて、やや丸め・斜めに折り曲げて、オデコのロストパーツと半田付け。 屋根板ベースと同寸法に穴を開けたt2.0ベーク板にオデコを留めて、間に 置いた下屋根カーブをクリップで固定して、継ぎ目の裏まで半田をたっぷ り流す。前回のよりは、ややマシな継ぎ目になったかという程度・・・ 明り取り窓は、今回も窓ありパーツの裏を窓無しのパーツで塞ぎますが、 窓無しの方の両端をカットし、挿し込み足を上にして内側に折り曲げ、上部 屋根板との固定用にしてみました。 2枚重ねに半田付けした明り取り窓部は、オデコ横に来る両端を短め・細 めに削って、下屋根の挿し込み穴に立てて半田付けします。オデコ横の窪み の隅の角が甘いので、パーツそのままではうまく入らないのです。 中央の上部屋根板は、まず屋根カーブがオデコとうまく継げるように丸め ます。エッチングの裏に細かく筋が並んでいますが、なかなか綺麗に曲がり ません。特に一番端の縁、側面側が曲がらず、平たいペンチでだましだまし そっと曲げて、最後は半田付け後にペーパ掛けです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110120-P5-Roof2.JPG : 105.6KB】 |
![]() 110120-P5-Roof2.JPG |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/24 16:48 |
中央上屋根の上にリブを付けます。 リブは能勢電時代には既にないようですが、ニセ電ですから安直に前回の 2両と同じくキットの通りに並べます。数が多く結構時間が掛かります。 エッチング抜きの細いパーツを曲げてしまわないよう注意して切り取り、 1カ所につき2枚重ねて屋根上の穴に嵌めて半田付けします。穴に隙間が残っ たら裏側からも半田を流して埋めます。余分な半田をケサゲで取り、重ね目 の上をヤスっておきます。 ランボードは、非貫通側のポールより前は配管ナシにします。0.6真鍮線 を配管押さえに通し、予めランボード上に半田付けしてから、ランボードを リブの上に載せます。配管の端は貫通側の屋根上ジャンパー栓へ挿します。 今回、M車のパンタは載せず、貫通側パンタ台の間のランボード上にもポ ールを付けます。前回、ポールとパンタ両方載せたパンタ移行準備の姿もい いかな?、と思ってそうしたのですが、作ってみるとパンタが変に目立ち過 ぎて、2両編成でポール3本のほうがニセ電らしくていい感じなのです。 M車のパンタ台は折角のロストパーツですが、取付脚まで残して上の横棒 2本をカットして付けます。前回パンタ台の側面は帯板をベタに貼りました が、資料写真を良く見ると下に「ヨ」を横にして平たくしたような形に切り 込みがあるので、1.8mm帯板に切り込みを入れて側面に貼りました。ロスト パーツにリブを逃げるような溝があって、ここが半田付け後も目立つので、 帯板を貼って隠しています。 ポールフックは、t1.0洋白でそれらしく台を切り出して、t0.3洋白1.0帯 板をコの字に曲げて載せて、0.5洋白線を串刺ししたものを、ランボードの 端に半田付しています。立てたコの字の先は、ポールの高さを確認してから 曲げてフックとして、片方は斜めの補強材とします。 ポールは、2本はエコー#2661ホィールタイプで、1本だけモデル8#1201 US No.10のホィール部分と竿を流用して、ベースにエコー#2662スライダー のものを使っています。ホィール先端までの竿の長さは46mmに詰め直しま した。 2つのポールの外観は殆ど同じですが、モデル8製は回転する中心部が屋 根下位置まで突き抜けていてナット留めです。エコー製はベース部を1mmネ ジで屋根裏から固定する方式です。今回のように屋根裏が一杯の場合はエコ ー製でないと取付困難ですが、首振りさせたいときの加工はモデル8製が簡 単そうなので、その機会?に備えて資材を備蓄・・・ ヘッドライトはエコー#2618ロスト製100W、ステイはキットのパーツを使 用します。ステイのライトケース裏を、点灯させる2個は切り抜き、ダミー 1個は丸穴を拡げて、折り曲げます。ロストのライトケースは裏から1.7mm穴 を開けてから、チップLEDを埋めるので3.3mmまで皿もみで拡げておきます。 残りはランボード上の機器箱の接着と、M車の機器箱から貫通側妻面端に 下がる配管のみで、屋根部分は終わりです。この配管は水切りから下の側面 前面を組んでからパイプを取り付けて、上下を分離出来るようにする予定で す。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110124-P5-Roof3.JPG : 127.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/27 09:13 |
屋根がほぼ出来たので、側面の加工に戻ります。 前回のP-4,P-5と同様に扉を側面・妻面の上に載せる屋根のベースに吊下 げますが、先に、t0.3洋白から扉の室内側戸袋とその間の客窓下の壁を作っ て、床板取付用アングルの上に付ける用意をします。 t0.3板をやや大きめに切り出し、アングルに付けるために中央部だけ直角 に折り曲げます。全長ではないので、折り曲げ機でグイッとやれず、だまし だまし曲げて行き、最後は叩いてしまうので少し反りますが、真ん中に配線 用の切り欠きを入れると解消されます(^^; ネジ留めする位置の裏にt1.0の切れ端を半田付けして補強し、アングルと 一緒に重ねて1.1の下穴を開けます。アングルの中央寄り2つは床板取付用に 1.4タップを立てて、窓下の壁の方のその裏側は穴を大きくして逃げ、外側 の2つに壁取付用の1.4タップを立てて、アングル側は2.0で皿もみしてネジ 頭を沈めます。 床板取付用アングルは、キットのt1.0真鍮のものを戸袋窓間の長さに詰め て、こちらも中央に底面だけ配線用の切り欠きを入れています。 アングルと側面は、ノコ刃で目印を付けて中心線を合わせます。 前回の戸袋の隙間が扉の厚さ合計0.7mmに対して少々キツめだったので、 アングル裏にt0.2×2.0帯板を貼ってから、側面に半田付け。側面外側の戸 袋窓枠は0.2mm薄くしているので、0.2+アングル1.0+帯板0.2−戸袋窓ガラ スと両面テープ0.2?×2=1.0mmの隙間が確保出来て、扉の両側で0.3mm余裕 が取れる計算・・・ 側面とアングルの間にはたっぷり半田を流しますが、あちこち隙間がある ので、塩化亜鉛が残らないように熱湯でよく洗っておきます。 壁をネジ留めして、扉端や窓の位置をなぞって、最終的なサイズに切り取 って、1.0帯板を扉横に飾り、室内側の戸袋窓にもt0.4洋白0.8帯板で保護棒 を付けます。座席の袖は、フクシマ#2046ロングシ−ト用ソデの4種類から前 回とは違う形のものを、L字に曲げたt0.3洋白に貼って付けます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110127-P5-Wall.jpg : 71.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/29 17:35 |
妻面をカーブさせ、側面との上に#973で作った屋根ベースを載せて、端梁 も付けて、上周りの水切りから下を箱にします。 屋根ベースの挿し込み穴に挿すと、側面と妻面の角は、ぴったりと気持ち よく合います。端梁も付きますから、隙間に半田を流すだけで、頑丈な箱が 出来あがります。 熱湯で洗浄後に、ケサゲやワイヤブラシで余分な半田を取り去っておきま す。カッターナイフの先で、木目に残った半田もかなり取れたようです。 今日はT車だけ、まず出来あがり。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110129-P5-Body5.jpg : 73.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/01/31 13:42 |
テールライトのケースを前面水切り下に付けます。 このキットのロストパーツは点灯出来るように裏側まで穴が貫通していま すが、取付位置がちょうど水切りの高さのため、穴が中で鍵の手に折れ曲が っています。前回は穴の中を少し削ったのですが、中に通した導光材の先端 が上向きになってしまい、アップで見ると見苦しい姿でした。今回は半田付 けの前にケース外側から1.4mmドリルでかなり真っ直ぐに近い角度で穴を上 に拡げ、車体側も水切りの半分近くまで斜めにヤスッてから付けました。 キットには大小2種のテールケースがあって、M車非貫通側は大×2、T車 は大小左右にして点灯とし、M車貫通側は小×2でダミーにしました。 妻面の角にはステップを付けます。0.5ドリルで穴を並べ、ロストのパー ツを半田付け。0.5穴はピンバイスで真面目に切削油を喰わせて開けます。 この小さいロストのステップを並べて半田付けするのは結構時間が掛かり ます。最初から湯口を切り落してしまうと保持し難いので、軽く切れ目を入 れて、ネジで締めつけられるピンセットで挟んでやりますが、なかなか綺麗 に並べられません・・・ M車貫通側の角は屋根上から降りてくる配管を付けるので、こちらは0.6 穴を並べて、配管受に0.7/0.5パイプを通して半田付け。このパイプは水切 りの上の高さまでとして、屋根上の分とは中に入れる0.5線で繋ぎます。塗 装もここで塗り分けですし、分割しないと屋根が外せません。 M車二重屋根の縁に同じく0.7/0.5パイプを這わせて、t0.1帯板を4か所 巻いて半田付け。ちょっと太めの配管になってしまいましたが・・・ 屋根の半田付けは、これにて終了! Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110131-P5-Body6.JPG : 155.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/01 16:32 |
上周りのディテイル取付は、端梁のジャンパ栓やブレーキ管、側面下梁の ステップとT車のトラス棒一式(これがかなり難物の様子!)が残っていま すが、どれも今から付けてしまうと、ドアエンジン組み込みのときに邪魔で すし、壊しそうなので、先に床を作ります。 床はt0.8洋白を使い、車体から採寸して、2両分をXYクロステーブル上で 穴開け。長さが144mmで、僅かにクロステーブルの左右動の範囲140mmを超え て、四隅全てにはセンタードリルの印が付きません。全て穴を開けてタップ も立ててから、切る所だけセンタードリルの印でケガキ線を引きます。クロ ステーブルは前後も70mmしか動かないので、ワークのブロックへの取付位置 をよく考えてやらないと、2枚一度に穴が開けられません。 サイズや穴の位置は前回の2両とほぼ同じですが、台車の振れに支障が出 にくいように、床面にはSTウッドを敷きますし、M台車のモーター上の穴は 大きめに変更しました。 ノコ刃#0でケガキ線の脇ぎりぎりに切り出し、棒ヤスリを使ってから、仕 上げは粗めのサンドペーパで均して、上周りに嵌め込みながら調整。 M車の床が付けてみると斜めに! 取付用アングルの位置が狂っていて、 仕方なくアングルを一旦外して付け直しに。 アングルへの取付穴は微妙にズレが出ているので、ヤスッて調整します。 今回はM車の台車は2つともモータを入れて、T車はモータなしです。 T車床下はトラス棒とエアタンクのみで、デコーダ基板を隠せないので、 床に穴を開けて室内方向へ持ち上げる予定。MのデコーダはDH165IPの予定 ですが、T車は薄めのDZ143で考えています。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110201-P5-Floor.jpg : 74.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/03 14:39 |
連結面の床下には、t1.0板を挟んでIMON-ISb伸縮カプラを1.4ネジとワッ シャで取り付けます。 Mの動力台車のIMONギアボックスに付けた集電ブラシの端と、T車の後述 するエンドビーム取付部が当るので、カプラ取付部奥を切り取りました。ス プリングが掛からなくなりますが、R250を通すので無い方が良いようです。 台車はマスターピースの別売P-4,P-5用のロスト製のもので、前回は2両と も住友製にしましたが、今回は変化をつけて、1両は汽車会社MCBにしてみま した。軸距離は24.5mmです。 ロストの枠に、軸受のブッシュとボルスタ取付用ナットを半田付します。 ナットはメッキされたものなので、両面だけでもよく耐水ペーパで舐めてお かないと半田が流れにくいので要注意です。軸受ブッシュ用の穴もバリが残 っているところがあり、よく押し込むか、後で表の高さを揃えて必要があり ます。車軸の先端にマーカーペンを良く塗ったものを2本挿して、両側の台 車枠がきちんと並行になっているか確認しつつ、半田を流します。軸受穴は 後で1.6ドリルで浚っておきます。 台車に添付のボルスタ・アングル?は、なぜか左右間が20.2mmしかありま せん。これでは日光モデルの軸端25.5の車軸は勿論、24.5でも入りません。 標準軌ですから、一体どんな車軸を使う設計なのか、理解に苦しむところで す。台車枠取付ネジから上面までの高さも8.5mmもあるので、これは捨てて、 T車用は日光製台車のものを流用します。 ボルスタと台車枠は、ブッシュを嵌めて2mmネジで留めます。元はt1.0で すが日光製ボルスタはt0.8なので、ブッシュの高さを詰めます。 T車のボルスタ上面には、1.4タップ穴を間隔14.0mmで切って、集電シュ ウを取り付けます。14.0ではタイヤ裏側にシュウがぎりぎりですが、狭くす ると台車が回ったときにピン台座にシュウが当って、痛し痒しです。センタ ーピン台座は既に下拵え済(#948,949)です。 Tの非動力台車は車軸の集電用銅パイプが丸見えなのでこれを隠すため、 t0.4×1.2洋白帯板でボルスタから2本腕を出して、エンドビームを付けまし た。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110203-P5-TruckT.jpg : 70.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/04 22:22 |
今回のM車は前後とも動力台車で、その構造は#744で2008年11月に改良し た京津線260の3次車などのものと同じです。 #950〜953で下拵えしたギアボックスと車輪を使い、ワールド2719Wモータ でトラックモータ方式にするので、床から逆凸形に下ろすセンターピンを受 けるための、両側の台車枠を結ぶパーツを作ります。 t0.8洋白をバイスで折り曲げて直角に叩き、台車枠に2mmネジとブッシュ で留めるL型のパーツと、それを中間で結ぶパーツに穴開けと1.4mmタップ を切ります。左右と中間を繋いだコの字の左右の幅は22mmにしました。 床に下げるセンターピンを挿すパーツは余分に作ってあったので、凸形に 折り曲げ、仮組した台車に挿して床面の高さが合うように、左右前後の傾き がないように調整します。 #980でT車に汽車会社MCBを使いましたが、住友製台車のほうが動力のな いスケスケ感があるので、MとTを交換しました。 下拵えしたギアボックスも今までと前後向きを変えて、横に貼った集電シ ュウの配線取出部を外に折り曲げて、台車中心側にしました。このほうが横 から見たときに、集電シュウの光った面も配線の端も目立ちませんし、伸縮 カプラとの隙間も広く取れます。 ギアボックス横の集電シュウからの配線を受けて、床裏の赤黒配線へ渡す 接点を、凸形センターピンに付けます。前回(#887)は、t0.1燐青銅をカプト ンテープで包んで絶縁、耐熱両面テープで貼り付けしましたが、周りがボテ っとして台車の動きが良くありませんでした。床裏への接触もやや不安定な ので、今回は取付方法を変更しネジ留めにしました。 t0.1燐青銅を「土」形に切り出し、大きめの2.2取付穴に内径1.7のプラワ ッシャを、裏面にはホイホイの舗装に使うコットンペーパをエポキシ接着し て接点にしました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110204-P5-TruckM.JPG : 93.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/05 14:25 |
住友製台車をT車の方に振り替え、エンドビームの取付腕の曲げ方も目立 たないように変えてみました。スポーク車輪を履いた付随台車のスケスケ感 に効果的です。 M車用にした汽車会社MCBもそうですが、どちらも台車枠上にブレーキ梃 のスプリングが表現されているようなのですが、控え目過ぎて、いっそ付け 替えてしまいたい誘惑に駆られて困ります・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110205-P5-TruckT2.JPG : 114.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/06 12:21 |
Mの動力台車を組み上げました。 ギアボックス横の集電シュウの端から、凸形センターピンに付けた接点へ AWG32耐熱ワイヤで配線。モータ横の凸形センターピンの内側に回したので 、前回より台車の振れに支障が少なく出来たようです。 モータの軸とギアボックスのウォーム軸の1.5/1.0パイプを、ロックタイ トで固着。仮り組みした台車一式のギアボックスのウォーム軸蓋を開けて、 モータ軸とウォーム軸パイプの中をアルコールで脱脂、ウォーム軸パイプの 先端から半分くらいまでロックタイトを細く削った爪楊枝で塗り、ギアボッ クスに嵌めれば位置決め出来ます。軸のブッシュなどに余計なロックタイト を付けてしまわないよう注意します。 床の台車取付穴の横が接点と当るので少々削って、接点を押さるように中 央部だけ横方向にt0.3洋白で帯を渡しました。 この接点と押さえの間にモータへのワイヤを挟みこんで台車を取り付ける と、とりあえずDC試運転が出来るようになりました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110206-P5-TruckM2.jpg : 70.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/07 14:18 |
床下機器に掛かります。 まずM車ですが、前回のP-4,P-5と同じで、機器間に置くデコーダとリレ ーの基板も同じようにする予定なので、そのままでは15mmしかない左右の間 を18mm確保するため、ソフトメタルのパーツの裏側を#60のサンドペーパで ひたすら削ります・・・ 指が痛い! 床面の高さを下げたので、ベース部分も切り取って高さを詰めます。片側 の配置がダウトなのは前回通り(#903)で、背面をエポキシ接着するので、も う片方もバラバラにします。 t0.2洋白をアングル状に曲げ、機器の大体の形状に近く背面を切り、取り 付けベースのt0.2に半田付けします。床への取付穴と配線用の切り欠きを付 けます。上周りに床を嵌めてパーツを仮置きしてみると、少し機器が上がり 過ぎているので、t0.8洋白を縁に半田付けして高さ調整。 片側ずつソフトメタルパーツをエポキシ接着。 T車のはエアタンク2個だけですが、走行用モータがなくてもドアエンジ ンモータもライト関係もあるためデコーダとリレーの基板が必要で、これを どのように目立たせずに納めるか?・・・ 悩みます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110207-P5-UFrameM.JPG : 91.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/08 16:50 |
M車の非貫通側床下には、MG他の機器が付きます。前回のP-4,P-5同様 に、t0.3洋白をベースにしてt0.2で取付脚を立てて、高さを2mm程詰めたソ フトメタルのパーツをエポキシ接着します。 自連は、阪急用の下顎が長いものではなく、珊瑚#526の普通のタイプを パイプを介してベースに1.4ネジ留めです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110208-P5-MG.jpg : 83.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/09 20:52 |
さて、T車の床下をどうするか? 付ける機器はエアタンク2個だけなの ですが、その上から室内にデコーダとリレーの基板をどう納めるか? 基板取付部の床を切り抜いて、エアタンクの底ギリギリまで下げることに します。その内側・室内側に基板を埋め込めば、何とか座席面程度の高さで リレーが納まり、窓から殆ど見えずに済みそうです。 t0.8洋白で作った床の中央部を、取付ネジ位置の四隅を切り欠いた形に抜 き、t0.3洋白を切った4mm帯板を両側面側に立てて半田付け、四隅にはt1.0 小片を付けて元の床の上へネジ留めしました。 ソフトメタルパーツ基部のH形に穴を切り抜き、エアタンクをすっぽり嵌 め込み、余分な基部は切り取って、エポキシ接着しています。下げた中央部 床面から、タンク本体がすぐ下がっている高さになっていて、真横から見て 床中央が下がっているのが分らないように出来ました。 キットにはエアタンクしか入っていません。実際は他にブレーキシリンダ 位はあったのでしょうけれど、一切省略・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110209-P5-UFrameT.jpg : 91.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/12 10:23 |
#969で側板裏板から切り刻んだ客扉部が、それぞれの扉位置で横にスライ ドするように上下左右をヤスリで仕上げます。念のため各車サイドごとの印 1〜4をノコ刃で端に刻んでおきます。 扉の内張りは、2枚分60×33のt0.3洋白をアングル状に4枚折り曲げ、扉の 窓より一回り大きめにガラスを入れる穴を抜きます。後で入れるアクリル板 の大きさを揃えて、1カ所ずつ測って現物合わせしなくても良いように、11 ×11の穴を切り抜いた型紙真鍮板を使ってケガキ線を入れて、ガラスの穴を 抜きます。 扉の裏側に内張りを半田付けし、周囲の余分な所を切り取ります。 扉横の延長部分も強度を出すためにアングルの角を少し残します。平らな ペラのt0.3ではヘナヘナですが、この角があるとしっかりして、スライドさ せても歪みません。後で上に押さえを付けるから大丈夫なんですが・・・ 切ったら、側面に嵌めてスムーズに滑ることを確認しつつ周囲をヤスって 仕上げます。 側面の戸袋内側に戸袋窓ガラス分+αとして約0.25mmの紙を間に挟んで押 さえ、屋根ベースの上の開口部から1.2×1.2洋白角棒を当てて半田付け。更 に角棒の上に押さえとして、t0.3洋白4mm板を半田付けし、0.6真鍮線を2本 ずつ挿して半田付け、上下からカシメておきます。 これで、扉内張りの先の水平部分が、屋根ベースを開口部からコの字に挟 んで、扉がスライドするようになります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110212-P5-Door1.jpg : 89.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:35 |
扉吊下げが途中ですが、日曜にグループ軌道線工作会があったので、デコ ーダとリレーの基板の製作に掛かりました。 今回はユニバーサル基板に両面スルホールのものを使ったので、基板上の 配線の取り回しがやや楽になりました。 M車のものは前回のP-4,P-5のときとほぼ同じで、NMRA標準8ピンが中央に あるDH165IPを使い、ファンクション1と2は別に2ピンを用意します。 橙・灰出力に0.5Aポリスイッチを2個ずつ入れ、2個モータに備えました。 #954でP-4,P-5に使ってみたツェナー・ダイオードは、電圧を下げると扉 開閉の調子がイマイチなったので、今回のには見送りました・・・ 配線してテストしてみると、ドア用出力の片方になぜか12Vがリークして しまいます。ワイヤを通す所が悪かったのか、引き直したら解決??? ユニバーサル基板の端には台車および走行用モータと接続するための端子 を付けます。前回のは繰り返しネジを締め直しているうちに緩くなった所が 出たので、より厚いt0.8洋白で作って半田付けし、ネジの境に短絡防止の紙 をエポキシ接着しておきます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110216-P5-DecoderMT.JPG : 107.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/16 10:36 |
T車用はエアタンクを付けて低くした床下中央部の上に載せるので、大き さはほぼ同じですが、デコーダ部分の高さを押さえるためDZ143を使用しま す。 DZ143はワイヤ半田付けタイプですが、このワイヤが硬くて基板からポロ ポロ取れます。今回も袋から出したら早速2本取れて、仕方なくいつも使っ ている軟らかい耐熱電線に付け変えたら、基板の半田付けベースが1カ所剥 がれて、最悪です! 高くて使い難いんだから! 2500円で交換か☆★! 幸い予備が1つあったので、それを使用。車体への納まり具合は画像の通 りです・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110216-P5-DecoderT.JPG : 94.5KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/17 17:50 |
基板の続きで、台車の集電ブラシの根元との接続を作ります。左右レール からデコーダの赤・黒端子に給電する配線です。 t0.1燐青銅を帯状に切り出し、端に1.5穴を開け、ポリイミドのカプトン テープを両面に貼り合わせます。今回は何もベース材を使わず、テープだけ 二重に貼って済ませました。強度も絶縁も問題ないと思います・・・ M車用は、1.5穴をデコーダ&リレー基板の端子にネジ留めして、凸形セ ンターピンの接点と床に付けた押さえとの間に挟んで固定します。 動力用モータのワイヤの端にも、t0.1燐青銅でラグ板もどきを付けて、基 板の端子にネジ留めします。今回の台車周りは、配線類の余裕があって、上 下左右とも動きがいいです。 これで走行系はDCC試運転が可能になりました。 T車用は、ボルスター側も基板側も1.4ネジ留めで結びます。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110217-P5-RdBlk.jpg : 87.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/21 14:05 |
デコーダとリレー基板も床側が出来たので、扉開閉に戻って、扉を押さえ るパーツを作ります。 内側に外れないようにするだけでなく、開いたときにどれだけ扉の端の引 き残しを残すかもこれで決まりますし、閉めたときの戸当り柱位置が不揃い で前に突っ込み過ぎなのも調整可能、というか誤魔化せます(^^; 最初は、t0.3洋白で7×7mmのアングル材の長さ70mmを2両分×4扉=8本。 手持ちの折り曲げ機では角が甘いのしか出来ないので、真鍮厚板の角を削 り出したものに両面テープで貼って、バイスに挟んで真鍮ブロックを圧し付 けて折り曲げて、ブロックの上からハンマーで叩いて仕上げます。部分的に 叩き過ぎたりすると曲がるので手加減が必要です。 アングル部分を残すのは屋根ベースにネジ留めする部分+少々で、他は切 り取ってしまうので、切り取る前に、t0.4真鍮の5mm帯板を裏側に補強とし て半田付けします。全長がアングルになっているうちに重ねてしまうほうが 、反らせずに半田付け出来るはずです。真鍮5mm帯板は、キットのエッチン グ板のランナー部を活用しています。 #987の扉の内張り上部がスライドする所などの不要な部分を切り取り、ネ ジ留め位置を決めて1.5穴を開けます。ここの作業は全部現物合わせでひと つずつやっていくしかありません・・・ 結構時間が掛かります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110221-P5-Door2.jpg : 75.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/23 19:27 |
#955〜#965で下拵えしたネジと軸受パーツとワールド工芸1729Wモータを 使ってドアエンジンを組みます。 まず、t0.5洋白のアングル材を折り曲げて、軸受とモータ取付台のネジ穴 を並べるベースを作ります。二重屋根組立後に内側の不要な部材を切り取っ たので、前回のP-4,P-5よりもベースが5mm長く出来て63mmになりました。こ この片側分左右扉開閉に使える長さが十分あると、無理のない組み方が出来 て、より確実な開閉の動きが期待出来ます。 ベース底面(取付後は屋根側になりますが)ぎりぎりにモータを取り付け たいので、モータの底面が来る個所に穴を開けて沈めます。 #991で作った扉を押さえるパーツに、1.4ネジ留めでベースの片側の折れ 曲がった所を付けました。前回は半田付けで固定してしまい、何かと組立や 調整が不便だったので簡単に分離出来るようにしました。 軸受に雌ネジブロックをスライドさせるためのバーを、1.0洋白線で付け ます。並行を出すため、ベース上にネジ留めして左右ペアで付けて中央で切 ります。1.0線を軸受にただ挿しただけでは弱いので、根元に2.0/1.0パイプ を1mm厚にブツ切りにしたブッシュを補強して半田付けしました。前回の錫 メッキ線を巻いたのに比べると一寸綺麗に(^^; パイプに切った長ネジの左右をネジ山部9mmでカットし、モータ軸に嫌気 性接着剤で固定、軸の不足分には1.0洋白線を挿して、1.5/1.0パイプを被せ ます。雌ネジブロックの両側のスプリングは今回もスパイクモデル#S-1001 を使っています。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110223-P5-DrEg1.jpg : 68.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/25 11:08 |
ドアエンジン組み立ての続きです: 左右動する雌ネジブロックと扉を結ぶ部分を作らないと、扉が開閉しませ ん。t0.5の小片4×8に1.5穴を2つ開けて、0.4燐青銅線を半田付けして、雌 ネジブロックの上に1.4ネジで付けます。1.2/1.0パイプを3mm程に切ったも のを、扉内張りの縁に半田付けして、燐青銅線を挿す受けにします。 これでモータを動かすと扉が開閉するようになりました。残りは配線関係 と、後回しにした車体裾周りのディテイル取り付けです・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110225-P5-DrEg2.JPG : 113.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/02/28 14:18 |
床下や床面に置いたデコーダとリレーの基板(#988,989)中央部左右に出し た0.4燐青銅線に対して接続する室内側の接点を作ります。 前回#926で接点を小さく作り直したときの余りの、両面に溝を掘った2mm ベーク板に、t0.1燐青銅2mm幅の帯をエポキシ接着したものを、#976の室内 内壁にネジ留めします。 ネジ留めする壁面はt0.3洋白でネジ穴を立てるには薄いので、t1.0の小片 を半田付けしてから、ベーク板と同じ間隔18mmに1.1下穴を開けて1.4タップ を切ります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110228-P5-Contact.jpg : 120.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/01 14:16 |
前回の#920同様、ドア用モータにt0.1燐青銅の接点を付けましたが、今回 は屋根裏との隙間に置く基板との接触位置を外側に出してみました。このほ うが湾曲した屋根の内側の薄い隙間で確実に接触させられそうです。 接点はモータ取付用のネジの裏を避けるため、2.0の穴を開けたt0.1燐青 銅をト型に切って、モータからのワイヤを裏に半田付けして、カプトンテー プとシリコン両面テープを使って、ベース裏側に貼り付けています。 Kincsemのシリコーン/シリコーン両面テープは、0.13mm厚で基材もポリ イミドで、耐熱性があるものです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110301-P5-DrEg3.jpg : 76.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/02 11:11 |
作り掛けとしても、今週末の浜松のこだま合運へ持って行くには、適当な ところで区切りを付けないといけなくなって来て、少々焦っています・・・ #994の室内側接点にAWG32の耐熱ワイヤを、左右4本ずつ半田付けし、#971 で用意した客室窓柱中央の窪みを通して、屋根ベース上に上げます。 ドアエンジンと二重屋根裏の間の隙間に、銅板とカプトンテープで作った 配線基板を置いて、耐熱ワイヤ8本の配線をドア用モータの接点と前後妻面 のライトへ渡します。 基板は2段重ねで、まず下段にF1,F2リレーから来る2本の橙出力と走行用 と共通の灰出力を、ドア用モータの接点へ渡すパターンを付けます。t0.1燐 青銅を厚紙に貼り付けて#6/0で切り抜き、下側にカプトンテープ、上側にシ リコン両面テープを貼っておきます。 上段はライト用配線で、青の+コモン出力、白と黄の前後灯および室内灯 用、車側表示灯に使う緑と紫のファンクション1,2出力で、この内の緑と紫 は中央から両妻面へそれぞれ行くので、10mm幅の中に4本を並べる必要があ ります。t0.1の銅板をカッターナイフで1mm幅に切って、端にチップ抵抗と ダイオードを付けたシール基板を半田付けして、カプトンテープで貼り合わ せます。 上段下段を貼って置いたシリコン両面テープで1枚にして、必要個所のカ プトンテープをカッターナイフで剥がして、室内から上がって来た耐熱ワイ ヤを半田付けします。 やってみると、ドア用モータへの接点が上屋根を被せただけではうまく接 触しません。上屋根を外してテストすることもあるので、挟み合わせる必要 があります。0.4燐青銅線を「め」形に曲げたクリップを使ってみました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110302-P5-Circuit.jpg : 103.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/03 09:31 |
週末、浜松のこだま合運へ行くので、出来たところまでで仮に組み上げま した。 走行と扉開閉までテストOKです。M車ポール2本+T車1本にして良かっ たようで、前回のM車ポール&パンタより、ニセ電っぽい雰囲気が強く出た と感じます・・・ 前回のP4を改造したくなります・・・ 残りは、車体裾周り:ステップ、T車のトラス棒、ジャンパ栓、ブレーキ ホース、自連横の胴受?のバネ、室内:座席蹴込、シート、床のSTウッド、 M車台車上点検蓋、運転台仕切り、ライト関係:室内灯、前照灯、尾灯、車 側表示灯、と、塗装、車番、ガラス貼り、貫通幌接着、というところでしょ うか。あとは細かいものばかりです。ゆっくり・じっくりやろう・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110303-P5.JPG : 113.1KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/11 09:49 |
上周りを再度バラバラにして、裾周りのディテイルパーツを取り付け。 ・エアホース:アダチS124右を1本、エンドウ5821左を2本、編成前後の妻面 下に。キットには0.5?の取付穴が3つ並んでいるだけでホースは無い。 0.6に穴を拡げ、ロストのホースの根元を細く削って、無理やり3本押し込 んで半田付け。 ・ジャンパ:M車の大阪側(妙見側)端梁ロストパーツにはジャンパ栓箱が あり削り取りは面倒なので、0.5真鍮線を2本半田付け。T車京都側の取付 ステイは切り取って、ジャンパ栓は省略。 ・自連胴受:少々形が違うが、エコー#2692から切り取って半田付け。そも そも自連周りの形状はP-4,P-5それぞれメーカーごとに差異特徴があって とてもそこまで表現出来ません。ニセ電だから、まぁいいか、と・・・ ・ステップ:キットは扉下にステップを張り出した阪急時代の設定なので、 側面運転台窓下のハシゴ状ステップのロストパーツも外側に折れ曲がった 形ですが、ニセ電としては縦に真っ直ぐな形に押し曲げてしっかりと半田 付け。が、よく注意しないと、この後すぐ曲げてしまうことになる・・・ ・トラス棒:T車フロにはトラス棒が付きます。側面裾の台枠部にステイを 片側2カ所ずつ半田付け。台枠に斜めに付けるトラス両端のロストパーツ に線材を付けるように、と説明書にはあるがイモ付けではとても強度的に 無理なので、0.5洋白線の端を平らにヤスって裏側に半田付け。ターンバ ックルは両側から0.5ドリルを貫通させて、0.5洋白線を両側から挿す。 パーツを最初に見たときは、これでトラス棒が付くのか?と思ったが、何 とか形になったようで一安心。写真でしか知らない実車の感じがイマイチ 掴めていないような気がしていますが・・・ ステイの裏側が膨らんでいるので、床が入らなくなり脇を少し削る。 ターンバックルの穴開け中、ドリル刃を折って埋め込んでしまったので、 こだま合運で湘南の越後さんから教えていただいた裏技を試みる。ステンレ ス容器に塩水を入れて浸けておくとドリル刃の鋼が消滅する、という。 ゆうえんさんのWebにある「折り込んだドリルを溶かして除去する」 http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/2010/06/92006-7d33.html その原典は http://blog.livedoor.jp/dda40x/archives/50272048.html 塩水の場合は1週間くらい掛かるらしい。安全だけど、1週間は長いなぁ! 真鍮なら希塩酸を使って2日ほどで済むらしいので、駅前まで9.5%希塩酸 ことサンポールを買いに。最近は売ってる店が少なくて探し回る・・・ で、まだ浸けている最中なので片側のターンバックルは付いていません。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110311-P5-EndTruss.JPG : 160.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/15 20:29 |
運転台の内部を付けます。 仕切り板は、前回KS#823の窓枠の入った客車用ドアでしたが、どうせ窓 枠は削り取ってしまうので、フジモデル#1098の貫通ドア(木枠窓大)にして みます。取付方法も、前回は床上にネジ留めしましたが、マスコンや手ブレ ーキと一体にして運転台内側に貼り付けるようにします。 マスコンはエコー#2670私鉄用旧型、手ブレーキハンドルはエコー#2605の Eタイプを加工します。 t0.2洋白で妻面窓下内張りと運転台仕切り取付部を一体に切り出して、折 り曲げます。貫通ドアの裏側に縦に1.0×1.0洋白角棒を半田付けし、両脇を カットして、仕切り取付部に付けます。ドア下端になぜか切り込みがあるの で、KS1.5帯板t0.4を貼って隠します。 1つ目を付けたところで(3/11)ラジオから緊急地震速報が流れ、すぐ大き な揺れに襲われました。半田鏝を切って落ちないようにするのが精いっぱい で、棚のものの落下には手の出しようがなく、飾り棚の手前側の模型がバラ バラと下に落ちて行きました。ポールやパンタ、排障器やステップが壊れ、 塗装が剥がれたり、凹んだものもあります。落下してバラバラになったプラ 車体のものや、カプラの首が折れたものもあります。落ちなかったものも、 ブラス車体は全て、プラ車体も殆どが横倒しになりました。 大変な有様になったトイレや台所は片付けましたが、壊れた模型は後回し で、どれから修復に手を付けたら良いのかやや茫然たるところがあります。 まだ余震が時々ありますが、翌々日3/13には細々ながら工作再開・・・ 手ブレーキハンドル#2605は、ハンドル軸受部の下に0.6真鍮線を挿すよう になっていますが、そこから下は何も用意されていません。t0.2の内張りか ら床面へ突起を出して、2.0/1.0パイプを輪切りにしたものを根元に嵌めて 0.6線を半田付けして、そこから上のソフトメタルパーツをエポキシ接着し ます。マスコン+ブレーキ弁#2670は裏側を削って厚みを薄くして、エポキ シ接着は塗装後にします。 貫通ドア脇の1.0角棒に0.5穴を開けて0.3洋白線を挿し、向かい側の内張 りにも0.3洋白線を半田付けして、仕切りの鎖を下げる用意をしました。こ の鎖の取付も塗装後ですね。 #998で希塩酸に浸けたターンバックルのドリル刃は、60時間ほどで大半が 消えましたが、最後は裏側から切れ目を入れて刃の残りを除去、0.5洋白線 を裏に通せるようにして半田付けを済ませました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110315-P5-Cab.jpg : 57.6KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/19 18:39 |
#979で作ったt0.8洋白の床の上に、エコーのt0.3STウッドを付けるので 寸法を測って切り出し、カッターの先で床板の継ぎ目の溝を彫ります。 前回のP-4,P-5(#925)と同じように、M車台車上の床に点検蓋の縁を付け ます。 前回はt0.1燐青銅を切り抜いて貼りましたが、今回はt0.3真鍮で作り、点 検蓋貼り付け位置を決め、輪郭に沿ってSTウッドを切り抜き、内側には一 回り小さくしたSTウッドを嵌めて、裏側にカプトンテープを貼って付けま した。STウッドを薄くしたり削ったりする必要もなく、高さも揃い、重ね て半田付けしたものを切り抜くのも楽に出来ました。 後で、水性の木部着色剤の黒を塗って、表面に軽く耐水ペーパを当て、マ ッド系でウエザリング、床のt0.8洋白は黒染めする予定です。 記念すべき?27レの記事番号1000ですが、大震災の直後で未だ気が晴れな い日々が続きますし、フォーラムのサーバも部分運行中のようです。被災さ れた多くの方のことを思うと、また、余震の心配、計画停電など、模型どこ ろじゃないだろ!という状態ですが・・・ NMRAのTerryに続いて、コンテストチェアマンのBob Hammからも見舞のメ ールをいただきました。有難いことです。 しばらくは節電のため、まとめて接続〜アップしていきます・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110317-P5-FloorHatch.jpg : 70.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/19 18:41 |
まず、#976で作った客室内壁に、座席の蹴込部分を付けます。 座席の袖の内側から、#994の接点部の手前まで、KSの3.0mm真鍮帯板t0.4 の上に、フクシマの#2031網目デッキ板t0.4を帯状に切り出したものを重ね て半田付け。 背当とクッション部分は、いつもの緑色モケット紙を両面テープで2つ折 りに貼り合わせ、厚紙を下に貼って蹴込の枠に嵌めます。背当部は塗装後に 付けます。 トラムウェイで入手した1/80サイズの乗客を座らせてみましたが、高さも 奥行きも丁度良かったようです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110319-P5-Seat.jpg : 77.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/22 22:02 |
室内灯ですが、前回作ったニセ電はいろいろ不満な点があって、何とかも う一寸マシなものが作れないか、いくつか考えてみました。 前回LED用抵抗を屋根裏の基板上に付けてしまい、テスト中に焼損したの で、今回はチップLEDを並べる基板の裏側中央へ移しました。 また基板両端が扉開口部から少々見えてしまっていたので、今回は扉の手 前まででカットして、給電の配線は車体中央のドアエンジンの間から室内へ 降ろすようにしました。これで扉が開いたときも基板の端が見えません。 室内灯基板に開けた穴をドア用モータに嵌めてテープ留めするのは前回と 同じで、ここはうまい改善策が見つかりません。分解のたびにテープを剥が すのは、組み立て方として好ましくありません。 チップLEDを1両4個並べて半田付けするt0.1燐青銅のパターンを変更し、 裏側に貼る補強が効くような形、切り出し易い形にしてみました。 切ったt0.1燐青銅は、カプトンテープで全面を貼り合わせてから、半田付 け個所をカッターで剥いています。この方がペーストでテープが剥がれてし まうことを防ぎ易いようです。勿論半田付け後にはペーストを拭き取ってお きます。給電配線と1Kチップ抵抗部分には、半田付け後に更にカプトンテー プを貼っています。 配線にDC12Vを流し、予め半田メッキした剥いたところにLEDを載せ、点灯 するか・極性を確認しながら、爪で押さえて半田ゴテを当てて固着します。 LEDにはトレシングペーパを被せて貼り、光が拡散するようにします。 給電は#996の屋根裏基板の青+コモンと白と黄から基板の端に置いたダイ オードから行ないますが、ダイオードは厚みがあるので屋根の端のドアエン ジンの先の隙間へ置いたので、ここから屋根裏基板の上にもう1本銅板細帯 を中央部まで増やして、その端から取ります。増設の細帯はシリコン両面シ ートで貼って、上にカプトンテープを被せています。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110322-P5-RoomLight.JPG : 96.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/22 22:03 |
#1000でM車の床に点検蓋を付けたのですが、大きさは前回と同じで推測 で、まぁこんなもんかな?と、作ったのですが、思い出せば、デロ・フロは TMSのスタイルブックに載っていて、床の平面図も出ているのでした。 今さらながら見てみると、かなり寸法が違っていて、もっと細長かったの でした。P-4の30号車実測とあるので、P-5と、あるいはメーカーによる差異 もあるかも知れませんが、ニセ電とは言え、知ってしまった以上やはりここ はまだ製作途中の増備車だけでも作り直したほうが、すっきりしそうです。 で、あらためてt0.3真鍮を細切れにして、半田付けで8枚重ねにします。 中央を切り抜いてヤスリで整形、外側を一辺ずつ切り取って整形後、コテ でバラバラに。t0.3STウッドを切り直し、穴を開けて嵌め直し、裏側にカ プトンテープを貼って留めます。穴をサイズ通りに開けたり、内側に嵌める のを切るのが結構面倒で、真鍮を切るのよりも時間が掛かります・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110322-P5-FloorHatch2.jpg : 96.2KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/25 21:26 |
あといくつか塗装の前にしておくことが残っているので片付けます。 ・窓ガラス:t0.3透明アクリルをそれぞれのサイズにカットしておきます。 そろそろ残り少なくなったので、1枚調達しておかなくては。 Nifty時代、阪神国道線金魚鉢の窓に使うために買ってから、もう 十数年・・・ ・主に下周りの部品をバラして、黒染め液で染めます。 床#979:STウッドの床板#1000を貼るので塗装は省略しますが、隙間に 金属地色が覗かないように黒くします。完成後裏返したときにも そのほうが見栄えが良いので。 台車#980〜982:台車枠、ボルスタ部、凸形センターピンの内側組立部分 は塗装しないほうが組立易いし、塗装も剥がれるので染めます。 ポール:フックに掛かる所の塗装が剥がれても目立たせないために。 ・STウッドの床板:水性木部着色剤の黒を塗り、軽く耐水ペーパを掛け、 土色系の粉で汚して布で擦っておきます。 点検蓋貼付にカプトンテープを使ったので、相性が良さそうなシ リコン両面テープで、床上面に貼り付けます。T車の中央部デコ ーダ&リレー基板#989の上にも同じものを載せる予定です。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110325-P5-BlackDye.JPG : 59.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/28 20:25 |
塗装の前の洗浄をします。 まず、パッキンがボロボロになってしまった電気ポットを活用し、車体と 屋根をボイルし、他のパーツは熱湯を掛け、もう一度塩化亜鉛の除去を。 次に、眼鏡用超音波洗浄機にかけてみると、若干黒い細かいゴミ?が取れ ました・・・前回同様、どの程度の効果なのか? 何か確かめる術があるの でしょうかね? 例によってウスターソースと中性洗剤で洗って、水すすぎの後、もう一回 超音波洗浄機を使ってから、湯をかけてから、古新聞紙を敷いた番重に並べ 乾燥を待ちます・・・ エポキシ接着部には注意したつもりでしたが、ベタ付けの自作ヒューズ箱 がポロっと取れました・・・ 熱湯ボイルは無茶だったかな? 吊下げた扉と屋根板ベース部には、塗膜を付けたくないので/後で剥がす のも面倒なので、マスキングテープを貼ります。 前回のP-4,P-5で使った#930の上周り保持用のt1.0アルミ板と4mm合板を、 今回も使います。今回は屋根の上が抜けているので、逆様にネジ留め出来ま す。下塗りや室内の吹付けは、この方が楽です。 他のパーツ類は、合板の切れ端や角材などに、両面テープやマスキングテ ープで並べておきます。台車枠は2mmネジ棒を切ったものに留めて立てます。 前回同様、マッハのシールプライマーをラッカーシンナーで倍くらいに薄 めて、AZTEKのエアブラシで吹き始めたところ、何ということか!ブラシ本 体に挿し込むボトル上部のプラ部分がモゲました・・・ シンナーや薄め液 との相性が悪くて?、手入れが不十分で?、劣化したのでしょうか・・・ セットにはビンのサイズが大小2組あり、小さい方を使っていたので、残 りの大に交換。使ってみると、サイズ大のビンのネジ口径は、Mr.ホビーの ビンと同じで、こちらの方が使い易いサイズだったのですね・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110328-P5-Paint1.jpg : 95.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/03/31 10:19 |
#1002で作った室内灯のパターンは好ましくないものでした。 LEDは『並列接続してはいけない』のでした! なぜ?というのは、説明出来るだけの知識を持ち合わせていないので、然 るべき情報をご覧ください。 参考:wikipedia「発光ダイオード/使用に必要な知識」 今までずっと並列にして作って来ました。同じ製造ロットの場合はまだ危 険度が低いのかも知れませんが、同時に買った同種の製品でも違うリールか ら取ったチップLEDを混ぜると、極めて短寿命で焼損することが確かにあり ました。共通の抵抗で複数個のLEDを点灯するなら「直列」にすべきだった のです。 もし、今までアップしたものを参考にして作った方がおられましたらお詫 びします。ごめんなさい。 1両分4個のチップLEDを「直列」に並べるパターンを、t0.1燐青銅で切り直 して、カプトンテープで貼り合わせて作り直しです。 裏面に補強を貼って、チップ抵抗も同じく1Kを使いました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110331-P5-RoomLight2.JPG : 64.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/04/01 16:53 |
シールプライマー乾燥後、続きの吹付けを・・・ 上周り関係には、下塗りと室内色を兼ねて、マッハ60C京阪8000上部色を まず薄めに1回吹付け。 台車枠、床下機器、自連、貫通幌とポールは、今回はいきなりフロッキル のウエザードブラックをやや薄めて吹いて、下塗り省略・手抜きしました。 塗装2日目:埃の付着を耐水ペーパで軽く落とし、下塗り兼室内色とウエ ザードブラックの2回目吹付け。 塗装3日目:上周りと扉の室内側をマスキング。いつものことながら、マ スキングは時間が掛かる・・・ 上周りと扉にマッハ59阪急マルーンを、 屋根には前回#933のマッハ30鉛丹色とPE用特製タンを混ぜたものを吹付。 今回は屋根上が別でマスキング不要なので、手間が省けて大変に楽! 塗装4日目:上周りと扉を耐水ペーパで水砥ぎ、窓の隅や縁の埃くずなど は竹棒の先で掃い落し、マルーンの吹付け2回目。 屋根上のヘッドライトとポール台、上周りの裾を塗り分けるため、マスキ ングテープを細切りにして貼りまくる。 塗装5日目:マスキングしたところにウエザードブラックを吹き、しばし 待ってからテープを剥がすと・・・、室内窓周辺などの一部がテープと一緒 に剥がれました。内側にプライマーが十分吹けていなかったのか、マスキン グして上に別のを吹いてから時間が経ち過ぎたのか、その両方かですね。扉 内側の戸当り柱が1か所剥がれたのが残念! 外側のマルーンは無事で窓内 側の縁に数か所僅かな剥がれが出たのみでした。屋根上の塗り分けはテープ のみで全部バッチリ出来ています。 剥がれた室内色は、窓の縁などマスキングした上で手塗りで修正。 残りのマスキングは無塗装にするところだけなので、ここまででしばらく 乾燥の時間を取ります。後はデカールとクリア吹き、ウエザリングです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110401-P5-Paint2.jpg : 85.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/04/06 10:15 |
塗装6日目:この土日は区切りもいいし、ベランダでの吹付作業はお休み です・・・ ブレーキ管コックを外側から赤・緑・白に、運転台マスコンハンドルをブ ラス色、ブレーキ台の計器を白でなくクロームシルバー、手ブレーキハンド ルを灰色、ヘッドライトの中の反射鏡面もクロームシルバー、室内座席下の 蹴込の網目板部分にウエザードブラックを筆塗り。 屋根上連結面にあるジャンパー栓も黒いほうが良さそうなので、これも筆 塗り。 塗装の合間にその他の細々とした加工を: 車番18,19と扉下の三角マークのデカールをMDプリンタで印刷して貼付。 ライト用チップLEDを耐熱電線に半田付けし、エポキシで先端部を保護。 連結幌をエポキシ接着。 運転台仕切りに船舶用鎖を吊下げ。付けている内に鎖の黒染めが剥げて来 たので、全部キサゲワイヤで擦って真鍮色を出します。 屋根上部分の鉛丹色を塗装した上に、エコーのベンガラ粉をブラシで擦り つけ。 塗装7日目:屋根上は艶消し、上周りと扉外側は半光沢にクリア吹付け。 吹付けはこれで終了か? 組立前に屋根上、床下機器、台車などをタミヤのウエザリングマスタの粉 で控え目に汚します・・・ 前回のP-4,P-5は、車体側面までかなり汚れた感じにしたのですが、ウエ ザリングというより、何か可哀想な感じになってしまったので、もう少し阪 急から譲渡されるときに綺麗に仕上げてもらったピカピカさが残っているあ たりのところにしてみるかな?、と・・・ 未熟なウエザリングもどきでは、本場のコテコテ汚しに敵いませんし(^^; Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110406-P5-Paint3.JPG : 112.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/04/13 18:41 |
塗装が先に終わった下周りから組立に入ります。 台車軸穴はドリル刃で浚い、M車のみ車軸端にモリブデングリスを薄く付 けて組みます。デコーダ基板の接点が触れそうな個所をカプトンテープで絶 縁して組立、下周りだけで試運転。 運転台仕切り中央の床面にSTウッドを黒く着色した余りの切れ端を貼り、 マスコンとブレーキ弁はエポキシは使わず両面テープで貼り付け。 OHPシート裏面をペーパ掛けして戸袋窓用の曇りガラスを作り、高透明粘 着剤転写シートで貼り付け。扉が閉まるときに当らないように縁ぎりぎりま で伸ばして貼ります。 #1004で用意したt0.3透明アクリルを、まず扉に入れます。貼り付けは水 で薄めた速乾木工用ボンドを使い、#987で開けた扉内張りの穴に嵌めます。 前面側面の窓ガラスは、高透明粘着剤転写シートで貼ります。 カットした透明アクリルは切断面に少々バリがあるので面倒ですがヤスり ます。帯電して削った粉も付いたままになってしまうので、濡らした布で軽 く拭ってから貼ります。 側面窓も面倒なんですが、1枚分ずつにカットしています。1枚ずつにする と微妙に反射具合の違いが出ます。新型車の固定窓ならいざ知らず、通しで 貼ると一目でそれと分って、模型っぽくなってしまうのですね・・・ 周囲をマスキングテープで養生して、まず尾灯のLEDだけ妻面屋根下の内 側に固着。点灯させて光軸がずれていないか確認し、今回はエポキシ接着剤 を使ってみました。 車側表示灯も、尾灯LED硬化後に重ねるように固着。 屋根の前灯LEDもケース裏側に押し込んでエポキシを塗り、ドライヤで一 寸熱風を当て隙間に沁み込ませます。乾燥後にパーツ付属の透明プラレンズ を耐水ペーパ#2000とコンパウンドで磨いてから嵌め込んでクリアで固着。 尾灯と車側表示灯には、この後、あれこれサイズの合う赤のプラレンズを 手持ちのパーツから探し出して、同じくクリアで固着。 エポキシ硬化後、点灯させて光漏れ部分に艶消黒エナメルを塗ったのです が、やり損なったことに気付きました。LED周りのエポキシと窓ガラスのア クリルが隣り合っていると、ガラス面が赤く光ってしまうのですね。直せる ものなら何回でもやり直しておこう!と、尾灯と車側表示灯下のアクリルを 剥がし、LEDの下にも艶消黒を塗り足し、光が漏れないように。 艶消黒のエナメルの上にシールプライマーを塗ってから、室内色京阪8000 上部色を小筆で上塗り。 扉〜ドアエンジン関係の組立に: 窓ガラスを入れた扉を吊下げます。塗装後動きが鈍くなってしまったり、 戸袋窓の曇りガラスとの当りが出たりした所を直しながら、車体を傾けただ けで扉がスルっと動くように調整。 室内側接点#994とワイヤが繋がっている屋根裏基板#996を上から通してお いてから、#992のドアエンジン部を扉押さえパーツ#991にネジ留め。 戸袋〜客窓下壁#976に座席背当とクッション部分の緑色モケット紙#1001 を付け、室内側接点を取り付けてから、床板取付用アングルの内側にネジ留 め。再度、扉が支障なく動くか確認して、戸袋部の曲がり具合を直します。 基板とドア用モータを0.4燐青銅線を曲げたクリップで接続し、雌ネジブ ロックと扉を結ぶパーツ#993を取り付け、DCを仮通電して開閉確認。 屋根裏基板にライトのLEDからのワイヤを半田付けしていきます。尾灯の 左右は直列につなぐため、シール基板の切れ端をシリコーン両面テープで貼 り中間の接続をしました。 #1006で作り直した室内灯にはトレペ40g/uを被せて貼り、ドア用モータ 位置に穴を開けて少し沈めるようにしてカプトンテープで貼り付けて、屋根 裏基板中央部にワイヤを半田付け。ちなみに能勢電のデロは蛍光灯だったそ うですが、ニセ電は白熱灯の想定で、電球色LEDにしています。 前灯は屋根上に付いていますから最後に、配線ワイヤに余裕を持たせて、 屋根上基板の端の1.2Kチップ抵抗と青+端子に半田付け。 他のライト用LEDの抵抗は、尾灯10K、車側表示灯4.7K、室内灯1Kです。 屋根裏の配線が済んだら、いよいよポールを付けた上屋根のダブルルーフ 部を上周り車体にネジ留めします。水切りと屋根側面の端の隙間が出来てし まい、ちょっと残念です。 屋根を留めたので、#999の3/11に作っていた運転台を嵌め込みます。上屋 根を外す必要が出たときのために、妻部の扉戸当り柱の内側に嵌めるだけで 固着はしません。運転台には制服の運転士氏に乗って貰いましたが、関東風 のネクタイ姿で、やはりここは詰襟姿にしたいところです。 組立中に剥がれてしまった部分をタッチアップして、ひと区切りです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110413-P5-Wiring.JPG : 136.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/04/15 10:10 |
最後に、乗客に座席に座ってもらい、行先札を貼って、隅が少し擦れてし まった車番のデカールを1か所重ね貼りして、・・・ 竣工です。 乗客はトラムウェイの1/80サイズのを使ってみましたが、どうも少々サイ ズが大きめ?なのか、座高が高い?ような感じがします。 行先札は、前回の「川西二瀬口〜妙見口」の原画を手直しして、ポール時 代に合っているらしい「二瀬口〜妙見」に変えました。 試運転をしてみて気になるのは、走り始めに一瞬だけ室内灯が一寸暗くな ることで、一体原因は何なのか??? LEDを直列にしたからなのか?、今 まで経験したことがありませんでした・・・ これでしばらくは、コンテストエントリシート作りに専念することになり ます。7月4日からサクラメントです。行けるのも今年が最後でしょう。 能勢電でなくニセ電なんだ、フリーランスなんだ、という説明をどうやろ うか考えなくては・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110415-P5-1918.jpg : 89.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/05/31 11:25 |
試運転をした結果で、いくつか手直しをしました。 1)M車は前後両台車ともモータを装備したのですが、急カーブなど走行条件 が厳しいと、片方のモータが回らなくなります。デコーダ基板から橙・灰 出力を並列でモータへ渡していましたが、直列接続に変更しました。 速度はやや落ちたかも知れませんが、確実に走ってくれないと困ります。 2)M台車凸形センターピンのギアボックス集電シュウからの配線を受ける接 点は#981で「土」形に作ったのですが下をカットし、また配線ワイヤの回 し方も直して、台車がより大きく振れるようにしました。 3)ホイホイ標準のR250より急なR175まで通過出来そうですが、M車281gに対 しT車もドアエンジンを載せているので242gと重くプレーン車軸で組んで しまったため、MT連結するとR175通過で相当速度が落ちます。 思い切って、T車の台車をピボット軸に改造しました。 あれこれ探しましたが、車軸に集電パイプを付けるのに適したピボット車 輪が見つかりません。結局、車軸はスパイクモデル10.5長軸スポークピボ ット両絶W-1315のものを抜き、タイヤは日光製黒染10.5スポークを嵌めて 組んで使いました。どちらも2mm車軸ストレートの打ち込み式で、組合せ 可能です。W-1315のタイヤも黒染ですが車軸部絶縁でないので交換です。 日光製10.5ピボットの車軸はタイヤ部が1.7mm段付・中央部が2.4mmで使え ません。プレーン用と違うのには何か意味があるのでしょうか??? マスターピースのP-5用台車はプレーン用軸受ブッシュを嵌めているので 2.4mmドリルで浚って、フクシマ#3033ピボット用軸受メタルを押し込みま した。 改造の効果、急カーブでもMT連結が問題なく走ってくれます。 R175が走れると、175×2+前後に25×2=400の奥行きでエンドレスの試運 転線が作れるので、これを棚の中に敷いてみようという魂胆です・・・ 実はR150も試作したのですが、直線からカーブで入るところでISbカプラ が曲がってくれずダメでした・・・R150の中だけならOKなんですがね! Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【110531-15d-R175P5.jpg : 113.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/09/21 20:48 |
いまさら訂正しても、どなたの参考にもならないかもしれませんが・・・ #1006で「抵抗は同じく1K」とありますが、LEDを4個直列でつないだので、 それでは抵抗値が大き過ぎます。 まぁ明るさはそこそこに点灯しますが、問題はモータ起動時の電圧変動の影響 を受けてしまい、短い間ですが暗くなってしまうことです。自車のモータだけ でなく、他車の影響も受けてしまいます。 抵抗値を下げれば解決して、470オーム程度まで下げれば良いようです。 根本的な対策は、手抜きをせずに、抵抗をLEDと1:1で使って並列にすることで しょう。その場合は1Kでも明る過ぎる位でしょう。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 |
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きんぎょ/中澤寛 2011/09/22 14:52 |
抵抗値を下げても、やっぱり電圧変動の影響で暗くなり方が目立つので、ダメですね。 LED1つに抵抗も1つ組み合せたものを、4組並列にしたものに作り替えました。 抵抗は何種類か試しました結果、2.4Kにして、室内灯高さが低い・窓上のラインギリギリということもあって、余り明る過ぎない程度にしてあります。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【110922-P5-RoomLight3.JPG : 93.9KB】 |
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