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▼ | 【887】【P-4,P-5】住友製台車組立・1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 | ![]() ![]() |
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【888】【P-4,P-5】住友製台車組立・2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 | ![]() ![]() |
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【889】【P-4】上周りの組立1・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/06 21:50 | ![]() ![]() |
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【893】Re:【P-4】上周りの組立1・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/10 19:26 | ![]() |
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【890】【P-4】上周りの組立1・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/07 22:32 | ![]() ![]() |
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【891】【P-4】上周りの組立1・その3 きんぎょ/中澤寛 2010/06/08 22:01 | ![]() ![]() |
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【892】【P-4】上周りの組立1・その4 きんぎょ/中澤寛 2010/06/10 08:39 | ![]() ![]() |
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【894】【P-4】上周りの組立2・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/11 23:29 | ![]() ![]() |
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【895】【P-4】上周りの組立2・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/14 09:00 | ![]() ![]() |
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【896】【P-4】上周りの組立3・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/15 23:42 | ![]() ![]() |
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【897】【P-4】上周りの組立3・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/19 17:50 | ![]() ![]() |
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【898】【P-4】扉の吊下げ きんぎょ/中澤寛 2010/06/19 17:51 | ![]() ![]() |
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【899】【P-4】扉の吊下げ・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/22 23:00 | ![]() ![]() |
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【900】【P-4】床板 きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 09:06 | ![]() ![]() |
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【901】【P-4】床下機器・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 17:54 | ![]() ![]() |
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【902】【P-4】床下機器・ダウト! きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 19:36 | ![]() |
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【903】【P-4】床下機器・手直し きんぎょ/中澤寛 2010/06/25 08:57 | ![]() ![]() |
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【904】【P-4】床下機器・その2他 きんぎょ/中澤寛 2010/06/26 10:39 | ![]() ![]() |
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【905】【P-4】上周りの組立3・その3 きんぎょ/中澤寛 2010/06/26 16:43 | ![]() ![]() |
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【906】【P-5】上周りの組立・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/06/29 22:00 | ![]() ![]() |
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【907】【P-5】上周りの組立・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/06/30 22:10 | ![]() ![]() |
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【908】【P-5】扉の吊下げ きんぎょ/中澤寛 2010/07/05 10:34 | ![]() ![]() |
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【909】【P-4,P-5】IMON伸縮カプラー きんぎょ/中澤寛 2010/07/07 16:33 | ![]() ![]() |
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【910】【P-5】床下機器 きんぎょ/中澤寛 2010/07/08 22:06 | ![]() ![]() |
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【912】【P-5】上周りの組立・その3 きんぎょ/中澤寛 2010/08/05 17:26 | ![]() ![]() |
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【911】【P-4】明り取り窓部作り直し きんぎょ/中澤寛 2010/08/04 08:37 | ![]() ![]() |
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【913】【P-4,P-5】ドアエンジン・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/08/13 21:47 | ![]() ![]() |
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【914】【P-4,P-5】ドアエンジン・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/08/17 09:51 | ![]() ![]() |
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【915】【P-4,P-5】ドアエンジン・その3 きんぎょ/中澤寛 2010/08/17 23:31 | ![]() ![]() |
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【916】【P-4,P-5】ドアエンジン・その4 きんぎょ/中澤寛 2010/08/21 21:33 | ![]() ![]() |
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【917】【P-4,P-5】デコーダとリレーの基板 きんぎょ/中澤寛 2010/08/27 09:47 | ![]() ![]() |
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【918】【P-4,P-5】デコーダ基板の接続 きんぎょ/中澤寛 2010/08/30 08:44 | ![]() ![]() |
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【919】【P-4,P-5】デコーダ基板の接続・2 きんぎょ/中澤寛 2010/08/30 16:14 | ![]() ![]() |
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【943】Re:【P-4,P-5】デコーダとリレーの基板 きんぎょ/中澤寛 2010/10/12 09:58 | ![]() |
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【954】【P-4,P-5】ツェナーダイオードを増設 きんぎょ/中澤寛 2010/11/22 14:28 | ![]() ![]() |
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【920】【P-4,P-5】室内配線・1 きんぎょ/中澤寛 2010/09/05 23:30 | ![]() ![]() |
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【921】【P-4,P-5】室内配線・2 きんぎょ/中澤寛 2010/09/06 17:24 | ![]() ![]() |
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【922】【P-4,P-5】室内灯焼損! きんぎょ/中澤寛 2010/09/07 19:33 | ![]() |
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【923】【P-4,P-5】ライト用LED きんぎょ/中澤寛 2010/09/09 14:19 | ![]() ![]() |
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【924】【P-4,P-5】運転室仕切り きんぎょ/中澤寛 2010/09/09 14:21 | ![]() ![]() |
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【925】【P-4,P-5】室内床板 きんぎょ/中澤寛 2010/09/10 19:10 | ![]() ![]() |
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【926】【P-4,P-5】座席・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/09/12 17:33 | ![]() ![]() |
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【927】【P-4,P-5】座席・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/09/13 15:12 | ![]() ![]() |
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【928】【P-4,P-5】室内照明中 きんぎょ/中澤寛 2010/09/14 20:43 | ![]() ![]() |
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【929】【P-4,P-5】窓枠内張り きんぎょ/中澤寛 2010/09/18 11:44 | ![]() ![]() |
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【936】【P-4,P-5】窓枠内張りはやめました きんぎょ/中澤寛 2010/09/29 10:47 | ![]() ![]() |
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【930】【P-4,P-5】塗装準備 きんぎょ/中澤寛 2010/09/18 21:50 | ![]() ![]() |
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【931】【P-4,P-5】塗装・1 きんぎょ/中澤寛 2010/09/20 20:33 | ![]() ![]() |
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【932】【P-4,P-5】塗装の続きと下周り組立 きんぎょ/中澤寛 2010/09/23 21:29 | ![]() ![]() |
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【933】【P-4,P-5】屋根の塗装 きんぎょ/中澤寛 2010/09/24 15:17 | ![]() ![]() |
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【934】【P-4,P-5】塗装・続 きんぎょ/中澤寛 2010/09/25 19:20 | ![]() ![]() |
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【935】【P-4,P-5】塗装終了 きんぎょ/中澤寛 2010/09/27 12:19 | ![]() ![]() |
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【937】【P-4,P-5】組み立て・その1 きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:31 | ![]() ![]() |
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【938】【P-4,P-5】組み立て・その2 きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:32 | ![]() ![]() |
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【939】【P-4,P-5】ニセ電16+17竣工 きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 13:29 | ![]() ![]() |
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【940】Re:【P-4,P-5】ニセ電16+17竣工 ぴぃたろ/佐藤弘和 2010/10/07 23:58 | ![]() |
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【944】Re:【P-4,P-5】ニセ電16+17竣工 きんぎょ/中澤寛 2010/10/12 10:27 | ![]() |
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【945】【P-4,P-5】車番デカール張り替え きんぎょ/中澤寛 2010/10/19 17:49 | ![]() ![]() |
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【946】【P-4,P-5】車番デカール張り替え・2 きんぎょ/中澤寛 2010/10/20 17:35 | ![]() ![]() |
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【951】【P-4,P-5】運転室仕切り・手直し きんぎょ/中澤寛 2010/11/08 16:29 | ![]() ![]() |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 |
マスターピースから出た新京阪〜阪急P−4,P−5用の住友製台車を組 みました。 ロストの台車枠は、軸受に挽き物のブッシュ、ボルスター取付部には2mmの 六角ビスを嵌めて半田付け。このビスが結構面倒でした。クロームメッキさ れたビスの表面をもっとよく削っておけばよかったのかも知れませんが、半 田が回っていなくて、組み立て中にいくつか取れてしまう始末。 動力台車・非動力台車とも京阪3022や260の3次車と同じ構成にしました。 車輪は日光モデルから10.5スポーク黒メッキの絶縁タイヤと軸を頒けてい ただき、一応簡単なジグを使って自分で圧入して、全て両絶車輪です。 モーターはワールド工芸2719Wで下面に回転振れ留め部材をネジ留め。 ギアボックスはIMONギア13:1のウォーム軸を1.5/1.0パイプに交換したもの で、側面に集電シュウを貼り付け。 動力台車のボルスター部分は、左右台車枠にブッシュを介して2mmネジ留め したL形と中央部のt0.5洋白板の3ピースで、モーターの下側に置いて、床下 に付けるセンターピン部分は大きくU形に下がっています。心皿位置の高さ は車軸中心が理想らしいですが、多くの模型車両では床面や場合によっては 更に高い位置にあり、十分な粘着力が出ない、あるいは前後進で速度差があ るなどの問題が多いかと思います。車軸中心とレール面のほぼ中間くらいに 置くと、なかなか調子よく走ってくれます。ウチの路面車輛の殆どは心皿位 置を下げています。 U形に下がったセンターピン部分はt0.5洋白でまとめて作っておいたもの で、曲げ方次第で高さの調節が簡単に出来ます。ギアボックスの集電シュウ からの配線を床に留めたときに接続する接点をt0.1燐青銅から切り出して、 カプトンテープで包んで絶縁し、ポリイミドを基材とするシリコンの耐熱両 面テープで貼り付けるようにしました。配線はAWG32の耐熱ワイヤです。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100603P4P5-DTruck-37.JPG : 82.5KB】 |
![]() 100603P4P5-DTruck-37.JPG |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/03 14:41 |
非動力台車の車軸には今回も4.0の銅パイプを嵌めて、ボルスターに留めた t0.1燐青銅のシュウを当てています。 センターピン台座も相変わらずベークライト板と燐青銅板の組合せです。 最終的には台車も塗装する予定ですが、全部黒染めしました。黒染めが塗 装の下地の喰い付きに果たしていい影響を与えてくれるのかどうかは不明で す。パーツによっては塗装しないで済ますところも出てくるので、まぁ真鍮 や洋白色をなるべく目立たせない、といった程度のところでしょう・・・ ちょっと気になるのは、このマスターピースの住友製台車はどうも下膨れ ?下に下がり過ぎたように見えます。模型では上方向から見ることが多いの で余計そう見えるのか??? ポールを載せて片運+両運で能勢電風にしたいと思い、レイルNo.49の「グ ラフ 能勢電デロ最後の頃/高橋弘」「能勢電のデロ・その改造暦の検証/ 下嶋一浩」をおさらいしてみましたが・・・、なかなか手強いですねぇ、デ ロは。能勢電風に仕上げても、うるさがたの面々の前になど出せそうもない 感じですから「能勢電」ならぬ「にせ電デロ」を目指しましょう・・・ 2両の両端にポールを載せて、1両だけパンタを載せると、サクラメントノ ーザンみたいもなりそうなので、これも楽しみかな?と思います。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100603P4P5-Trucks-510.JPG : 115.8KB】 |
![]() 100603P4P5-Trucks-510.JPG |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/06 21:50 |
マスターピースの新京阪〜阪急P−4キットの上周りの組立を始めました。 t0.4真鍮板92×169のエッチング抜きが、1両分で9枚入っています。その他 ロストワックスとホワイトメタルのパーツが付いていますが、車体の組立の 主な作業はエッチング抜き板の貼り合わせ〜組み立てです。 車体側板Cの上に、Iのシル及びドア枠を半田付け。シル及びドア枠は細 く繊細なので外側の枠に付けたまま半田付けするよう注意書きがあります。 裏面を耐水ペーパで擦っただけで曲げてしまった位で、コテの熱でシルの 中央が伸びてしまわないかと心配しましたが、特にそのようなこともなく、 1回付けたのを剥がして付け直しても大丈夫でした。むしろ上から強く押さえ 過ぎると歪むのが要注意でした。片側分1枚予備が入っています。 車体前面板Bにも同じようにシルヘッダー及びドア枠を半田付けです。 このP−4キットでは両運転台・両側貫通路仕様ですが、前面板は3枚分、 シルヘッダー及びドア枠は予備+1で4枚入っています。 この後、P−5も来ることになっていますが(^^;、こちらは片運転台・片 側貫通路のタイプなので、貫通路ナシの前面が余分に入っていないかなぁ、 と期待しているところです・・・ ニセ電ですから、貫通幌付でポールでも いいんですけどね。阪急から能勢電へ行った最初の10形グループの前面は 全て貫通路を塞いだようです。20形で行った方は貫通扉が残った車もあり ますが幌はナシで、どうもこの幌ナシの顔は余り好みではありません。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100606P4-Body1_1.jpg : 102.4KB】 |
![]() 100606P4-Body1_1.jpg |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/07 22:32 |
マスターピースP−4キットの上周りの組立の続きです: シル及びドア枠Iを貼った車体側板Cに、側板裏板Dを付けるのですが、 ここで2つ問題があります。 1つはどのキットでも起きる、いつものことですが、扉と戸袋窓がDの一 部になっていますので、ここを分離します。戸袋窓部はt0.4では厚いので、 これを型紙に使って、t0.2洋白で新調の予定です。 2つ目の問題は、側板裏板Dの下は台枠部分を表現していますが、台枠は もっと奥に引っ込んでいるはずです。ここにはエアの放熱配管を追加したい ので、側板との間に帯板を挟むことにします。 ということで、Dを縦横に切り刻みました・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100607P4-Body1_2.jpg : 117.8KB】 |
![]() 100607P4-Body1_2.jpg |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/08 22:01 |
まず、車体側板Cと、側板裏板Dの下から切り取った台枠部分の間に挟む 帯板をt0.8洋白から2mm幅で切り出しました。長さが143mmも必要なので、と てもそんな長さは手作業で切れません。t0.8洋白を縦に立てて、丸鋸を横に XYテーブル上で動かして、少しずつじわじわと切って行きます・・・ 車体側板Cの下裏側の扉開口部に合わせて、この帯板を半田付け。側板の 下縁から僅かに上に引っ込んでくれて、ちょうど良い幅になっています。 側板裏板Dの上半・窓部分は、前後の運転台窓と客室窓中央部に分断され ています。それぞれの窓上に3枚重ねする屋根板F・Gに挿し込む突起が付 いているので、正しい位置に貼らないと屋根板が被さりません。 P-4・P-5は乗務員室扉がないためでしょうか、運転台窓の下に2列の手摺 があり、その下の台枠にはサイドステップがあります。サイドステップはロ ストのパーツが入っていますが、手摺は穴だけが側板C裏板Dの開けられて います。真鍮線など無く、説明も何もありませんが、位置合わせに使うには 丁度良いので、0.3SUS線を挿して半田付けしました。SUS線を挿せば 折角の小穴が半田で埋まることもありません。 前後の運転台窓部分が貼れたら、客室窓中央部は屋根板に挿して位置を確 かめて半田付けでOKです。 その後、裏板から切り取った台枠部分を帯板の裏に半田付けし、扉開口部 の下に0.6真鍮線で靴摺?を付けました。にせ電ですから、阪急時代の扉下 に飛び出しているステップは折角のロストパーツですが付けません・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100608P4-Body1_3.jpg : 96.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/10 08:39 |
戸袋窓(外側)を、t0.2洋白から作って貼りました。 t0.2単独では糸ノコで切りづらいですし、1両4枚必要なので、元のキット の窓枠部裏板と4枚重ねて半田付けしたものを切って剥がしました。 運転台窓の下の2列の手摺も付けてしまいました。裏側の穴を少し浚って、 0.4洋白線を半田付けですが、折角浚ったのに綺麗に半田が回りませんでした。 あまりやり過ぎると表側の細帯が取れて来そうなので、止めておきます。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100610P4-Body1_4.jpg : 84.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/10 19:26 |
> この後、P−5も来ることになっていますが(^^;、こちらは片運転台・片 > 側貫通路のタイプなので、貫通路ナシの前面が余分に入っていないかなぁ、 > と期待しているところです・・・ ニセ電ですから、貫通幌付でポールでも > いいんですけどね。 貫通路アリをナシに変えるのは、余分に前面パーツがあっても少々面倒そ うなことが分りました・・・ 3枚重ねる屋根板の端、樋の部分の貫通路の 上が切り込まれているので、ここをうまく埋めてやらないとダメです。 やっぱり、ニセ電のままですかねぇ・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/11 23:29 |
屋根と側板で車体の組立に入るのですが、その前に車体側板にサボ受と戸 袋窓の保護棒を付けました。サボ受も保護棒もエッチング板Hに含まれます が、切り取ってみると保護棒はやや長さが短めで真鍮のエッチング抜きでは 不安を感じさせるので、KSのt0.4洋白の0.8帯板に変えました。 屋根のベース、側板のすぐ上に載る部分は、上部の1枚Fと下部の2枚FG の3枚重ねで、下部板の1枚を選んで水切りがフラットまたは2段に表現出来る ようになっています。3枚ともきちんと断面を揃えて半田付け出来るか心配だ ったこともあり、2段にしてみました。 t0.4真鍮板の中央に穴のあいた大きなロの字形を3枚重ねに半田付けと言う のは、最初にコテを当てていくとかなり反って来ますが、全体を出来るだけ 均一に熱するようにしてやると、最終的にはそれ程の歪みも反りもなくしっ かりした厚板に仕上がりました。位置合わせには側面を挿し込む小穴にSU S線を挿してずれないようにしました。 この合計1.2mmの厚板が室内天井にもなるわけで、ここからどうやって扉を 吊り下げようか、と考えているところです・・・ これの上にいわゆるダブルルーフの2段屋根部分が載ります。ここはまだ板 にRを付けてオデコ部分のロストパーツに合わせただけです・・・ 次に来る予定のP-5で貫通路ナシ前面が余分にあるかも、というのを待たず に貫通路ありの前面から改造して貫通路ナシを作ってしまうことにしました。 能勢電のは前面腰板が鋼板貼りなので、キットの筋目入り前面板は裏返して 貫通路下半をt0.4で塞ぎ、裏板の中央窓枠を上と左右方向へ拡げます。中央の 窓の上は隅にRが付いているので、窓柱も少し左右へ拡げてシルヘッダーを貼 ってそれらしく化かしてみました。元の前面用シルは中央部がありませんから 1組余分に入っていた側板用シルの一部を流用しました。 屋根の元の貫通路上には水切り部分がないので、後で帯板などで埋めること にします。 金曜日の午後、予約してあった次のP-5キットが出来たというメールが来て いました。来週には2箱目が届く筈・・・ さて前面の余分はあるのかな? *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100611P4-Body2_1.jpg : 109.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/14 09:00 |
2段屋根部分の組立前にオデコ部分のロストパーツに、ヘッドライトのス テイと屋根上ジャンパー栓の取付穴を開けます。 キットのヘッドライトは少々大きいような感じで中に反射板の表現がない し、合うサイズのレンズもキットには入っていないので、エコーのロストの 100W用パーツをいつものようにLEDで点灯できるように裏側から削りました。 ステイはキットのパーツをライトケース裏面に半田付けします。これでオ デコのパーツに穴を開ける準備完了、オデコ裏側のガイド位置から0.6穴を 開けて、糸鋸で少々左右に拡げ、ヘッド+ステイを仮に挿して確認。配線用 にも穴を開けておきます。 屋根上ジャンパー栓は、能勢電では2両編成の先頭側には無かったようで 連結面のみにしておきます。 3枚重ねの屋根ベースに、あれこれ取り付けるための1.4mmのタップを8か 所開けておきました。まだ取り付けるものがどうなるのか決まっていません が、側板と屋根を組んでしまってからでは難しいので。 日曜日の工作会で側面前面と屋根ベースが箱になり、更に2段屋根の組立 が進みました。2段の下屋根とオデコを屋根ベースに載せて、明り取り窓部 を両側に立てます。窓の開いたものも入っていますが、塞がれた方を使いま した。それでも縦に曲げずに半田付けしていくのは面倒でした。 ここで工作会は時間切れで、帰宅後に上部屋根板を半田付けして鑢掛け。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100614P4-Body2_2.JPG : 114.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/15 23:42 |
上周りが箱になったので、残りのディテイルパーツを付けていきます。 上部屋根板にはリブを付けるように穴が並んでいます。能勢電に行ったと きには既にリブはありませんが、ランボードや配管を付けるとき、リブ無し に改造するのは面倒なので、キットのままエッチング2枚重ねのリブを半田付 け。 ランボードのパーツも配管押さえの穴が並んだものや無いものなど4本入 っていますので組み合せて、追加するポールから前には配管無し・パンタ側 はオデコのジャンパー栓まで配管有になるようにしてみました。 0.6真鍮線を配管押さえに通し、予めランボード上に半田付けしてから、リ ブの上に付けます。ランボードと屋根にはポール取付穴を開けます。 ポールフックは、t1.0洋白でそれらしく台を切り出して、t0.3洋白の1.0帯 板を0.6線でかしめて半田付したものを作り、ランボードの端に付けました。 フックの補強を兼ねて、ポールがヘッドライトに接触しないような形にな っていますが、ちょっと大き過ぎたかも知れません。 ロストのパンタ台座もリブの上に付けるよう裏に窪みが付いています。が 取付穴にはタップが切ってありません・・・ 1.2mmタップが無い! Web通 販で注文・・・ 翌日にはすぐ届くので助かります。 能勢電に行ったときポールを載せましたが、リトリーバは無く、非貫通前 面中央の窓のシルにロープを結ぶ取っ手を付けたようです。0.4線でそれらし く付けてみました。 テールライトは大小2種あり、2灯にしたとき左右で違う大きさになったと いうことらしいのですが、同じ大きさのものを並べてみました。このパーツ はロストで裏側へ抜けていて点灯可能ですが、取付位置は水切りを避けて低 いため、中の穴が途中で上下に喰い違っています。果たして裏からLEDの灯り がうまく届くでしょうか? 能勢電10形では、片側の車体側板下の台枠にエアーの放熱管があります。 0.8洋白線を曲げて、t0.1洋白の帯板を切り出して押さえにして台枠に半田 付け。側板ベタ付けでなく台枠部を奥に引っ込めないと、これが出来ない。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100615P4-Body3_1.jpg : 122.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/19 17:50 |
ディテイルパーツの続き: 前面の角にステップを付けます。取付穴は0.5でも良い大きさですが、ドリ ルを折り過ぎたので途中から0.6に変更。それでも左側角の4つずつだけでめ げて右側の2つは省略。ロストの微細なパーツなので、湯口に切れ目を入れる だけで切り落とさずに半田付けし、後からカットし鑢がけ。 屋根上からパンタ側の前面角へ配管が降りていて、前面角に配管押さえを 取り付け。パンタ横からももう1本配管があるらしいが、配管押さえに2本は 入らないし、省略。 端梁のカプラー部分は8mm開いているが、2両の両端にはダミーの自連を使 うので、ここには復心バネが欲しいところ。エコー1654の自連用胴受Aを切 って曲げてデッチ上げ、端梁に埋め込み穴を用意しておきました。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100619P4-Body3_2.jpg : 109.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/19 17:51 |
上周りの組立2・その1で付けた3枚重ねの屋根のベースの内側が開いている ので、扉の裏側に貼ったt0.3洋白の内張りを上に直角に曲げ、この内側に吊 下げるようにしました。 上下を挟む3枚重ね分の厚みはt0.4の1.2mm帯板を3本重ねて、この後更に半 田付けしていったときにバラバラにならないように0.6真鍮線を2本ずつ挿し てカシメて半田付けしておきました。 このままでは落ちてしまいますから何か押さえが必要ですが、内側には開 閉用のモータとネジ+ブロックなど一式を置くので、その外側で押さえを兼 ねる予定です・・・ 車体の内側に扉を付けた開閉装置一式を置く方法よりも、直接側板内側に 扉をスライドさせる方が高さや傾きの微調整が簡単かも知れません・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100619P4-Door1.jpg : 108.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/22 23:00 |
側面内側に下げた扉を押さえるパーツを作りました。 扉開閉装置の外側と兼ねますが、片側の左右扉を開閉する一式は、車体の 半分に納まります。それぞれの側の左扉のは単なる押さえで、右扉の押さえ の車体中心側にモータ取付板と右ネジ・左ネジの端の軸受を取り付けること にしました。 t0.3洋白を真鍮ブロックの角で曲げて少し大きめに7×7mmにアングル材を 作り、補強のため裏側にキットのエッチング抜き残しのt0.4を活用して半田 付けし、不要な部分を切り取って仕上げます。 取り付けは、3枚重ねの屋根のベースの室内側裏面に用意した1.4mmネジ穴 で留めます。最初に作ったやや寸法がおかしくなった扉の分を除き、ネジ穴 をヤスッて調整することもなく、うまく納まりました。1位側・2位側の目印 を付けて組み間違いがないようにしておきます。 これで吊下げた扉は外れなくなりましたが、戸袋の室内側の窓と壁を付け ないと内側に傾いてしまいます。左右扉の室内側戸袋とその間の客窓下の壁 を一続きにしてt0.3洋白から作り、取り付けは客窓下の側面に付ける床板取 付用アングルの上に下から1.4ネジ留めとしました。 フクシマ#2046ロングシ−ト用ソデの4種類の内、角の丸いものにt0.3洋白 を曲げたものを貼って、窓下の壁の扉寄りの端に座席の袖を付けました。 阪急正雀工場の保存車P-4の車内写真では角が丸い袖なので・・・ 床板取付用アングルは、t1.0の車体全長に亘るキットのものを短くして使 いましたが、90度向きを変えて床板取付ネジ穴は1.4mmに切り直しました。 側面下の台枠部にt0.8を貼って、更にt1.0のアングルを付けたので、床板 取付前ですが、車体が頑丈な箱になっています。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100622P4-Door2.jpg : 158.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 09:06 |
吊下げた扉の戸袋窓の表側・室内側両方にOHPフィルムにペーパー掛け した曇りガラスを高透明粘着剤転写シートで貼り付け、車体を傾けると扉が 自然落下して開閉することを確認・・・ 扉面がやや奥まっていますが、木 造車だからいいことにして・・・ で、いよいよ床板をt0.8洋白で作成。キットのt0.4真鍮2枚重ねのはあれ これ取付用の穴が有り過ぎて使えず、現物合わせで出来あがった車体から採 寸して穴開け〜切り出し。 動力台車のモーターが床板裏面に当たるので、真上には四角く穴を開けて ありますが、床面にはSTウッドを貼る予定なのでOKです。 用意してあった動力台車・非動力台車を取り付けて、車体を載せると大分 腰高になっていて、動力台車のU形に下がったセンターピン部分を曲げ直し 非動力台車のボルスターは別パーツを使って作り直しに。床板1枚よりも台 車の修正に時間が掛かってしまいました・・・ R250のカーブに載せてみると、車体裾の台枠内側に車輪のフランジが接触 するかも知れない微妙なところです。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100624P4-Floor1.jpg : 74.1KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 17:54 |
台車間の床下機器を取り付けました。 床面の高さが元のキットより低くなっているので、ソフトメタルで一連に なっている左右両側の床下機器を切り詰め、裏面も1mm程削り薄くし、t0.2 洋白を折り曲げて中央部を2枚重ねに半田付けしたベースにエポキシ接着し ています。 裏面を削ったのは機器の中間にデコーダ類を置きたいためで、DH165IPが 納まるように17mm確保しています。デコーダのファンクションは4つで足り ますが、DZ143よりDH165IPが安価ですし、京津線260の3次車で使い易かった ためです。ただホビセンで聞いても、あまり出回っていないような感じで、 安定的に入手継続可能か少々不安があります・・・ 来月ミルウォーキーで 予備を買って来よう・・・ 床下機器ベースと床板中央左右の穴は、屋根裏への配線接続用に用意した ものです。P-4・P-5の場合、側面中央のやや窓柱が広いところ位しか配線を 目立たずに床下から屋根裏に渡せる所がないので、ここの床面座席下に接点 を設けることになりそうです。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100624P4-UnderFloorEq.jpg : 158.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/24 19:36 |
エポキシで接着してしまってから気付いたのですが・・・ このキットの床下機器の片側1つ(床下機器E)は左右全く反転したものが 鋳造されていますね。添付の図面の外観図などほとんどは正しく描かれてい ますが、パーツが逆向きでした! にせ電だからいいかぁ・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/25 08:57 |
床下機器の片側(パーツE)が左右逆並びなのは、やっぱり気になります し、今なら十分手直し可能だ!、ということで、折角しっかり接着できたエ ポキシですが強引に剥がして、全部縦にバラバラにして並べ直しました。 画像のように図面と右下にある元のパーツが違うのを見たときに、もっと 深く考えるべきでありました・・・ 図面とレイルNo.49にある能勢電11号 の写真は同じ並びでした。 この11号は珍しく扉が半開き状態で撮られています。なかなか扉が開いて いる写真は無いもので、貴重な1枚です。#899で書いた座席の袖も、作った のとはちょっと形に違いがあるのが分ります。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100625P4-UnderFloorEq2.jpg : 99.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/26 10:39 |
阪急で大阪側、能勢電で妙見口側の先頭床下には、デロの特徴たるMGが 吊下げられます。MGの両脇にも機器箱が付きます。自連の取付ベースも兼 ねてMG他の取付板をt0.3洋白他3枚重ねで作り、エポキシで接着し、床板 には1.4ネジ留め。 このP-4は先頭側にMGなのでいいのですが、これに連結予定のP-5は連結 側にMGが来ます。ドローバーにするか、IMON伸縮カプラーを使ってみ るか未定ですが、MG取付脚をどう避けて付けるか悩んでいます・・・ MGと機器箱も高さを詰めたので、エポキシ接着用にはベースの一部を縦 に立てて貼っています。穴に挿すとは言え、キットの仕様の小さな底面積で 接着するのは強度的に不安があると思います。 自連は初め珊瑚#526のソフトメタルのを使いましたが、どうも小さすぎる 感じで、実車が車体が小さいくせにデカい自連を付けているイメージと違う ので、カツミ製の阪急用ダミーの顎が下に伸びているタイプを取付部分をア ングルで延長したものに変えました。 #897で端梁の自連の横の復心バネを、エコー1654の自連用胴受Aを切って 曲げて作ったのですが、どうもうまく曲げられていません。調べたら同じ形 でロスト製の2691もあるので、買ってきて切って半田付けしてみましたが・ ・・ 労力の割には報われていないような気がします。 端梁にはジャンパー栓とブレーキホースが付きます。って、能勢電の2連 先頭側のジャンパーなど外されたままだったみたいですが、0.5真鍮線を挿 してみました。ブレーキ管は3本で、コックの向きが良く分りませんがフク シマの#3025,3026のエアーホース左右を、ポール側のみ半田付け。パンタ側 はP-5と連結して邪魔になりそうなので省略・・・ 実は手持ちが足りない 扉が閉まったとき、前面寄りの戸当たりに柱がないと隙間が出来てみっと もないので、1.2×1.2洋白の角材を付けました。実車の写真を見ても、ここ には柱が立っているのが目立ちます。 パンタの台座のロストパーツに、屋根上のリブを避けて窪みが付いていま すが、横から見て何か変な感じです。1.5帯板を被せてみました。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100626P4-UnderFloorEq3.jpg : 99.9KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/26 16:43 |
ディテイルパーツの残り: 曲げてしまいそうだったので付けずにおいた、ヘッドライト+ステイと、 サイドステップBと称する運転台窓の下の2列の手摺の下に続くハシゴを半田 付けしてしまいました。 連結面はIMONの伸縮式のISbカプラーを付けてみました。端梁をか なり削り、ジャンパー栓も2つは無理なので1つは撤去しました。 これでP-4としての残りは、ダブルルーフ内部の扉押さえに付けるドアエン ジンと、電装関係が残るだけになりました。 デコーダ無しで仮配線して試運転の結果、R250で台車先端がMG横の機器 箱にわずかに接触することが判明。箱の横を削るか、台車先端を少し曲げれ ばOKなので取りあえずそのままにしておきます。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100626P4-003d.jpg : 92.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/29 22:00 |
来週から出かける準備もメドが立ったので、2箱目のP-5梅鉢製片貫通路片 運転台のタイプに着手。これも「にせ電」でポールを載せる予定です。 予めエッチング板から使用する所を切り取りました。 車体側板と車体前面板の上にシル・ヘッダー・ドア枠を半田付け。 貫通路のない運転台側の前面板は予想通り2枚入っていました。中央窓は 高くないタイプですが、窓枠は上縁が隠れているので、側面を削って高くし てみました。能勢電へ行った最初の10形は中央窓をどれも高くしていたので どうもデロというとそのイメージが染みついています。 側板裏板は、P-4同様、扉・戸袋窓部と台枠部分を切り取り、戸袋窓部は t0.2洋白で作ってあったものを半田付け、t0.8洋白2mm幅の帯板を貼って台 枠部分を奥に引っ込めました。 0.6真鍮線で靴摺を扉開口部の下に、0.4洋白線で運転台窓の下の2列の手 摺を、扉前面寄りの戸当たりに1.2×1.2洋白の角材を、サボ受を車体側板 中央窓上にそれぞれ半田付け。戸袋窓の保護棒はKSのt0.4洋白の0.8帯板 にする筈が、間違えてt0.3洋白1.0帯板にしてしまい、付け直しに。 3枚重ねの屋根のベースは、P-4同様最下段を小さくして水切り部を2段に 半田付け。位置決めするために最初ピンチなどで留めていると放熱効果が あるのか、なかなか半田が回らず、ほぼ位置も決まったところで全部外して コテの腹を当てて全体に半田を。 一旦熱湯で洗浄して、扉を押さえるパーツを付けるための1.4mmタップを 8か所開けます。テールライト裏には配線用に穴を開けています。 側面前面連結面と屋根ベースを箱に組み立て、端梁を取り付け。連結面側 の端梁はIMONの伸縮式のISbカプラーを付けるので大きく削っておき ます。側面下台枠の片側にP-4のとき作ってあったエアー放熱管を、前面中央 窓シル下にはポールの紐かけを0.4洋白線で、左右窓下にはサボ掛けを半田付 け。 P-4のときに2両分作った自作パーツもあり、このシリーズのキットの勝手 も分ってきたので、P-4のときの1週間分が2日で出来ています・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100629P5-Body1.jpg : 102.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/06/30 22:10 |
P-4同様に2段屋根部分の組立前に、オデコ部分のロストパーツに、ヘッド ライトのステイと配線用の穴、屋根上ジャンパー栓の取付穴を開けます。 2段屋根中央部の下屋根パーツは、扉吊下げの邪魔にならないよう中央開 口部を横方向に拡げます。P-4のとき、この下屋根の高さが保持しづらかっ たので、裏側に1.0洋白の角材を付けてしっかりさせました。屋根カーブも 曲げ易くなりました。 2段屋根・ダブルルーフは明り取り窓部に窓があるパーツを使ってみまし た。P-4では窓ナシので組んだのですが、どうもさっぱりし過ぎで面白くあ りません。ただ窓が開いているエッチングパーツは繊細過ぎて、とてもその ままでは下屋根上に縦に立てるのが難しそうなので、窓ナシのパーツを切っ て裏側に貼り合わせました。 両端のオデコと中央部下屋根を、継ぎ目の修正が出来るだけ少なくて済む ように慎重に合い具合を削ったりした上で半田付けしてから、明り取り窓部 を立てました。裏側の1.0角材と明り取り窓部を2枚重ねしたため、しっかり した出来あがりになりました。 3枚重ねの屋根のベースの上への半田付けは、内側の1.0角材の片側3か所 と両端のオデコの先だけにして、側板上の端はやめておきました。 屋根近くだったので後回しにしていたテールライトを半田付けします。 今回は中央の上部屋根板の取付前に、扉の吊り下げへ進むことにします。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100630P5-Body2.jpg : 107.1KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/07/05 10:34 |
扉の吊下げもP-4とほぼ同じですが、一部改善できたところがあります。 t0.3洋白を直角に曲げた内張りに、予め窓よりひと回り大きめにガラスを 入れる穴を抜いて、扉の裏側に半田付け。 上下左右の余分な所を切り取り、側面に嵌めてスムーズに滑ることを確認 して、側面との間に戸袋窓ガラス分+αの紙を挟み込んでクリップで押さえ ます。今回は上屋根がまだ開いたままなので、取付位置の印を付けたりせず 上から直に1.2×1.2洋白角棒を当てて半田付けが出来、大変楽でした。 その上に更にt0.4の4mm帯板を半田付けして、0.6真鍮線を2本ずつ挿して カシメておくのはP-4のときと同じです。 内側に下げた扉を押さえるパーツも同じで、t0.3洋白の7×6mmアングル材 裏側にt0.4を半田付けし、不要な部分を切り取るので、これは余分を作って いなかったアングル材の曲げから始めます。こういう所の作業に一番時間が 掛かります・・・ 小さくていいから、きっちりカクっと曲げられる折り曲 げ機が欲しいな! 今持っている折り曲げ機はイマイチ角の曲げが甘い。 P-4のときは穴開けの3/4が一発でOKだったのに、今回は全てヤスって調 整になりました。屋根ベース裏面のネジ穴の位置が不揃いだったようです。 途中工程でヘマをやると、その後が全部うまくいかなくなります・・・ 左右扉の室内側戸袋とその間の客窓下の内壁を作り、床板取付用アングル の内側にこの壁を1.4ネジで付けるので、まずアングルの加工から始めます。 床板取付ネジ、内壁取付ネジ、配線用の切り込みの穴を順に並べて開けて 戸袋より内側だけの長さに詰めます。 内壁はt0.3洋白を切って、アングル取付のため下端を真鍮ブロックの角を 使って90度曲げて、取付ネジ穴裏にt1.0洋白を補強し、アングルと重ねて取 付ネジ穴を開けてタップを切ります。 アングルを側面裏の窓下に半田付けして、内壁を取り付け、戸袋窓の位置 を確認して切り抜き、扉端と窓下にt0.4の1.0真鍮帯板の縁取り、フクシマ# 2046ロングシ−ト用ソデを使った座席の袖、戸袋窓室内側保護棒と、戸袋内 側の端・隣の客窓との間にt0.3×1.0の洋白帯板で仕切りを付けます。 と、半田付けまで済んで湯で洗って、P-4のときの画像と見比べたら・・・ 床板取付ネジと内壁取付ネジを逆にしてしまっていて、少々焦りました。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** ![]() 【100705P5-Door.jpg : 111.4KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/07/07 16:33 |
P-5の床板もt0.8洋白で作り、P-4とP-5の連結面にIMON伸縮カプラー を取り付けてみました。 レイルNo.49掲載の能勢電10,12,14の竣工図では、連結面間12,712、車体 長11,925とあるので、連結面は1/80で10mm弱。ほぼスケール通りの取付位置 で、R250のカーブに載せてみましたが、OKですね・・・ 床板取付部分が大きく、今回もP-5側に付けるMGが一寸無理、というあた りが難点です。最終的には走行テストをしてみないと分りませんが、使えそ うです・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100707P4P5-IMONCoupler.JPG : 219.0KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/07/08 22:06 |
P-4同様に床下機器を取り付けました。 台車間の機器は、t0.2洋白を2枚重ねにして、機器背面を立てたベースを作 り、キットのパーツの高さと厚みを切って削って、エポキシ接着。 機器の並びが逆転しているダウトの側のは、縦に分断して並べ替えて接着。 床板には4か所でベースを1.4mmネジで取り付け。 エポキシは30分で硬化開始というのを使っていますが、気候のせいか15分 を過ぎると硬化しかけて来るようで、焦ります・・・ 故本多幹生君の遺訓 の通り、二液を混ぜる前にはドライヤーで熱し、ヘラを使って十分に混ぜる ようにしています。これ以上はチューブから少なく出せない、という位の少 量しか使いませんが、それでも使い終わる前に固まり始めます。5分硬化タイ プのほうが便利、という声も聞きますが、よく使えるなぁ!と思います。 このP-5では連結面側にMGと他2個の機器が付きますが、IMON伸縮カ プラーがあるので、両脇の2個は良いとして、MGをどうやって付けようか、 いっそ省略か?と迷いましたが、カプラー取付ネジと共締めで、t0.2取付ベ ースに一部削ったMGを接着出来て、何とかP-4とほぼ同じ外観にすることが 出来ました。 2両とも台車を付けて、仮配線でアナログ試運転の結果、R250のSカーブも 問題なく通過することを確認しました。 これでしばらく工作は休みで、明日からNMRAに出かけます。 *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100708P5-UnderFloorEq.JPG : 126.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/04 08:37 |
しばらくぶりの「にせ電」工作です・・・ 初めに組んだP-4は、窓の開いたものでなく塞がれた方の明り取り窓のパー ツで組んだ(#895)のですが、2段屋根の下屋根も明り取り窓部も随分ベコベコ になってしまい、2両目のP-5を窓が開いたパーツの裏を塞いで組んだ(#907) のと並べてみると、どうもつまらない感じが抜けません。折角のダブルルー フなのに印象が薄い屋根になっています。 思い切って半田ゴテを当てて屋根の中央部をバラしました・・・ 既に付けてしまったので曲げてしまいそうな運転台窓の下のロストのハシ ゴは厚紙で包んで養生してから始めました。 上屋根、明り取り窓部、下屋根を取り外して、P-5同様に下屋根の裏側に 1.0洋白の角材を半田付け、窓ナシのパーツを切って裏側に貼った窓開きの パーツを付け直し。午後一杯かかって修復工事完了。 半田付け工作は何度でもやり直し出来ると言っても、最初からこう組んで いたらもう少しマシな出来だったかも?、という出来で、オデコのロストと の継ぎ目も相変わらず埋まっていませんが・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100804P4-RoofWindow.JPG : 153.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/05 17:26 |
まだ取り付けていない上部屋根板に、ランボードなどを先に付けます。 P-4で車体を箱にしてから付けたら、リブ取付穴の隙間が残ってしまい、 明り取り窓部をやり直したときに裏から半田で埋めたので、P-5では予め付 けてしまうことにしました。 リブを付けてから、配管を付けたランボードを載せて、作っておいたポー ルフックを付けるあたりは、P-4のとき(#896)と同じです。 ロストのパンタ台座は一番下の台だけに切り取り、横にt0.2薄板を貼って 半田付け。 ポールフックの高さ決めの都合から、#907で開けたオデコの穴にヘッドラ イトを半田付け、連結面側の屋根上ジャンパー栓もランボード上の配管の先 を挿しこむのでこれも半田付け。 P-4の#897同様に前面角向かって左側だけにステップ、屋根上から右側角に 降りてくる配管を配管押さえで取り付け。 ここで2段屋根の中央上部板を両側オデコのロストパーツと半田付け。 前面端梁右側にブレーキ管を3本と、側面運転台窓下の台枠端にハシゴを半 田付けして、上周りに半田付けするパーツの取付が済んで、P-5もいくつかの ソフトメタルパーツのエポキシ接着を除けば、ドアエンジンと電装が残るだ けか?・・・ 運転台後の仕切りをまだ作っていなかった! 旧客の扉で何 とかそれらしくならないものか考え中・・・ *** きんぎょ/中澤 寛/東日本電軌・煉瓦坂軌道線 東京/多摩 *** 【100805P5-Body3.JPG : 155.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/13 21:47 |
ドアエンジンの要となる長ネジと雌ネジブロックを作りました。 長ネジは2.0/1.0パイプをダイスで左右ネジにネジ切り、雌ネジブロックは t5.0真鍮をフライス盤で9.5×7.0×t3.0に切削、中央2mmネジ部厚は3.0mm、 左右1.5mm穴のスライド溝間隔は8.5mm、扉への接続用1.4mmネジは4.0mm間隔 です。 京津線260-3次車(#769、#796)のときと寸法的には同じものですが、雌ネジ ブロック中央両側2×5の凹部は、今回1.4mmネジ2本で留めるジグを使って、 両側とも5mmのエンドミルで削りました。長ネジを通す中心の2mmネジタップ も同じくジグに留め、フライスに付けたタップを手回しして切りました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100813P4P5-Screw.jpg : 100.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/17 09:51 |
素材からパーツ作りとなると、途端に進捗が遅くなります・・・ 暑いので少々ダラダラしているってこともありますが(^^; ドアエンジンのモータ取付部と軸受部を#899,#908で作った扉押さえに直接 片持ち取付けしようと作りかけたのですが、これでは取付用ネジが雌ネジブ ロックに当たってしまうので、一旦、扉押さえから屋根裏に平らなベースを 出して、モータ取付部と軸受部はそれに下げるように設計変更・・・ 扉押さえから出すベース部とモータ取付部はt0.5、軸受部はt0.3のそれぞ れ洋白を曲げたアングルに穴を並べて開けて切り出し。 モータ取付部中心もまだ仮の1.0穴のままで、ベース部の上に並べてネジ留 めして、前後の軸受部と、3か所の中心穴位置が揃っているか確認。OK! 軸受部は2つずつ向かい合わせにベース部に仮ネジ留めして、雌ネジブロッ クをスライドさせるための1.0洋白線を、両側に2本ずつ錫メッキ線で補強して 半田付け。その後、長さを半分にカット。 モータ取付部の中心穴は、仮の1.0から4.2mmに拡げます。 ベース部は、横に立てた取付部で扉押さえの裏側にガッチリ半田付け。 ずっと工作途中経過を撮って来たコニカミノルタの一眼デジカメが帰国後 ひとコマ撮れたっきりシャッターが切れなり、修理へ出すことに・・・ 代りに初代のサイバーショットUで撮っています・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100817P4P5-DEng2.jpg : 72.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/17 23:31 |
#913で切った長ネジの根元をドリルレースして細く削りました。 モーターは今回もワールド工芸2719Wを使いますが、長ネジのネジ山の手 前に6mm程雌ネジブロックが空回りする長さを置いて繋ぐには、軸の長さが 8mmずつしか無く足りません。仕方なく空回り部分を延長させます・・・ フライス盤のテーブル上のブロックに1mmシャフトを立てて、2.0/1.0パイ プに切った長ネジを、ぶれないようにそれに挿して回してヤスリました。 雌ネジブロックのネジ部厚み+ネジ山部分=扉開閉寸法で、今回は11.5mm にします。 空回り部分の反対側は1.5/1.0パイプを使い、1.0洋白線をシャフトにして 、アルコールで脱脂して嫌気性ロックタイトで接着。 スプリングは、いつものスパイクモデルS-1001センターピン用です。 左右のドアエンジン部を単体で取り外し出来る構造に作ったのは初めてで すが、結構うまくコンパクトに出来あがりました・・・ 各部のサイズとしては、南海軌道線モ205のときと同じで、デロの車体っ て随分短いものですね。モ205より運転台窓部分が長いだけで、都電6000ク ラスとほぼ車体長が一緒ですから。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100817P4P5-DEng3.jpg : 77.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/21 21:33 |
ドアエンジンの左右(進行方向前後)に動く雌ネジブロックの1.4mmネジ 2本に、0.5洋白線を半田付けした真鍮板の小片を留めて、扉裏側に直角に付 けた内張り(#898,#908)に半田付けした1.0/0.8パイプに洋白線の先を挿して 扉を動かすようにしました。 片側の扉はドアエンジン部のすぐ横ですから問題がないですが、反対側は 0.5洋白線を60mm程伸ばすので、開閉のときに歪んだりせずにうまく動くか 不安がありましたが、何とか大丈夫なようです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100821P4P5-DEng4.jpg : 130.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/27 09:47 |
ドアエンジンも無事屋根裏に納まって、後いくつかパーツを接着するだけ となったので、電装関係に入り、デコーダとリレーの基板を作りました。 今回は、床下機器(#901,#910)の中間に17×50mm高さも9mm程のスペースを 確保したので、基板上の納まりに余裕があります。 左右の扉開閉だけで、ポール昇降などをしないので、デコーダはDZ143や 先日入手したDN143IPでもファンクション数は足りますが、もっとスペース が厳しいものに取っておくことにして、京津線260の3次車と同じDH165IPを 使うことにしました。8ピン接続で交換が容易なデコーダですが、種類をま とめた方が予備が少なくて済みます。DN143IPとDH165IPはどちらも8ピンで ファンクション出力取出しは半田付けが必要ですが、形・大きさが違うので 共用化は難しそうです。 ガラスコンポジットの汎用基板の上に、DH165IPデコーダを挿す8ピンとフ ァンクション1,2用の2ピンのICピン、OMRON-G6Kリレーを2つ、前後に接続 用の1.4ネジ穴を切った洋白端子、中央左右に室内への接続用として0.5燐青 銅線を4本ずつ取り付け。 ファンクション出力:白黄緑紫には33Ωチップ抵抗、走行出力:橙灰には 0.35Aポリスイッチをそれぞれ介して、AWG32耐熱ワイヤで配線。 リレーのコイル+−間のダイオードには、表面実装型を使いました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100827P4P5-DecoderRelay.JPG : 111.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/30 08:44 |
デコーダとリレーの基板中央左右から室内への接続用として出した0.5燐青 銅線を上へ曲げ、左右扉の室内側戸袋とその間の客窓下の内壁(#899,#908)の 中央にこの燐青銅線を受ける接点を付けました。 汎用基板を切ってエポキシで貼った上にt0.1燐青銅板の帯を半田付けして、 室内側の0.5線が当たる方の境い目の切り込みを入れて、エポキシを浸透させ た和紙を挿しこみ接着して誤接続を防止しました。 床下からの0.5燐青銅線の長さは5mm程で弾性は期待出来ないので、内壁接 点側のt0.1燐青銅板を下から上へU字に曲げて浮かせてあります。 エポキシ接着のついでに、まだ付けていなかった車体上周りのソフトメタ ルパーツ、フューズ箱・ベンチレ−タ等も付けてしまいました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100830P4P5-Contact.jpg : 86.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/08/30 16:14 |
デコーダとリレーの基板前後に付けた接続用端子と台車周りとを結びます。 動力台車の絶縁車輪4輪からの集電は、U形に下がったセンターピン外側に 貼った接点に来ていますので(#887)、これを床板裏側で受けてデコーダ基板 の端子へ接続するために、t0.1燐青銅板をエポキシを滲み込ませた和紙に載 せてカプトンテープで貼ったものを作りました。 最初t0.1銅板を使ったら1.4ネジで端子に留める所が切れてしまいそうだっ たので作り直ししました。 走行用モータから出るワイヤの先にはt0.1燐青銅板を切ったラグ板のよう な小片を半田付けして、デコーダ基板の端子へネジ留め。 非動力台車(#888)のセンターピン台座との接続も動力台車側と同じような ものを作って接続。 ここまで済むと、デコーダを基板に挿せば走行テストが出来ます・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100830P4P5-RedBlack5.jpg : 113.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/05 23:30 |
デコーダを基板に挿して、直線を少しだけですが走行テストの結果、特に 問題は無くOK。走行用モータから橙灰端子への向きを決定、橙の方にマー クを赤く付けておきます。 客窓下内壁中央の接点(#918)から屋根裏のモータやライト関係への配線を するのですが、順序として外側に付けていくものから作っていきます。 室内灯のLED基板は、t0.1燐青銅板をカプトンテープに貼って電球色のチッ プLEDを並べ、上に高透明粘着剤転写シートでトレペを貼りました。 チップLEDの半田付けが剥がれないように、裏側にt0.1燐青銅をもう1枚貼 って補強しておきます。 殆ど屋根板が始まる高さまでドアエンジン関係が下がって来ているので、 室内灯のLEDはかなり低い位置、窓上ぎりぎりになります。ドア用モータの ところは燐青銅板が来ないようにして、穴を開け1mm程高さを稼ぐ予定です。 ドア用モータにはt0.1燐青銅の接点を付けて、屋根との間の隙間に置く基 板に接触させることにしました。単体でみると更にコンパクトな感じのドア エンジンらしい姿になりました。 これで2両分4基が相互に交換可能に出来ていれば言うことはないのですが 、悲しいかな工作精度不足で、それぞれの取付位置が固定してしまっていま す。モータ・長ネジ・雌ネジブロック・軸受部あたりは、かなり均一な寸法 に作れたのですが、扉を吊下げる#898や#908で作った部分が不揃いで、現物 合わせになっています・・・ 課題は尽きません! Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100905P4P5-RoomLight.JPG : 116.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/06 17:24 |
客窓下内壁中央の接点(#918)の裏側に、4本ずつAWG32耐熱ワイヤを色分け して半田付けして、接点導通確認と、ドアエンジンモータからのワイヤの向 きを決めます。 この接点から屋根裏のモータやライト関係への配線は、何でやろうか迷い ましたが、幅も厚みも一番小さく済み、取り回しも良さそうなので、AWG32 耐熱ワイヤを4本並べてやってみることにしました。 ドアエンジンは、F1側・F2側それぞれ、扉が進行左側のとき、走行から停 車して、ファンクションをオン・前後進SWを逆向にしてスロットルつまみを 回すと扉が開く、前進に戻してつまみを回すと閉まり、ファンクションをオ フにすれば、元の方向へ走行する、という今までと同じルールの配線です。 左右それぞれの側窓中央部から4本ずつ屋根裏へ上がったワイヤを、ドア 用モータとヘッド・テール、左右の扉知らせ灯、室内灯へ振分けしなくては なりません。 配線用基板は、t0.1燐青銅のドア用モータへの配線兼接点を置いて、一度 カプトンテープで挟み、その上に予めシール基板に半田付けした室内灯用の ダイオードとLED用の抵抗をt0.1銅帯板で結んで再度カプトンテープを貼り ました。 扉を吊るして客窓下内壁と取り付け、基板を屋根裏に置い、ドアエンジン を留めてみます。導通テストをすると何カ所か短絡していたので、カプトン テープを貼り足します。これで扉開閉も出来るところまで来ました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100906P4P5-Circuit1.jpg : 118.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/07 19:33 |
ドアエンジンに被せるように、室内灯のLED基板を載せて、連結面の端で配線 してテスト中に・・・ 通電したまま基板をピンセットで曲げたら、車体に 短絡してたところがあり、一瞬にしてLEDが全部お亡くなりに・・・ デコーダ側は防護対策を取っていたので、壊れずに済んだものの、LEDの付け 直しに。 さて原因は何だろう、と調べると、非動力台車を留める1.4ネジの頭が大きい ネジだったので、集電部分に接触していたというオソマツ・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/09 14:19 |
ヘッドライト、テールライト、車側表示灯のLEDを用意しました。 ヘッドは電球色、他は赤の2012サイズのチップLEDです。AWG32耐熱ワイヤ の先を少し余分に剥いて半田メッキしておき、極性を確かめてからワイヤの 上にLEDを押さえつけて、ワイヤの先の方をコテで熱して付けます。余分な ワイヤは切って、エポキシで固めます。エポキシを隙間まで回すには、ドラ イヤーで熱風を吹いてやると滲み込みます。挿し込んだ小さいパーツの根元 をエポキシ接着するときなどにも使えます。 LEDの極性確認用には、ベーク板に燐青銅の帯板を貼って、抵抗を付けた ものを使っています。LEDにはカソードマークが付いているんですが、小さ くてよく見えないのと(^^;、半田付けの前に念のために点灯してみる、とい うことです。勿論ワイヤに付けた後も、抵抗をちゃんと挟んで通電テストし て、ペーストをアルコールで除去しておきます。 京津線3022や260の3次車ではパイプを挿して後ろの箱にテールのLEDを入 れたりしましたが、今回はパイプも箱も無しで、塗装後に直付けパテ盛りに 逆戻りです・・・ テールも車側表示灯もすぐ下に窓ガラスのアクリル板が 来るので、境界をうまく遮光してやらないとガラスが赤く光ってしまうので 要注意でしょう。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100909P4P5-LED.jpg : 84.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/09 14:21 |
非貫通側運転室は全室式、貫通側は半室式ということですが、室内側から 見た画像が正雀車庫保存の10号車のものしか見つけられず、運転室と客室の 仕切りの貫通側半室式の形はよく分かりません。 全室式のほうは、外からの画像では角柱が2本立っているのが目立ちます。 KSモデルのNo.823客車用ドア(E)と、1.2×1.2洋白角線などから作って、多 分そうだっただろうということで、Hポールのように仕切りのパイプ?を両 脇に下げてみました。パイプは1.0/0.8、繋ぎは0.4洋白線です。 半室式もおそらく同じような部材だろうと推測し、同様に作りました。 ぶら下がっている仕切りのパイプの受け金具は、窓ガラスを貼ってから何 か窓下に付けてみましょう・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100909P4P5-CabWall.JPG : 109.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/10 19:10 |
室内の床面にt0.3のSTウッドを貼ります。正確にはこれが床板ですかね。 t0.8洋白で作った床板(これは床?#900,#909)に、STウッドを貼ったとき、 隙間から銀色の地肌が見えるのは嫌なので、黒染めしました。塗装では縁が どうしても取れ易いですから・・・ その前に京津線260の3次車でやってしまった(^^;、台車上の点検蓋の縁を 作りました。今回は洋白でなくt0.1燐青銅を使い、やや大きめに切った16枚 分を、t1洋白の上に順次半田付けして重ね、中の穴を切り抜き整形後に外側 を切って仕上げ、半田をバラして両面を耐水ペーパで磨きました。 上周りと取付けるアングル部分と、#924の運転台仕切り部分をカットした STウッドに、車体長手方向の筋目をカッターの先で軽く入れます。 点検蓋の位置決めのため、切り抜きのときに台にしたt1洋白が同じ形で出 来ていますから、これをSTウッドの上に載せ100Wのコテを当てて焼印を押す ように焦がしました。焦がし過ぎると穴が開きます・・・ 蓋の内側のSTウッドにも筋が入っていますが、蓋の外と位置が揃っている のはおかしい?ので、余計に剥がれてしまったところをゴマカスため、内側 は全部薄く剥ぎ取って、別に切って厚みを削いだ小片を嵌めます。 接着は、30分硬化タイプのエポキシで行ないましたが、付けていくうちに 15分位でどんどん粘って来て、半分までで放棄し新たに混ぜる始末・・・ 固着後、水性の木部着色剤の黒を塗って、表面に軽く耐水ペーパを当てて マッド系でウエザリングしておきました。もう少し明るめの方が良かったか も知れません。 t0.8洋白板への貼り付けは、Kincsemの両面粘着テープというのを使って みました。0.16mm厚でどんな材質にでも、というのですが、剥離紙が扱いに くい、どちらが剥がれたか分からないのと、貼り損じを綺麗に剥がし難い、 というのが感想でした・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100910P4P5-FloorBoard.JPG : 115.6KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/12 17:33 |
まず#899,#908で作った戸袋〜客窓下内壁に、座席の座布団部分を載せる 台というか蹴込を、網目板を切った帯材と2.5mm幅帯板で付けました。 デコーダ基板からの燐青銅線を受ける接点(#918)が、高さも奥行きも一寸 大き過ぎて、この蹴込が中央の約1/3に付かず、座布団部分もうまく載せら れそうもありません・・・ これは接点をもっと小さめに、しかも車体外側に引っ込むように作り替え るしかないと言うことで、汎用基板の2枚重ねではなく、両面に溝を掘った 2mmベーク板にして高さを詰め、t0.1燐青銅板の帯をエポキシ接着しました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100912P4P5-Contact2.jpg : 110.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/13 15:12 |
上下の配線接続の接点部分は、これ以上引っ込められそうもないので、蹴 込部分を少し前に出すことで逃げました。ここは外せないと上周り側接点を 取り付け出来ないので、嵌め込みにしました。内側は接点が接触すると危険 ですから、カプトンテープを貼って絶縁しないといけません。 座席の背凭れと座布団部分のクッションは、いつもと同じで、緑色のモケ ット紙をボール紙の芯に両面テープで貼っています。 背凭れ部は塗装後に両面テープで内壁に貼り付けます。座布団は蹴込内側 に嵌め込みます。 背凭れの高さが低くバランスがよくありません。座面高さもやや高めで、 HOスケールの乗客では足が床に付きません(^^; まだまだ修行が足りないよ うです・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100913P4P5-Seat.jpg : 101.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/14 20:43 |
室内灯を点けてみると、座席の緑のモケットが映えます・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100914P5-RoomLight.JPG : 108.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/18 11:44 |
塗装準備の洗浄の前に、ボディ本体の窓を型紙に使って、窓ガラスの内側 に貼る紙の切り抜きをしました。 紙は、NMRAコンヴェンションで貰った書類用封筒の活用で、これを外側の 窓と同じ大きさに抜いて、t0.3透明アクリルに貼ります。 t0.1?程度の特に硬くない紙なので、これだけでは切りにくいですから、 t1.0程のボール紙をボディ内側に下敷きとして当てて、外側窓の輪郭に合わ せて鋭利なOLFAのアートナイフで切り抜きます。 アクリルは、Kincsem高透明粘着剤転写シートで貼り付けました。#925で 使った両面粘着テープよりも、使い慣れたせいか楽なように思います。 側面窓の中央には、屋根裏へ行く4本のワイヤ(#921)を通すので、左右に 別けておきます。塗装後の組立順序をよく考えておく必要があります(^^; 妻面、運転室横の小窓のは、内張りの芯も兼ねて、透明アクリルを下まで 伸ばしておきますが、妻面中央窓は、窓下にポールのロープを結ぶ取っ手を 付けた(#896)ので、裏に出ている線の端を避けて貼ります。アクリルのすぐ 上にテールライトと車側表示灯のLEDが来るので、境に何か遮光材を入れな いとガラス面が赤く光ってしまうでしょうね・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100918P4P5-Window.jpg : 81.3KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/18 21:50 |
塗装の際に上周りを保持するため、t1.0アルミ板を切って折り曲げ、屋根 裏のドアエンジン取付用ネジ穴で留めて、4mm合板に立てられるようにしま した。 台車枠は、合板に長めの2mmネジを立ててその先に留めて並べます。 塗装前の洗浄の一段階として、眼鏡用超音波洗浄機を使ってみました。 今回は車体長が短いなぁ、これなら入るんじゃないか?、ということでや ってみると・・・ 普段の半田付け後に毎回熱湯を掛けているためなのか、 機械そのものが価格的にそれなりの能力でしかないのか、思ったほどの汚れ が出て来たという感じはしませんが、洗浄槽の底には細かい黒ずみが残って いました・・・ 普段は車体側板に窓枠を半田付けしないようにしていますが、今回は組立 の都合上やむを得ずしたので、塩化亜鉛が隙間に残っていないか心配です。 窓枠部の半田付はべったりたっぷり半田を回して隙間が出来ないように努 力しましたが??? 米国の某氏は半田付け後に湯で煮てフラックスを取る とかいうことです。真似してみたい気になっています・・・ 台所用中性洗剤と車用ウィンドウォッシャ液を使った他、上周りや扉など は市販のウスターソースを使いました。ソースは特に真鍮面がピカピカにな ります。その後は勿論シャワーやポットの湯をよく掛け流して洗い、ドライ ヤを吹いて、蓋付きの番重に仕舞って乾燥を待ちます・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100918P4P5-PaintPrep.jpg : 92.1KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/20 20:33 |
ぱっとしない曇り空ですが、塗装を始めました。 パーツ類も全部板きれなどに貼り付け、マッハのシールプライマーをラッ カーシンナーで倍くらいに薄めて、AZTEKのエアブラシで吹きました。 次に、黒に塗る予定の台車枠とポールは黒染め済みですし、パンタはフク シマ製で既に一旦黒く塗られているので、その他の上下周りに薄いグレーを 吹きました。まずは1回目ということで、乾燥後水砥ぎして数回塗る予定。 今まで、塗装のたびに、やれば良かったと思いつつ、やっていなかったこ とを:余分のパーツなどをいくつかテストピースとして用意して、一緒に塗 装してみます。材質などは同じものを使って、同じように洗浄してあるもの で、色調、乾燥の進捗、プライマーの効き具合などを確認出来るかな?、と 期待していますが果たしてどうでしょうか・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100920P4P5-Paint1.jpg : 91.0KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/23 21:29 |
塗装第2日目は、まず台車枠、床下機器などと、ポール・パンタです。 台車枠、床下機器、自連、貫通幌は、一旦マッハ59D阪急旧床下色を吹い てから、その上にフロッキルのウエザードブラックを軽めに吹きましたが、 やや黒っぽくしすぎたかも? ポール・パンタはウエザードブラックのみの吹付けです。 その後、上周りの埃が付いてしまったところや妻面側面などの広めの平面 部分を軽く水砥ぎして、下塗りの薄いグレーももう1回。t1.0アルミ板の上 周り保持金具も一度外して内側にも一吹き。 塗装第3日目: 上周りの外側をざっとマスキングして、室内色をマッハ60C京阪8000上部 色で。#929で貼った窓枠内張の紙より濃い目ですが、合いそうなので。 二重屋根の継ぎ目にエポキシパテを盛って削り、下塗りグレーを吹きまし たが、まだちょっと削り方が十分でなかったようでやり直しに・・・ どうも継ぎ目の処理がうまく出来ない!!! 塗装第4日目: 生憎朝からかなりの雨です。上周り外側のマスキングを剥がして、今度は 窓・扉・裾の内側にマスキングして、外側の塗装の準備を。扉の窓部分は t0.3アクリルを嵌めるように切り抜いてあるので、t0.2位のあり合わせの 紙に両面テープでマスキングテープを貼ったものを嵌め込んでから、裏側 全体をマスキング。 塗装が済んだ下周りに、タミヤウェザリングマスタの明るめの色を撫で付 けて汚して組み立て。台車軸穴はドリル刃で浚い、車軸端にモリブデング リス、接点はLPSオイルで拭います。 両台車、デコーダ基板まで組み立て後、テスタでどこからも床に通電して いないことを確認して、下周りだけで試運転。 天気が回復したら屋根のグレーと側板のマルーンのどちらから塗るのがい いのか?、マスキングテープをどう貼ろうか考えています・・・ 阪急マルーンの下塗りにはオレンジとグレーを使ったことがありますが、 今回はマッハ#74の小田急グレーを使ってみました。 折角買った超音波洗浄機なので、ラッカーの撹拌にも使ってみました。缶 を洗浄槽に漬けて数分でよく混ざってくれるようです。30年以上活躍した古 い縦型DCモータで作った撹拌棒がこれでお役御免かな? 10月号とれいんは塗装特集ですが、塗料の撹拌とか下塗りは何色がいいか ということは余り書かれていないようですね・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100923P4P5-Paint2.jpg : 91.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/24 15:17 |
塗装第5日目、まだ曇り空で時折小雨もぱらついていますが、屋根上を先 に塗装することにして、一旦水切りから下をマスキングして、マッハ30鉛丹 色とPE用特製タンを混ぜたものを吹付け。 まだ艶ありピカピカなのでややイメージと違いますが、同じ色を吹いたテ ストピースにエコーのベンガラをすり付けてみると、何とかなりそうです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100924-P4P5-RoofPaint.jpg : 87.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/25 19:20 |
台風接近で風が強めなものの陽が射して来て塗装日和、鉛丹色に塗った屋 根上をマスキングして、塗装第6日目はいよいよマルーンの吹き付けへ。 マルーンを吹く前に、マスキングテープの隙間を塞ぐために、もう1回ブ レンドした鉛丹色を全体に吹きます。これでかなり隙間からマルーンが滲む のが防げる筈・・・ ですが、マスキングがどうもしっかり付いていない所 があるようで、かなり不安含みのスタート。 1回目を吹いて、埃などを取って、2回目を吹付け。マスキングを剥がすと 2ヶ所隙間からの吹き込みがあり、再度水切りから下をマスキングし、鉛丹 色を部分的に吹き直し。隙間の滲みはどこにも出なかったので、対策はうま くいったようです。その昔いっこうさんから教えていただいた方法・・・ マルーンの下地は結局グレーでなく、その上に鉛丹色を吹いてしまったの で、予想よりも柔らかめの感じのマルーンになりました。テストピースでグ レーだけの下地に吹いた所はやや冷たい感じのマルーンになっています。 妻面端梁と裾周りの台枠を残して上を全てマスキングして、フロッキルの ウエザリングブラックを吹付け。窓裏のマスキングを剥がして、一部タッチ アップ・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100925P4P5-Paint4.jpg : 75.9KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/27 12:19 |
P-4,P-5の貫通路の無い全室式運転台は、マスコンが随分と外から見て右 へずれた位置にあるようです。3枚窓右側のかなり中央にハンドルが見えま す。ブレーキ弁ハンドルが運転士のすぐ前にあって、左手をぐっと横に出し て背の高いマスコンを操作している写真がレイルNo.49の表紙にあります。 エコー#2670私鉄用電車運転台旧型のマスコンとブレーキを切り離して、 ウェザリングブラックで塗装、P-4の貫通路側のは切り離さずそのまま使い ます。マスコンハンドルには後で真鍮色を挿して、#929の妻面窓枠内張に エポキシ接着します。 ハンドルのスポーク本数が5本と実際の3本より多いですが、エコー#2605 のハンドブレーキ(E)をエポキシで組み立てて、これも塗装。ハンドル部は スポークが曲がって輪がめり込んでいる形の筈なので、押し曲げて接着。 屋根上はヘッドライトとポール台だけウェザリングブラックを吹き付け。 テープの小片を切ってマスキングしまくって、吹き付け後に剥がしてみて、 綺麗にうまく塗り分けられていたときの快感! 車番は「にせ電」なので、阪急から能勢電へ最初に行った10〜15と28+29 以外の、能勢電にはいなかった16+17にします。両運のP-4を16、片運P-5を 17として、同じ組合せのMc+Mcの10+11、12+13、14+15もどきに(^^; 手持ちのインレタをあれこれ探したのですが、阪急用はやや大きめなので 敬遠し、やや小さめですがKATOスハ43系用に16,17が並んでいたので使いま した。阪急〜能勢電時代もP-4,P-5は特徴ある新京阪の字体が書き続けられ ていたそうなので、本当はデカール自作しなくてはいけないのかも知れませ んが手抜きしました・・・ にせ電ですから・・・ 車番のインレタを貼ったので、上周り全体に半光沢のMr.カラークリアを 吹いて、ヘッドライトの反射板部にクロームシルバーで銀色を、エアホース 管コックに白・緑・赤を筆塗りしました。 屋根の鉛丹色の上にエコーのベンガラ粉を擦りつけて、艶消しクリアを吹 き、タミヤウエザリングマスタのライトサンドで汚しました。塗装は以上で ひと区切りとなりました。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【100927P4P5-Paint5.JPG : 116.5KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/09/29 10:47 |
塗装後の画像を大きくして眺めると、あれこれ普通は目に入らない細かい 所までアラが見えて来ます。 まず、窓の縁に残った表裏の塗分けの余分?を取ります。車体内側から指 先で擦るだけでもかなり取れますが、古歯ブラシや、軽くカッターの刃を当 てたりして取っておきます。 #929で用意しておいた窓枠内張を貼り付けてみました・・・ ちょっと表現がオーバーというか、窓枠内側ぎりぎりに切ったつもりでも うまく切れていないのがバレバレで、色の濃淡の関係もあって、内張の明る い紙の色が目立ち過ぎます。折角切りましたが、止めることにしました。 画像左のP-4は内張を剥がして、側面窓枠裏には透明アクリルだけを貼っ てある普通?のやり方です。戸袋〜客窓下内壁と座席を更に付けますから、 もう少し窓から見える感じは変わるはずですが、マルーンの車体で、窓枠も 車体色(ニス色でない場合)これだけだと何か寒々しい?薄ぺっらな印象が あります・・・ Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【100929P4P5-Window.jpg : 90.2KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:31 |
扉のマスキングテープを剥がして、窓ガラスにt0.3透明アクリルを切って 木工用速乾ボンドで貼ります。はみ出したボンドは内外とも爪楊枝の先で根 気よく取っておきます。 #932で室内と一緒に塗装しておいた戸袋〜客窓下内壁に、シートのクッシ ョンと戸袋窓ガラスを接着します。戸袋窓ガラスは曇りガラスなので、OHP フィルムに耐水ペーパ掛けしたものをKincsem高透明粘着剤転写シートで貼 ります。外側側板の戸袋窓にも同じものを貼ります。 ライトLEDの取付前に、塗装後の扉開閉がうまくいくか確認しておきます。 一番最初に組んだP-4の扉1枚が、どうにも動きが渋いので、削ったりGreas- emの粉で滑りを良くしたり・・・ このキットのテールライトは点灯可能になっていますが、取付位置の関係 で、パーツの中で折れ曲がった穴が抜けています。表側に普通のテールレン ズパーツを付けて、裏側でLEDを照らしても光が届きません。1mmの光ファイ バー・エスカを少し細く削って、表側の端をコテで熱して丸くしたものを挿 したら、ちゃんと光が届くようになりました。 車側表示灯には、手持ちのテールレンズの中から一番小さいメーカー不明 のものを挿しクリアで固着して代用しました。実際の古いタイプの車側表示 灯のように、前後方向に2つレンズがあるものは大きさ的にも無理です。 ライトのLEDの取付は、木工用速乾ボンドでまず位置決め。1つずつ通電し て光軸がずれていないか確認しつつ固着していきます。周囲をマスキングし て養生し、また通電して光らせながら、パテで光漏れを封じていきます。乾 いたら室内色を筆塗り。 ヘッドライトのLEDも点灯してみて、木工用速乾ボンドで位置決め。光漏 れを塞ぐため、フロッキルのウエザリングブラックを小筆で塗りましたが、 かなり重ね塗りをしないとダメな感じなので、タミヤのウエザリングマスタ ーのススの黒い粉を混ぜて塗ってしまいました。ヘッドライトはエコーのロ スト100Wですが、付いていたレンズ裏面をコンパウンドで磨き、半光沢のク リアで固着。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【101003P4P5-Light.JPG : 149.8KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 12:32 |
#921で作った配線用基板の端にライトからの配線を半田付け。出来るだけ 屋根裏の隙間に押し込む余分のワイヤが短くなるようにすると、半田付けを 室内で行なうことになり、挟んだままに出来るピンセットを駆使して外側か ら挿し込んだり、まるで外科手術のようになります・・・ ワイヤが全部付いたら基板を屋根裏に押し込み、ポールを取り付けてしま います。扉を入れて、ドアエンジン部を取り付け、戸袋〜客窓下内壁に基板 から出ている#926で作り直した接点を付けて、側板内側のアングルにネジ留 め。ドアエンジンが動くか確認してから、#916の扉を動かす0.5洋白線を付 け、扉も動くか確認します。今回の構成は、上周りの接点へDCを流すと、ラ イトも扉開閉も簡単に確認が出来るので大変楽です。 #920の室内灯LED基板は、ドア用モータの上に嵌めるように被せてカプト ンテープで貼ります。 点灯確認中にまたまたLEDを焼損! 室内灯基板の端にカプトンを貼って 絶縁していた筈が破けていて、車体と短絡していたのに気付かず、+側青 端子と車体にDC12Vを直接掛けてしまったら、ボッと一瞬で燃え尽き・・・ 泣く泣くトレペを剥がして電球色LEDを4個付け直し。基板の端は厚紙で 伸ばし、直接t0.1燐青銅が行かないように絶縁対策改良。 妻面周りの窓ガラスは、t0.3透明アクリルを窓下だけの内張でつないでか ら内側に貼り付けたものの、P-5では上端に隙間が出来たりうまくいかない ので、透明アクリルを直接貼って、窓下内張は別途貼り付けにしました。 #935の運転台機器は窓下の内張にエポキシ接着しています。 組み立てが終わって、さてDCCで構内試運転。ですが、P-5の17号のほうが どうも走りが悪く、一寸走ると速度が落ちて停まってしまいます。扉の開閉 も弱々しく、デコーダ基板のポリスイッチの容量が足りない感じです。 基板を外して、0.35Aのリセッタブルフューズの横に、もう1つ0.25Aのを 並列に増設しました。並列に使うと限界容量が増設出来るのだそうです。 調子は上々で、走りの勢いがとてもよくなりました。 ケプラーの鮎つり用ハナカン糸で、ポールに紐を付けて前面中央窓下の取 っ手(#896)に結びました。が、この細い糸でも弾力があり過ぎて、下がって いるときの紐の弛みは余り実感的ではないのが残念です・・・ 行先票を作りました・・・「川西二勢口/妙見口間」にしてあります(^^; Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【101001P4P5-Wiring.jpg : 139.6KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/03 13:29 |
新京阪P-4,P-5から、阪急10を経て、能勢電ならぬニセ電の16+17になっ たという想定の2両も、ここで竣工ということにします。 どうやら、今週末の関東合運にて本線試運転が出来そうです。 マスターピースから出たP-4のキットが来たのが3/2、台車が4/12、P-5キ ットが6/15着。組み始めたのが6/3から、途中7/9から7月一杯は出かけてい たりして休んでいますから、3カ月ほどで作ってしまい、少々早すぎたかな という感じでいます。しばらくは財布の紐を締めて掛からないと・・・ 今回、キットの構造の関係もあって、直接側板内側で扉開閉をさせる方式 を採りましたが、思った以上にうまくいき、工作的にも簡単でした。ドアエ ンジン部分もそれぞれ単体で分離可能に作ったのも良かったようです。 ライトLED関係の処理は、パテ盛り光漏れに逆戻りしたところもあって、 まだまだやり方を考えていく必要があります。 上下の配線を分離させる接点も、もう少し室内にカバーが目立たないよう にしたいところです。 デコーダとリレー基板の短絡対策は、リセッタブルフューズと33Ω抵抗の 成果でデコーダ焼損事故が無かったので、これで良しということでしょう。 配線関係の基板も、組み直しなどもし易いように出来たのですが、屋根裏 でドアエンジンが接する接点部分は厚みと接触の確実性の点で改良の余地が ありそうです。 塗装は、・・・難しいですね! ボディー窓下の木造板張りのところの半 田付け後処理が足りなかったため、塗装後に光線の加減で半田が薄く残った ところが見え見えとなっています。下塗り段階では分からず、マルーンを塗 ってから気付いたんですが、とてもやり直しの元気が出ませんでした。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【101003ニセ電1617.JPG : 167.9KB】 |
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ぴぃたろ/佐藤弘和 2010/10/07 23:58 |
竣工おめでとうございます。 もしかしたらまた雑誌等に発表されるのかもしれませんが、 宜しければ救援列車Wikiのほうにまとめページをお願いできませんか? 掲示板形式とはまた違う見せ方が出来るので、後々の引用などには 有効に使えると思うのですが・・・ 宜しくご検討ください。 ぴぃたろ・佐藤弘和@上尾基地 書くのも労力の要る事なので、出来たらで結構です |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; Grani/4.3)@198.net059085209.t-com.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/12 09:58 |
0.35Aポリスイッチでは、走行不能になりました・・・ P-4の方は、0.5Aのチップ型のを購入して交換しています。 P-5は、0.35Aに0.25Aのを並列に増設してみました。 並列にしてやれば、トリップ電流値をプラス出来るようです。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/12 10:27 |
ぴぃたろ/佐藤弘和さん、コメントありがとうございます。 まとめ、ですかぁ!・・・ ひとつ前作の京津線260の3次車の記事はTMSに送稿ずみでして、 多分11月発売号あたりで出る?かと聞いています。 ニセ電も記事にしたいと思って、関東合運も終わったので、そろそろ始め るかな、というところですが・・・ 今度のニセ電だけの製作記ではなくて、同じように作って来た扉開閉でも いろいろな反省点・改良点がどうだ、という風にするのかな??? 作り終わると、たちまち気に入らないところばかり見えてしまって、次は あそこはどうしよう、どう作ろう、と考え始めます。完成即旧作です。余り 振り返りたくもない、次のを新しく作りたい!、という気分です。 メーカーのマスターピースへ完成画像を送ったら、HPに載せてくれまし た(^^; Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/19 17:49 |
車体の塗装がピカピカ過ぎて、ニセ電に似合わないので、元阪急の電車に 申し訳ないけれど、西野さんのご教授に従ってエタノールで拭いて&タミヤ のウエザリングマスタも使って、土埃まみれで何年も塗装し直していない感 じに近づけました。 と、インレタの車番が剥がれたところが出たので、覚悟を決めて、新京阪 風書体のデカールをMDプリンタで作りました・・・ 細かく見れば違うところがいくつもありますが、ニセ電なので・・・ 2:下へ降りる左の曲線がもっときつい 3、5:下の半丸部がもっと大きく、左の開きが狭い 6、9:丸がもっと大きい 線が太すぎた? 縦横比が違った? Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【101019P4P5-Number.JPG : 55.7KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/10/20 17:35 |
新しく作ったデカールの車番を付けた様子はこんなところです。 そうでした、乗務員と乗客が乗ったのでした。今回使ったのは1/80のもの で、エコーの#1507、#1532、#1533と、キャラテック#80102、#80103です。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 【101020P4P5NumberDecal-68.JPG : 162.4KB】 |
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きんぎょ/中澤寛 2010/11/08 16:29 |
> 多分そうだっただろうということで、Hポールのように仕切りのパイプ? > を両脇に下げてみました。(#924-2010/9/9) が、完成後に見たCedar氏ブログの能勢電20形画像ではパイプでなく鎖が 下がっていて、残念ながら想像は外れてしまったようなので、船舶模型用ら しい細い鎖に取り替えとなりました。 http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2010-10-11 画像(6) 仕切りの壁は床上に立っていますが、鎖の端は上周りの扉横の柱へ掛ける のですが、上下分解のたびに細かい鎖掛け作業など無理です。1両目のは真 面目に床上の端に1.0の帯板を立ててつなぎましたが、この長さでは鎖が揺 れることは期待出来そうもないので、残りの鎖は瞬着と塗料で固めてしまい ました・・・ 手抜き!の結果は鎖の目が潰れてしまっています。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【101108P4P5-CabWall2.jpg : 70.8KB】 |
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@113x36x222x199.ap113.ftth.ucom.ne.jp> |
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きんぎょ/中澤寛 2010/11/22 14:28 |
TMS12月号の京津線260形3次車の記事で「2719Wは定格が12Vでなく9Vのよ うで、デコーダの最大電圧CV05の値を約70%の180(省略値255=100%)に設 定」と書いちゃったんですが、根津達也さんの「DCCマニュアル2009」にあ るように、パルス出力なので、CV05では出力電圧を変えることにはならず、 正しい対策ではありませんでした。 ということで、1Wのツェナー・ダイオードを通販で入手・・・ #917のデコーダとリレーの基板にツェナーダイオードを増設しました。 走行出力:橙灰の後に入れたポリスイッチは#943で0.5Aに交換していまし たが、その後へ2.2Vの1Wツェナーを追加しました。 ちょうどうまく基板とDH165IPデコーダの隙間に納まってくれました。 ツェナーの降圧電圧分2.2V+1V分下がる計算で、これなら2719Wモータが 定格9Vだとしても大丈夫なはずです・・・ デコーダの最大電圧設定CV05他はゼロに戻しています。 走らせてみると、当然のことながら速度が落ちました。速すぎて危険なよ りはいいか?、特に屋根裏のドアエンジンのモータ交換はしたくないので。 Trolley Model Train ====================== 東日本電軌・煉瓦坂軌道線 きんぎょ/中澤 寛 東京/多摩 ![]() 【101121P4P5-ZenerDiode.jpg : 87.6KB】 |
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